まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

ぼくは天皇家の墓守

2008-11-07 | 随筆
うちのカミさんは天皇家につながる昔で言えば子爵の出だ。父親の父親、つまりカミさんの曾おじいさんが天皇家に繋がる家に養子に入り明治時代は子爵であった。たどっていくとどうも白川天皇の血をひく歌人だったそうな。その子爵じいさんは醤油と味噌の業界紙の社長をして、株で大儲けしたらしい。ところがカミさんの父親が子供の頃、両親とも亡くなり、カミさんの父親は親戚の元で暮らした。ところがその親戚に財産を全部取られたらしく、その恨みを晴らすために、カミさんの父親は東北帝大の法科に進んだ。しかし東北は寒く、法政大学に転向し、高文を取って、検事になった。その後弁護士に転向したが、岡山で病を患い、そこで知り合った看護婦と結婚し、東京に出てきた。それから戦争疎開で草津温泉で繰らすになり、カミさんが産まれた。結局、父親はボンボン育ちとバンカラ気質、それに親戚に全財産を取られてしまった怨念、文学思考、そんな思いが織り交ぜになって、一風変わった性格で、人生をまっとうした。そんな天皇家の家系を持つうちのカミさんはやっぱりおっとりしている。ぼくは京都伏見の桃山御陵の近くで生まれ、そこには明治天皇、桓武天皇の墓がある。そして今住んでいる近くには多摩御陵があり、大正天皇と昭和天皇の墓がある。どうも、ぼくはいわば天皇家の墓守らしく、そんなことで、今も天皇家の血筋のカミさんに仕えている。
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