恥ずかしながら6月24日に夫婦で講演会をします。
場所は滋賀県大津市のくみこの実家近くです。
「かぼちゃの苗」に続いて、またしてもとてもローカルな情報ですみません。(笑)
僕たちが結婚式をお願いした田中牧師から依頼をいただきました。
内容は
わたしからはじまる人権
第38回 人権を考える大津市民のつどい
日吉台学区 夏の集会
「世界一周新婚旅行
違いを乗り越え仲良く生きよう」
最初に「人権を考える大津市民の集い」と聞いてかなりビビりました。
人権の話なんてとてもできませんからね。勉強もしていないし。
それに旅の間も人権なんて全くないようなところばかり旅してきたわけですから。
世界を旅して「人権」とか「権利」という言葉が空しく聞こえることがいかに多かったを感じます。そんなことをお話して果たしていいのでしょうか。
でも、「共に生きる」というテーマであれば少し話ができるのではないかと思います。2年半以上も外国の地元の人たちにどっぷり漬かって旅してきたわけですから。
コミュニケーションが上手くいかないこともたくさんありました。
その時はどうしたらよいかよく二人で話しました。
旅で学んだコミュニケーション方法、僕たちの外国人に対する見方、考え方が変わったことなどを写真なども使ってお話しようと思います。
楽しくて、今まで考えたことがなかったことを少しだけでも考えることができる。
そんな感じの講演会にできればいいんですけどね。
今必死に考えています。
もちろん終わったら結果も報告しますね。
(写真:カメルーン西部の小都市バメンダで看護士養成学校のゲストスピーカーを頼まれた。
「日本人はみな同じ顔をしているのに、どうやって自分の妻や夫を見分けることができるのか?」という大胆な質問も飛び出した。
「お前らだってみんな同じような顔だし、夜暗くなったら見分けられないだろ!」と言い返したい気もしたが、そこは当然のことながら抑えた。)
以下案内チラシをコピぺしました。
-------------------------------------
わたしからはじまる人権
第38回 人権を考える大津市民のつどい
日吉台学区 夏の集会
内容/講演会
テーマ/共に生きる
「世界一周新婚旅行
違いを乗り越え仲良く生きよう」
(講師) 文野正広&くみこ
職業/ 児童指導員, 国際協力機関勤務
今回は、「共に生きる」をテーマに、最近話題の外国人問題から人権を学んでみたいと思います。講師は2002年から約3年をかけて世界一周旅行を果たした文野さんご夫妻です。
旅のきっかけ
「私正広にとって世界一周は夢であり、また一生の間にしなくてはならないことでした。きっかけは話せば長くなりますが、一つ最も決定的に行こうと思った出来事を挙げるとしたら「大学2年の時に行ったインド旅行」 でしょう。 …カルカッタではどっから涌き出てくるのかと思うほどの人の大群にもまれ、路上で生活する足のない人や腕のない人にお金をくれというポーズで追いかけられ、マザーテレサの「死を待つ人の家」で美しいインド人シスター、ブラザーと共に死にかけた老人にご飯をあげたり、マッサージしたり、悪いインド人に騙されたりして、「何だコリャ!」の連続でした。
「どうしてこんなに違うのか?」「宗教が違うのか?」「歴史が違うのか?」「自然が違うのか?」
今までの自分では理解不明な出来事を矢継ぎ早に突き付けられホントにショックでした。…そしてその後もアジア、中南米などの旅を続けるうちに、『いつか世界中の「何だこりゃ?」をいっぺんに探して回りたい!』 「そしてそれを本にして残してみたい」と思うようになったのです。
でももちろん旅行では食べていけません。だから普通に就職もし、いつか実現したいなあと心の奥底で思っていたのです。気が付けば6年以上過ぎていました。そんな時に旅好きのくみこさんと出会い、とんとん拍子に結婚になり、そして「じゃ思いきって新婚旅行で世界一周をしてみよう!」ということになったのです。
