1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

ビンラディン殺害後もテロとの戦いは続く(2)

2011-05-06 | ラジオ
ロシア議会下院国家会議・国際問題委員会のコサチョフ委員長は、ビンラディン氏の殺害はテロとの戦いにおける、象徴的な出来事に過ぎないと指摘している。
「ビンラディンの殺害が、テロとの戦いにおいて本当に突破口となるのかは、もう少し時間が経ってみないと分からない。
しかしビンラディン氏が国際テロリズムにおける象徴であり、多くの支持者を集めていた人物であり、それが今やいなくなった、というのは確かな事実だ。
象徴がなくなったということは、国際テロリズムにとっては打撃となるだろう」
コサチョフ委員長は、このようにコメントした。

一方で戦略評価研究所の総裁は、引き続きテロとの戦いを全面的に行っていかなくてはならないと指摘している。
「組織というのは指導者を必ず見つけるものだ。アルカイダも他のテロ組織も共通の参謀本部のようなものを持つ組織ではないから、ビンラディンが殺害されたとしても、それは国際テロリズムに全面的に勝利した、というわけではない訳だ(随分変な表現だね)。いわば一つの戦いに勝った、というべきものだ」
総裁は、このようにコメントした。

世界各国の首脳は、ビンラディンの殺害を熱狂的に歓迎した。
イギリスのキャメロン首相は、イギリスの全ての国民がこの出来事を歓迎していることを確信すると述べている。
また欧州委員会のバローゾ委員長や欧州連合のロンペイ大統領も、アメリカへの支持を表明している。
ドイツのメルケル首相は、ビンラディン殺害の知らせに一先ずは安心したものの、これが最終的な勝利ではないと指摘している。NATO諸国では報復を警戒して警備が強化されている。


倒壊する巨塔〈下〉―アルカイダと「9・11」への道
クリエーター情報なし
白水社

5月3日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
コメント