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飾釦(かざりぼたん)とは意匠を施されたお洒落な釦。生活に飾釦をと、もがきつつも綴るブログです。

映画「第9地区」(監督:ニール・ブロムカンプ)を見た

2010-04-29 | Weblog
■配給:2010年
■監督:ニール・ブロムカンプ
■出演:シャルト・コプリー、デヴィッド・ジェームス、ジェイソン・コープ、ヴァネッサ・ハイウッド、他

映画が始まってからスナック菓子を開けようとするが、なかなか袋を破ることができずガサガサと暗闇で音を立てていた一つ席を空けて横に座っていた客。ボクは心の中でうるさいなと思いながら、映画はインタビュー中心のニュース番組かドキュメンタリー番組のような映像が矢継ぎ早に流れる。そして超リズミカルな映像と予想もできない話の展開にボクは目の前のスクリーンに釘付けになりました。気がつくとスナック菓子を食べながら観賞しようとしていたその客も画面に引き込まれてしまい、結局、封を空けたままスナック菓子をほとんど食べることなく映画を見終わってしまったようでした。かく言うボクも、大袈裟に書けば座った姿勢をほとんど変えることなく映画に集中して見ていたのです。



「第9地区」はそんなオーバーな表現を用いても、決して嘘ではないような、これまで見たこともない斬新なアイデアと息つく暇もないようなスリリングな展開で、文句なしに最高に面白かった作品でした。この「第9地区」を監督したのは無名の、それも初監督というではありませんか。こんなすごい才能の持ち主の出現には、正直ほとんど映画を見なくなったボクでも、映画館を出た後その興奮を隠しきれませんでした。うれしくなってしまうというかワクワクするといか、帰途につく路上で何度か立ち止まり映画を思い出すというありさまです。映画を見てそんな風に行動してしまうなんて何十年ぶりのことなんだろうかと。それほどにこの映画はインパクトがありました。



空には巨大な宇宙船が静止している映像。それだけ見ると宇宙人襲来のようなパニック映画なのかと思っていると、そこには難民となった何百という弱りきったエイリアン達がいた。えっ?という展開。そうなるとという人間とエイリアンの心温まる交流の話なの。でも、そうじゃないエイリアン達はスラム化した隔離された地区で居住しているのだ。それも28年もの間。相当な年月、人間とエイリアンは共存しているが、人間がエイリアンに対し圧倒的に有利な立場に立ち差別的対応をしている。それは、まるで昆虫のようでクローネンバーグの「ザ・フライ」を想起させるようなグロテスクな姿をしたエイリアンを<エビ>と呼んで下げずんでいることからも顕著にわかる。その舞台は南アフリカなので、アパルトヘイトを連想させる設定ではないか。少なくともそこには差別が発生する構図が見え隠れする。ここまで書いても、異様なそして人を食ったようなびっくりする設定と知的な要素も含んだ映画なのであります。しかし、それが陳腐な設定にならないのがこの作品の強み、寧ろ強烈なリアル感を持ちながらスピード感覚溢れる映像の展開で一気に疾走するからです。これぞまさしく映画的快楽!



絶対にオススメのこの映画。ネタバレしないように気をつけましたが、「第9地区」はただのSF映画ではないことだけはどうしても伝えたい。あらゆる映画的要素が詰まっているのです。ボクは主人公が変容していく過程で、元は差別的対応をとっていた彼が、それこそシドニー・ポワチェの「夜の大捜査線」を想起させるような、好まない相手との遭遇によって次第に理解を深めていく姿に複雑な感情を覚え涙腺が緩んでしまったのです。皮肉にも人は自分にとんでもない禍が起きない限りなかなかそのスタンスを変えようとはしない、そうした裸の、本音の、一面も感じさせてくれる辛辣さも「第9地区」は要素として持っているのです。おまけに“愛”だって感じることができる、この贅沢さ。ただものではない映画、それが「第9地区」。ボクはDVDではなく、映画館で見ること(体感できる!)をオススメします。(久しぶりの興奮です)