と、すらすらと書いていますが、それまでにいろいろな出来事や話し合いがありました。特に妻や家族や多くの方の理解があったからこそ、この旅が実現できたということを書き加えておきます。 」(ホームページより)
と き 2006年6月24日(土)
(受付)午後1時30分、午後2時から3時30分
ところ 日吉台市民センター 第1,2会議室
主催/日吉台学区「人権・生涯」学習推進協議会 日吉台公民館
場所は滋賀県大津市のくみこの実家近くです。
「かぼちゃの苗」に続いて、またしてもとてもローカルな情報ですみません。(笑)
僕たちが結婚式をお願いした田中牧師から依頼をいただきました。
内容は
わたしからはじまる人権
第38回 人権を考える大津市民のつどい
日吉台学区 夏の集会
「世界一周新婚旅行
違いを乗り越え仲良く生きよう」
最初に「人権を考える大津市民の集い」と聞いてかなりビビりました。
人権の話なんてとてもできませんからね。勉強もしていないし。
それに旅の間も人権なんて全くないようなところばかり旅してきたわけですから。
世界を旅して「人権」とか「権利」という言葉が空しく聞こえることがいかに多かったを感じます。そんなことをお話して果たしていいのでしょうか。
でも、「共に生きる」というテーマであれば少し話ができるのではないかと思います。2年半以上も外国の地元の人たちにどっぷり漬かって旅してきたわけですから。
コミュニケーションが上手くいかないこともたくさんありました。
その時はどうしたらよいかよく二人で話しました。
旅で学んだコミュニケーション方法、僕たちの外国人に対する見方、考え方が変わったことなどを写真なども使ってお話しようと思います。
楽しくて、今まで考えたことがなかったことを少しだけでも考えることができる。
そんな感じの講演会にできればいいんですけどね。
今必死に考えています。
もちろん終わったら結果も報告しますね。
(写真:カメルーン西部の小都市バメンダで看護士養成学校のゲストスピーカーを頼まれた。
「日本人はみな同じ顔をしているのに、どうやって自分の妻や夫を見分けることができるのか?」という大胆な質問も飛び出した。
「お前らだってみんな同じような顔だし、夜暗くなったら見分けられないだろ!」と言い返したい気もしたが、そこは当然のことながら抑えた。)
以下案内チラシをコピぺしました。
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わたしからはじまる人権
第38回 人権を考える大津市民のつどい
日吉台学区 夏の集会
内容/講演会
テーマ/共に生きる
「世界一周新婚旅行
違いを乗り越え仲良く生きよう」
(講師) 文野正広&くみこ
職業/ 児童指導員, 国際協力機関勤務
今回は、「共に生きる」をテーマに、最近話題の外国人問題から人権を学んでみたいと思います。講師は2002年から約3年をかけて世界一周旅行を果たした文野さんご夫妻です。
旅のきっかけ
「私正広にとって世界一周は夢であり、また一生の間にしなくてはならないことでした。きっかけは話せば長くなりますが、一つ最も決定的に行こうと思った出来事を挙げるとしたら「大学2年の時に行ったインド旅行」 でしょう。 …カルカッタではどっから涌き出てくるのかと思うほどの人の大群にもまれ、路上で生活する足のない人や腕のない人にお金をくれというポーズで追いかけられ、マザーテレサの「死を待つ人の家」で美しいインド人シスター、ブラザーと共に死にかけた老人にご飯をあげたり、マッサージしたり、悪いインド人に騙されたりして、「何だコリャ!」の連続でした。
「どうしてこんなに違うのか?」「宗教が違うのか?」「歴史が違うのか?」「自然が違うのか?」
今までの自分では理解不明な出来事を矢継ぎ早に突き付けられホントにショックでした。…そしてその後もアジア、中南米などの旅を続けるうちに、『いつか世界中の「何だこりゃ?」をいっぺんに探して回りたい!』 「そしてそれを本にして残してみたい」と思うようになったのです。
