本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

愛で人を救う:「聞く技術」.松山情報発見庫#50

2005-01-19 01:10:17 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
愛媛大学火曜ナイトサロン第42回『コミュニケーション能力に活かすコーチング講座』
講師:中越こずえ氏(日本コーチ協会四国チヤプター

今日は、大学でナイトサロンがあった。
トピックは今話題のコーチングだ。
コーチング、それをひとことでいえば
「質問を通して相手の心を動かし、本気にさせる」行為
とでもいえようか。
今日のレクチャーを聴いて上の定義の前にひとことつく加えるなら
「相手を信じ共によりよい方向へ向かうために」
ということが付け加えられるのではないかと思う。

コーチングとは、わかりやすくいうならば、私たちの周りにいる聞き上手な人が普段行っていることを体系だてたもの。
聞く技術ともいえる。
聞く姿勢を示したものともいえる。

人間は一説によると、その潜在能力の5~8%しか活用せずに日々を過ごしているという。
だったら、その本当の力を聞くということにより引き出してやろうというのがコーチングだ。

コーチングの基本的な手順としては
①相手の潜在能力を信じる。
②相手の持っている情報を引き出す。
→日ごろ莫大にインプットしている私たちの中にある情報というものをアウトプットする作業のお手伝い。
③相手に行動を促す。
→話すことによって、自分の本心を徐々に形成させていき、それにより行動を促すという感じだ。
 ここでは、相手を認めるということ、つまりは、ほめるといったことが重要になる。
といったものである。
このように、質問をされた相手は、答えるという自分の中から、情報を出そうという作業を繰り返すことになる。
この引き出すという作業が、後には自発的に考えるということにつながる。
これが真にコーチングが目指すことだそうだ。

コーチングは相手(クライアント)のプラスをさらに大きなプラスに発展させていこうという営みのようだ。

これからもっとコーチングについて学んでいこうと思えるよい会になったと思う。
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (佐俣)
2005-01-19 16:01:37
わたくしサマタ、実はゴエゴエコーチこと中越コーチのファンです。
返信する
ありがとう!! (中越こずえ)
2005-01-20 01:08:30
講師を務めさせていただきました中越です。

コンパクト、かつわかりやすいまとめをありがとうございます。

宗田さんのブログを拝見して私のほうが

「ほ~、コーチングとはこういうことか」

などと感心し、今後のセミナーで参考にしようとメモしています。笑

それにしても皆さんのエネルギーの高さはすばらしいですね。

とても楽しかったです。

ありがとうございました。
返信する
佐俣さん、中越さんコメントありがとうございます。 (宗田 将臣)
2005-01-20 01:41:06
佐俣さん

:佐俣さんやっぱり人脈の広さがすごいですねえ!

僕も今人脈を築こうといろんな人にアプローチして一るところです。

本物の人とふれあっていると刺激をバンバン受けれて本当に楽しいです。



中越さん

:セミナーが盛り上がったのはすべて中越様のなされたことだと思います。

私たち素人に分かってもらおうと真摯に語ってくださる態度が共鳴を生み爆裂ホンネディスカッションにつながったんだと思います。

本当にありがとうございました。



あの場に佐俣さんがいたら、と考えたらなおエキサイティングですよね♪

あのダイキのHさんもこられていましたし、本当にサロン!て感じで熱いですよね!
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