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今までの自分を振り返って、また一歩踏み出す力をつける自分日記(希望、夢を持つブログです)

退役軍人問題    

2014-05-17 | Weblog

退役軍人省の次官辞任=治療遅延の責任者―米(時事通信) - goo ニュース

 

この問題は大きな問題で、スティグリッツ教授の本の中に分かり易く分析されている。

教授曰く、イラク戦争をコスト面で分析したもので、その中にこの 「退役軍人の医療問題」 「退役軍人への対応のまずさ・遅れ」 家庭面への大きなリスク増。 何よりも帰還兵に多くの障害・問題も残り、その中PTSDの症状を訴える帰還兵が増えていて、医療の分野の対応が追いつかない。 など・・治療遅延に繋がっているという、人的大きなコスト面の大問題となっている。

 

戦争継続によるコスト負担の重責、大きな金額で良いものが見えては来ない現状。

アメリカだけの問題ではなく、何かしら関わった有志連合国の負担も大きなものに成っているという話し。 

継続するにしても大きな負担は避けられない、帰還兵への処遇も疎かになるぐらいに、コスト負担は重く各国に圧し掛かると書かれてもいる。 その大事なコストをもっと大事なこれからの教育・研究という、国の将来に繋がる事に変換できないだろうか・・?

今大変な状況に居る帰還兵への手厚い医療保障も大事なこと、多くの問題が出る戦争は継続に値しないと真に思うのでした。