本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

デジタル+アナログ=最高のアナログ!!:松山情報発見庫#211

2005-07-04 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
今日は日経新聞2005.7.2土曜日の「わしのビジネステク」というコーナーの記事より。
長谷川桂子さんという岡山の小さな町でものすごく業績を上げられているドラッグストア(安達太陽堂)の店主の方が執筆者だ。このお店では、化粧品だけで、2千人もの顧客名簿があるという。
もちろん、ただ顧客名簿があるというだけならばそれほど驚くに値しないことだが、
この顧客名簿だが、すごいのが、デジタルカメラで撮った顧客の顔写真とともに保存しているということ。
そこに、お客様の情報を適宜追加して行ったり、来てくださったお客様の名前を覚えるのに使ったりとするそうだ。
名前を呼ばれるというのは、多くの人にとって、心地のいいことであり、またそのお店を利用したいと思わせるような効果があるというのは多くのところで取り上げられていることだ。

以前就職活動の途中で愛媛トヨタの人事スタッフの方から今回の記事で挙げてるような手書きの絵葉書をいただいた。
顧客満足を上げるために、こういったっすばらしい取り組みを真似しようとする企業は多くあるだろう。しかし、このような取り組みを実際できている企業はごく少数だろう。
先日、参加したリクルート(中四国リクルート企画)の内定者懇親会(研修)で広島本社におられるナンバーワン営業マンの方は、紹介されることによって顧客を多く獲得されていっているといっていた。
愛媛ではいまいち評判が芳しくないリクルートの営業マンだが、こういう地道な活動からもっともっと自分たちにも、お客様にも満足を拡大させていく方法があるのではないかと思う。

前々から思っていることでもあるのだが、どんな仕事をしている人でも、小売業のすぐれた前例から、学ぶことは多そうだ。
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