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13 コメント

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TB ありがとうございました。 (ryoko)
2010-04-29 23:11:03
はじめまして。
SFかと思えば強い政治色あり、迫力のバトルに親子愛・友情・夫婦愛でほろっとさせるヒューマンドラマと、いろんな要素をてんこ盛り、1本で2度3度美味しい映画でした。
文章から飾釦さんの興奮度がビシビシ伝わってきましたよ。
TBサンクスです♪ (珠洲)
2010-04-29 23:27:40
コンバンワ☆はじめまして。
テンションの差があれど(汗)『第9地区』面白かったですよね。観終わってから“そうか。あれはこういう意味だったんだ”とか、衝撃がジワリジワリきました。ビジュアルは個人的にキツイものがありましたが;深い作品でしたよね!!
初めまして! (井上もやし)
2010-04-29 23:32:42
 飾釦さん、トラバありがとうございました。
 てんこ盛りの内容で、水泳教室後のレイトショーにもかかわらず、睡魔に負けずに見終えることができました。

 飾釦さんのブログをちらほら拝見いたしました。私もアラフィー…、「ウルトラQ」や寺山修司には影響を受けています。
TBありがとう (wangchai)
2010-04-30 05:25:01
はじめまして、トラックバックありがとうございます。

正直苦手なジャンルですが、途中からのハイテンションな動きにノックアウトされました。思わず目を伏せてしまうようなシーンも多々ありどきどきものでした。

たいへん失礼ですが、すばらしいブログですね
今村昌平作品は大好きです。まだ観れていないのがいくつかあり、チャンスを探しております。ゆっくりよまさせてください。

コメントをいただき (飾釦)
2010-04-30 23:46:54
皆さまありがとうございます。とても感激しております。

ryokoさま
そうなんです。「第9地区」はいろいろな要素がてんこ盛りなんですよね。でもそれがちぐはぐにならずに上手く連鎖している。興奮・・・伝わりましたか。ありがとうございます。

珠洲さま
私は興奮でテンションがあがってしまいました。いつも思うのですがエイリアンのビジュアルの気持ち悪さで、なぜマザーシップのようなものが作れてしまうのか?疑問ではあります。
ありがとうございます。

井上もやしさま
私は最近映画館の暗闇に身を置くと、体力的なことはさておき、なぜかコックリ、睡魔の誘惑にかられることが多くなっています。でもこの映画はそんなことありませんでした。それにお尻も痛くなることが多い私ですが、それも感じませんでした。面白いと感じるとそうなるんですね。ありがとうございます。

wangchaiさま
今村昌平を掘り下げようと書き始め途中で終わってしまっています。私の一番好きな作品は「復讐するは我にあり」です。またチャレンジして書いてみようかなと思いました。ありがとうございました。
おじゃまします~。 (YUMIKA)
2010-05-01 17:12:04
こんにちは。この度はTBどうもありがとうございました♪

いきなり個人的な話ですみませんが、私は毎年この時期ちょっと体調が
不安定で、この映画も「行きたいけど行けるかなぁ……」という感じでした。
が、調子もまずまずでしたので決行(大げさです)。とっても楽しめたし、行ってよかったと思いました!

心をグッとつかまれたシーンはたくさんありましたけど、あのラストはまったく
予想もしていなかったせいもあって切なかったです。

周りの人全員にはすすめられませんが、大丈夫そうな人にはオススメしちゃってます。
コメントいただき (飾釦)
2010-05-01 21:19:43
ありがとうございます。

YUMIKAさま、私も季節の変わり目なので体調はベストではありません。同じですね。特に4月は寒かったり暑かったりで大変でした。

私の方はこの映画が面白くって色々な人にススメています。
ありがとうございました。 (urara-30)
2010-05-16 07:58:14
トラックバックを有り難うございます。

この映画の本質について、書かれていると思います。実は一緒にこの映画を見た夫は絶賛していました。
コメント (飾釦)
2010-05-16 19:53:28
いただきありがとうございます。

「第9地区」はおおむね男性好みの作品なんですよね。性別により。捉え方も違いますよね。
TBありがとうございます。 (taoyuan)
2010-05-17 10:47:58
斬新で刺激的な作品でしたね。

鏡花もお好きなんですね。

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