あげるべきか、あげないべきか？

先々週の週末、まだ 「糖質制限ダイエット」 というものに出会っていなかった頃、
お酒の買い出しに行った 「ＹａＭａＹａ」 で一緒に買い込んできた品々です。
当時は、主に朝食として消費することを考えていました。
むろん 「朝だけ断食」 は続けていたはずですから朝は野菜ジュースか生姜紅茶であるべきですが、
空腹感が復活してしまってからついまた朝からカップ麺に手を出してしまったり、
起きたのが遅くて朝を抜いた日は、ちょっと早めのブランチを、
２食分だから許してあげようとカップ麺にしてしまったりということは増えていました。
そんなことをやってるから７０ｋｇラインをあっさり超えてしまったわけですが…。

そして、これらを買い込んできた週末に 「糖質制限ダイエット」 に出会ってしまったわけです。
まだ自分でも 「糖質制限ダイエット」 をちゃんと始めたのかどうか定かではありませんが、
飲み会とかいうのでもなければ可能な限りは糖質を摂らないようにしており、
１日６０ｇ、１食２０ｇという線をある程度気にしながら生きています。
ですからこの買い占めてきたカップ麺たちは、
購入後かれこれ１０日くらい経ってるというのに、まだ１個も減っていないわけです。

そして、買い物のときには栄養成分表示というものをちゃんとチェックするようになりました。
そんなもの５０年を超える人生で今まで一度も見たことありませんでしたが、
気にしてみてみるとけっこうビックリします。
例えば、この写真のカップ麺たち、もちろん買うときにはまったくノーチェックでしたが、
今見てみると、やはり麺類というのは糖質の塊なんだということがよくわかります。
担々麺３８．３ｇ、みそラーメン４６．２ｇ、しおラーメン４６．４ｇ、カレーヌードル４６．６ｇ、
しょうゆラーメン４７．０ｇ、天ぷらそば５１．１ｇ、ソースやきそば７６．４ｇとなっております。
どれも１食分の制限値におさまらないのは当然として、担々麺を除くと２食分もオーバーしています。
ソースやきそばにいたっては１日分を軽くオーバーしてしまっているわけですね。

ちなみに今回すべてＴＯＰＶＡＬＵの商品ですが、
ＴＯＰＶＡＬＵはちゃんと糖質量を表示してくれているのでありがたいですね。
たいていは炭水化物としての成分量しか表示していない場合が多いです。
炭水化物から食物繊維を引いた分が糖質量になります。
見てみるとだいたい、食物繊維は糖質量の３～４％くらいですかね。
例えば、ペヤングの激辛やきそばは炭水化物６９．２ｇと表示されているだけで、
それ以上の内訳は記されていませんが、概算してみると食物繊維が２～３ｇぐらいで、
糖質は６６～６７ｇぐらいということになるんじゃないでしょうか。
ていうか、こんなことがわかってしまう自分がビックリです。
どんだけ研究してるんだか。

いずれにせよ 「糖質制限ダイエット」 をホントに続けるのであれば、
これらの食品はもはやまったく食べることはできないですね。
ああ、せっかくこんなに買い込んできたのに。
肉も油もお酒もお腹いっぱい食べてＯＫというのはたしかに 「がんばらないダイエット」 な感じですが、
炭水化物を諦めないといけないというのは冷静に考えてみると 「けっこうがんばるダイエット」 です。
はたして麺類抜き、ライス抜きの生活をこのまま続けることができるのかっ
さあて、どうしようかなあ？
本気で続けるのであればこれらの誘惑は学生にあげるかなにかしないといけないですし、
どうせすぐ挫折するならそのときのために取っておきたい気もするし…。
Ｔｏ　Ｇｉｖｅ　ｏｒ　Ｎｏｔ　Ｔｏ　Ｇｉｖｅ，　Ｔｈａｔ　ｉｓ　ｔｈｅ　Ｑｕｅｓｔｉｏｎ！