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2030年までのロシアのエネルギー戦略

2009-09-03 | ラジオ
ロシアの石油とガスの輸出は2030年までに、年間で石油が3億
3000万トン、ガスが約3700億立方メートルに達すると言う指数が
示されている。
ロシアでは2030年までに5億トンを超える石油と、9千億立方メー
トル以上のガスが採掘される見込みだ。
このような数値はロシアのエネルギー戦略プロジェクトの文書に
記載されているものだ。
この文書は8月27日、閣僚会議で審議されている。

これに付いてロシアの声の記者は、次の様にまとめている。ロシ
ア政府はこれまでに2020年までに、エネルギー分野を発展させる
戦略プロジェクトを承認した。
しかしこのプロジェクトは世界経済金融危機により、修正が余技な
くされ、ロシアには違う戦略プロジェクトが求められた。
今回閣僚達が採択したならば、この新たな戦略は三段階から構成
されることになる。

先ず第一段階には当然の事ながら、危機によって招かれた全ての
負の遺産を克服するという課題が置かれる。
この負の遺産である燃料エネルギー分野が被った、危機からの余
人を除去するために、2015年までの5年間が割かれる。
第二段階として続いての5年では、燃料エネルギー分野全体におけ
る効率性の向上に取組む。
戦略プロジェクトに携わった専門家達は、このためにはイノベーション
テクノロジーを幅広く導入することが必要であるとの見解を示している。
そして第三段階では2030年までに燃料エネルギー分野は、石油とガ
スの効率的な利用を習得するだけでなく、原子力エネルギーと水力エ
ネルギーを、より広い範囲で利用するために予備資源を生産することも
学ぶ必要がある。

ロシアの専門家は新たな戦略プロジェクトに対して、様々な評価を与え
ている。
国家エネルギー安全保障基金総裁は、現実は直ぐに様変わりするが完
全ではないにしろ、確かな予測と評価はドラマチックな結果を導くことが
出来ると考え、次の様に語っている。
「先ず私達はどのような戦略プロジェクトが必要であるかを理解している。
しかし私はこのプロジェクトを非難した専門家たちは、全てのことを最大限
に考慮していなかったのではないかと思う。
私はこの戦略プロジェクトは残念ながら、先駆者が辿った運命を繰り返す
可能性があると考えている。
私達は1年後に、この戦略が現実と完全には合致していないことを明らか
にすることだろう。
そしてそのときには2040年までの戦略プロジェクトを作成することになるの
だ」
国家エネルギー安全保障基金総裁は、この様に述べている。

同時にロシアのエネルギー分野には、世界市場における戦略的な利点が
ある。
総裁はこの利点を保持するための予備資源を、ロシアは十分に持っている
と指摘し次の様に語っている。
「ロシアにはこれまでに立証された、世界の27%のガスが埋蔵されていると
いう論拠がある。
ロシアは世界でも有数のガスと石油の生産国だ。
資源には様々な種類があるが、それでもエネルギーとはガスや石油なのだ。
ガスや石油が主要なエネルギーとして使用されるのは、今後30年から40年
続くだろう。
そしてこの(???)でロシアには予備があるのだ」
総裁はこの様に語っている。

ところで戦略プロジェクトは、すでにロシアが保有する予備資源の有効利用
のみを提案している訳ではない。
新たな予備資源の探査も提案している。
プロジェクトの一つの項目では、新たな石油とガスの複合体を、東シベリア
とロシアの極東(???)そして北極地方の大陸棚などに建設することが提案さ
れている。
エネルギーはロシア国民だけでなく、中国や日本、東南アジアなどの外国に
も供給される。
例えば現在、ロシアの東部地域からの石油供給が全体の6%を占めていると
したら、2030年までには20%から25%のレベルにまで上がる見込みだ。

燃料エネルギーの複合体への投資拡大のために、柔軟な税金対策も検討さ
れている。
この分野には2030年までに最大60兆ルーブルが(???)される予定だ。

(???)は何と言っているのかさっぱり判らない

8月27日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

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