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北朝鮮のミサイル発射を巡る日本のスキャンダル

2012-04-25 | ラジオ

日本政府は18日、北朝鮮のミサイル発射に関する国民への伝達が遅れたことを初めて公式に認めた。
日本の野田首相は議員への答弁で、情報伝達プロセスには改善すべき点があったと述べ、藤村官房長も不手際を認め、迅速に行動するべきだったとの見解を表した。
北朝鮮は13日、3段式のロケットを打ち上げた。ロケットは1分余り飛行した後、爆発した。
ロケットの一部は韓国西方の黄海に落下した。打ち上げが順調に行われたならば、北朝鮮のロケットは打ち上げから10分後、二つのミサイル防衛システムが配備されていた、石垣島の上空を通過していたはずだった。

日本では北朝鮮のミサイル発射から約3分後に、ラジオやテレビなどで国民に情報が伝えられると約束されていたが、日本政府が公式に発表したのは発射から約45分後だった。
日本政府は発表が遅れた理由として、アメリカから入手した情報を確認する必要があったと述べているが、日本独自の情報についての説明はなかった。
多数の目標に対処できる、アメリカのイージスシステムが搭載されている日本の3隻の巡洋艦も、ミサイル発射を探知することができず、航空自衛隊のレーダイ(?)も課題を遂行できなかった。
海上自衛隊の杉本海上幕僚長は、北朝鮮のミサイルの飛行時間がもっと長ければ探知できたはずだと(???)した。

ロシアのエフスタフィエフ大将は、もしいわゆる考える時間が必要ならば、ミサイル防衛システムが有効だと述べることは難しいと指摘し、次のように語っている。
「ロケットの命は短時間で終わった。日本の自衛隊員はこれが原因で探知できなかったと主張している。だがアメリカはミサイル発射から短時間で探知しており、常にそれを自慢している。恐らく日本ではイージスシステムと、レーダーの制御に失敗したのではないだろか」
大将は、このように発言している。

日本のロケット専門家たちは、衛星情報を提供したアメリカの同僚たちに感謝しなければならない。北朝鮮のロケット打ち上げが成功していたならば、政府の高官の謝罪や、自衛隊が事実を認めるだけでは済まなかったことだろう。

「レーダイ」って何だ???
(???)は女性アナウンサーの声が出ていないため聴こえず

日本の防衛10の怪
クリエーター情報なし
草思社


4月18日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル


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