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信頼できるしっかりとした制度に変わりつつある集団安全保障条約機構

2009-05-28 | ラジオ
集団安全保障条約機構は国際協力を発してから15年を迎えるが、グロ
ーバルなそして地域の安全保障の信頼できる、しっかりとした制度に変
わろうとしている。
この話題に付いてロシアの声の評論委員は、次の様にコメントしている。
国連総会としてのオブザーバーとしての地位を有するこの組織、集団安
全保障条約機構には現在アルメニア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギ
ス、ロシア、タジキスタンそしてウズベキスタンの7ヶ国が加盟している。

この組織の規約には、その目的は加盟各国の安全と領土保全を保障する
ことにあると記されており、この組織の加盟国が脅威に晒された場合、残り
の他の加盟諸国は、その国に軍事的また軍事技術的なものも含めた必要
な援助を与える義務を負っている。
またこの組織に入っていない国々との交流、接触と比べて集団安全保障条
約機構加盟諸国の軍事的、また政治的な関係は優先される。

そして15周年を迎えるまでにこの同盟は、完全な軍事政治組織としての形
成段階を基本的に終了した。
とりわけ(?)の機動部隊創設に付いての決定が採択されたことは重要だ。
集団安全保障条約機構の報道官は、ロシアの声からのインタビューに対し
次の様に答えている。
「今日世界において常に活動できる状態にある、そういった平和維持部隊を
持っている国際組織はない。
国連においてさへそれぞれの国は、平和維持に付いて一定の義務を負って
いる訳だが、通常自国の部隊を一定の期間、例えば3週間から4週間だけ提
供する義務を負うだけだ。
機動部隊が創設されれば集団安全保障条約機構の部隊は、どの様なときで
も、またどいった地域においても今後作戦を、それぞれ部分として遂行する用
意かある。
ここで指摘しておくことは、今日この組織に加盟する全ての国々には、事実上、
平和維持活動を目的とした特別部隊が存在しているとい点だ。
そして今の課題はそうした部隊を全体を、一つにまとまったものにしていくこと
にある。
そうなれば部隊は集団安全保障条約機構のフォーマットでも、また国連の(?)の
下での様々などの様な作戦も出来るだろう」
報道官はこの様に述べている。

集団安全保障条約機構という組織の効果を、今後上げていく上で重要な一歩と
なったのは、集団安全保障旋回部隊を、機動対応部隊(?)する決定だった。
何処の国に属するかと言う原則を保ちつつ、活動していたこれまで存在してい
るシステムと違って、新しい部隊はロシア領内に常時駐留し、この部隊は軍事
的な侵略への反撃や、国際テロリズムや過激主義、国境を越える組織犯罪、ま
た麻薬の密輸といったものとの戦いを目指した特別作戦実施のために、さらに
は地震など非常事態が生じた後の復興作業のために使われる見込みだ。
おまけに集団安全保障条約機構の加盟諸国は、これまで何度と無くテロリズム
に対抗するため、パキスタンやアフガニスタンで活動しているアメリカや、その他
の連合軍の部隊と完全かつ、包括的な共同作戦をしていく用意のあることも明ら
かにしている。

(?)は電波が弱く聴き取れず

4月20日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル


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