99歳の柴田トヨさんの詩集「くじけないで」が、2010年3月の発売以来90万部の大ヒットとなっています
宇都宮市に住む柴田トヨさんは50歳を過ぎてから手に入れたマイホームでご主人を亡くされてから18年一人暮らしをされています 外出も殆ど出来なくなった今も窓から見える景色、日常の出来ごとから想像力を膨らまして詩を作っておられます、息子さんが一緒に住むことを勧めても一人暮らしを続ける強さ、やらなければならないことがある故でしょうか、日々の生活から生まれた身近な題材が多くの人の共感を呼んでいるのでしょう トヨさんの詩に流れるテーマは「くじけないで」、優しさいっぱいの詩です
NHKテレビでも「99歳の詩人 心を救う言葉」が昨日の大晦日と今日放送されました90歳を過ぎてから詩を書き始められたとのこと、老人に生きる勇気を与え「まだまだ出来る!」という気持ちを持たせてくれます
書くということは老人にとっては前頭葉を刺激して良いかもしれません
作品の中から「貯金」
私ね 人からやさしさを貰ったら心に貯金をしておくの
さびしくなった時はそれを引き出して元気になる
あなたも今から積んでおきなさい年金よりいいわよ
本当に素晴らしいですね!
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