でももちろん旅行では食べていけません。だから普通に就職もし、いつか実現したいなあと心の奥底で思っていたのです。気が付けば6年以上過ぎていました。そんな時に旅好きのくみこさんと出会い、とんとん拍子に結婚になり、そして「じゃ思いきって新婚旅行で世界一周をしてみよう!」ということになったのです。
と、すらすらと書いていますが、それまでにいろいろな出来事や話し合いがありました。特に妻や家族や多くの方の理解があったからこそ、この旅が実現できたということを書き加えておきます。 」(ホームページより)
と き 2006年6月24日(土)
(受付)午後1時30分、午後2時から3時30分
ところ 日吉台市民センター 第1,2会議室
主催/日吉台学区「人権・生涯」学習推進協議会 日吉台公民館
どういった内容になるのか、傍聴者はどういったものを求めて来るのか、また反応はどうなのか、二人の話す順番や割合はどうやるのか・・・、などなど興味が尽きません。
さすがに大津じゃ聞きにいけませんね、残念。
がんばってください。
感想を楽しみにしています。
漠然としていて難しいですね。
そういえば、昨日、警備員会社のストライキがあって、待遇改善を求めて大勢の人がその本社の門の前に集まっていました。
集まった人たちはそのうち興奮したのか、投石を始めたりとなにやら不穏な感じになってきたので、警察に通報されてしまった。
警察は現場に急行し、そこに集まった群衆に向けて強烈な放水を始め、さらには権力を行使して手当たりしだいボッコボコに殴る蹴る。警備員たちは本当に息絶え絶えになって帰って来ました。
日本や欧米なんかのデモのニュースでは警察は盾を持っていて防御の姿勢だけど、この国ではその警察が始めから攻撃する気満々でした。。。なんて、こんな点が、この国の人権意識の低さを表しているかもしれません(論点ずれてたらごめんなさい)。
ところで、顔を見分けるのってやっぱり慣れだと思います。たとえば、最前列の左から2番目の女性なんかは典型的なバメンダ地域の顔(バミレケ族)だと、今は見分けられます。
残念ながら講演会は聞きに行けませんが、結果報告楽しみにしてます!
漠然としてるよね。
各国で出会った様々な人たちから教わったことを、昨晩2人で少し考えました。
「エクアドル強いなぁ~」とか「耳の後ろ、もう少しすいて」(試合を見ながら散髪中でした)とか言いながら、しばし考えました。
違う部分を理解することは大切だけど、そんなに簡単ではなく、でも、似ている部分を探すことは意外と簡単だったりしたかなぁ、
とか
良く知らないこと(文化・習慣・歴史諸々)に対しては、結構否定的な印象をまずは持ちがちだったかなぁ、(or逆に知りもしないのに、めっちゃ肯定的とか、、、極端な印象を持ったことが多かったかな)
とか
そんなことを思い出してました。
土曜日に、リンガラ聴きながら、講演会で使う写真を選ぶつもりです。
あ、24日(土)コンゴ(ザイール)大使館で素敵な独立記念日イベントがあるよ!リンガラ音楽&コンゴフード!もし都合があえば、行ってみてくださいな。
(筆:ぶんくみ)
カメルーンのブログいつも楽しみに見させてもらっていますよ。
そうですね、アフリカの警官とか軍人って本当に怖いですよね。人々も本当に怖がっているし。
それからアフリカの顔の見分け方のことですが、ふじいちゃんが言うとおり慣れでダイブわかるようになるんですよね。
僕たちが一番見分けやすいと思っているのはナイジェリアのヨルバ族ですね。「ヨルバ族だろ?」って聞いて当たってるとうれしいんですよね。
講演会の結果は報告しますね。
ああ、もっと頑張って考えなければ!!!!
その後みんなで夕食会があります。
いかがですか???
そうですね。東京でもできたらいいんですが。
おもしろいものにしたいですね。
最後のひと踏ん張り中です。