本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

「広告考」広告やメディアで人動かすのを諦めきれない人たち

2014-10-01 15:46:54 | 進化。2013。2014。脱皮。
広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。
クリエーター情報なし
ディスカヴァー・トゥエンティワン

この本で言いたいことは、おそらく下記くらい。
センセーショナルなタイトルの割に内容がうすい。まあディスカバー21だから仕方ないが。

<会話型に特化したマーケティング・コミュニケーション>

マーケティングにおける不易とは?
不易流行:「不易」は時代の新古を超越して不変なるもの、「流行」はその時々に応じて変化していくものを意味するが、両社は対立する者ではなく、真に「流行」を得ればおのずから「不易」を生じ、また真に「不易」に徹すればそのまま「流行」を生じるもの。

⇒目の前にいる一人一人の有権者と、気持の入った際を臨機応変にくり広げ、話の盛り上がりや徴収の集まり具合に応じて、話す内容や行動スケジュールも自在に組み替えられる候補者のどちらに魅力を感じるだろうか。

パナソニック、シャープの凋落と広告費:
企業の業績や商品のヒットが広告宣伝費や広告メディア上での露出料と無関係になってしまった。
▼▼▼
多額の予算を持たず、之まで既存のマスコミに取り上げてもらいにくかった個人や小さな企業にも平等に成功するチャンスが広がっている。

少なくとも「マス広告の広告枠」というものの重要性が、消費者と企業のコミュニケーション要素の中で、相対的に低下しつつあるという言い方ならば、広告業界の人間に取っても、ほぼ異論のないコンセンサスだろう。38

しかし
あるレベルを超えた規模で広告宣伝をするメガクライアントにおいては、テレビCMに代表されるオフライン広告媒体を利用しないことは、かえって非効率になる。61

◉人を動かす新しい方法論 戦略PR=空気づくり 185
戦略PRとは、主に欧米で発達したコミュニケーション手法だ。前述のアメリカの除菌潜在の例のように、商品やブランドそのものを宣伝するのではなく、「その商品が解決する問題」「その商品が求められるトレンド」など、そうした潮流を世の中に生み出すである。それもテレビCMや広告を使うのではなく、マスコミ報道やネット口コミや専門家などをうまく巻き込んで世論化する。
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