南極の氷

昨夜BlogをUPしようと思いましたら、ベロンベロンに酔っ払ってて書き上げる自信が持てなかったので、そのまま寝てしまいました。

何故酔っ払ったのか・・・実は昨夜、行きつけのBARのマスターにある物を出してもらったからです。

人によってはくだらないものかもしれませんが、私は一度これでお酒を飲んでみたかった。

そう、標題にも書いていますが、「南極」の氷です。

写真では分かりづらいですが（接写モードにするの忘れていました）、すごく透明な氷。
でも、中には無数の気泡が入っており、氷が溶け出すとプチプチと音が聞こえます。

以前いた会社では、南極観測隊に行く人がいて、運がよければその人が持って帰ってきた「南極の氷」でお酒を飲む事が出来るのです。（知り合いが行けばの話しですが）

それで、社内で運のよい人たちが飲んだ「南極氷」の話を聞いて、いつか飲んでみたいなぁ・・・と、漠然と思っていたのですが、思いもかけないところから話が舞い込んできました。

それが、件のBARです。
お客さんが分けてくれたそうなんです。
喫茶タイムにコーヒーを飲みに行ったら、「南極の氷があるから今晩飲みにおいで」と、言われて、もちろんノコノコと飲みに行った訳です。

さて、「南極氷」ですが、何でこんな感じの気泡が出来るのか？
調べてみました。これってもしかして、雪が圧縮されて氷になっているそうです。
それで、その当時の空気が閉じ込められているそうです。
おおよそ一万年前の大気だそうです。

旧石器時代から縄文時代ってところでしょうか？

その当時の水と大気を味わう事が出来るって、贅沢なものですね。

ちなみに、お酒の味ですが、気泡がはじけるときにお酒に溶け込むのか、お酒が丸くなった感じがしました。

次は何時飲めるか分かりませんが、機会があれば良いなと、思います。