吉松真幸のボランティア報告書

鹿児島在住、吉松真幸(仮)の東日本大震災ボランティアレポート ボランティアから帰っても、他の形の被災地支援を模索中。

また少し、戻ってきた日常

2011-04-05 19:07:34 | 復興・復旧の動き
活動を終え、集合場所に移動する途中、国道を通った。

まだ通行止めになっている道も多いから、通行可能な国道は大渋滞。

一般車も多く、それだけガソリンの販売制限が緩和されてきているのだろう。
実際、朝には「緊急車両指定給油所」の看板を掲げていたスタンドが、夕方にはその看板を外し、一般車に開放されていた。

自動車学校の教習車が、路上教習中なのも見た。
…渋滞中で、停電のために交差点では警察官が交通整理している国道で。

豚カツ屋さんや、お寿司屋さんが、仮営業の張り紙を出して、店先で弁当を売っているのも見た。


ボランティアテント村のある大学グランドのそばに、分譲住宅地がある。
そこに、建築中の一軒家があり、昨日ついに、二階の屋根が上がった。


大学グランドがボランティアに開放されるのは、ゴールデンウイークまで、と決まったらしい。
大学が通常通りの講義を始めるためという。
これも、日常が戻りつつある証だろう。
けど、長期戦覚悟のボランティアさんたちは、それからどこに行けばよいのか、気が気でないようだ。


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