Slow Life

趣味とともに!

タイスの瞑想曲

2014年03月09日 | 楽しみ

毎土曜日9時半からEテレの「ららら♪クラシック」をいつも楽しみに聴いております
「N響アワー」に代わる番組として2012年春から放映されています、司会は小説家の石田衣良さんとピアニストの加羽沢美濃さん、30分番組ですが曲が作られた経緯等バックを説明してくれますので最後に演奏を聴きますとより楽しむことができます、昨日の曲目はマスネ作曲の「タイスの瞑想曲」でした、この曲はオペラ「タイス」の間奏曲だそうで、主人公の娼婦タイスが修道士アタナエルの娼婦を辞めるようにとの説得に自分の進むべき道に思いを巡らせる場面に流れるのだそうです、私はかなり前からこの曲を聞いておりましたが、オペラのストーリーからはちょっとこの美しいメロディーを想像できません、作曲家のマスネは19世紀後半フランスで最も成功した作曲家のひとりだそうです、日本では伊藤博文・新島八重さんが生きた時代にフランスではこの美しいメロディーが作られたのですね、昨日のヴァイオリン演奏は加藤知子さん、そして指揮は小松長生さんでしたこの曲は絶対ヴァイオリンですね、タイスの心の変化を見事に表現した美しいメロディーにうっとりでした、5・6年前もう少し前だったでしょうか小松長生さんはセントラル愛知の指揮をずっとしておられていつも身近で聴くことが出来たのですがその後、出世なさってローカルから遠くへ行ってしまわれました、今回の楽団も東京フィルでした、2010年の1月に小松さんの指揮でセントラル愛知の演奏を聴きに愛知芸術劇場まで出かけたこともありました

 

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