せっちゃんの毎日

せっちゃんの日々の記録

『壬生義士伝』上・下

2008-01-07 19:33:27 | 日常
せっかくの休みだったので、次女に「読んだら良いよ・・・」と言われていた『壬生義士伝』上・下 浅田次郎を読んで見ることにしました。
テレビや映画では、何度も見ていますが原文となると全く違う細かな心の描写が人の回想録で語られているものです。

物語的には皆さんもご存知だろうと思いますが、読んだ初めから涙を抑えることが出来ず毎日、泣きはらした目で起きてきて主人に「どうしたの・・・?」と聞かれる始末・・・
幕末のご存知、新撰組の物語ですから女の私では政治的なことも絡み面白くないのでわと思いましたが・・・決してそうではなく、今、失われつつある家族愛、友情、師弟愛を究極の貧しさの中で貫き通す・・・そんなお話です。

これぞ正しく、日本人の心・・・
何時から失われるようになったのでしょうね。

飽食の世の中、物が余って有り難さも感じないそんな時代・・・僅か百数十年前に本当にこんな時代があったなんて・・・私の父や母も昔の貧しさは決して多くは語りませんでした・・・辛い時代だったのですね。

一度読んで見ると『目からうろこが・・・』どころか嗚咽を殺して読むようでした。ただ、決して外では読まれないことをお勧めします・・・

寝正月・・・?

2008-01-03 20:14:15 | 日常
年末のトラブルで仕事を辞めてきて、「ほっ!」としたらぞくぞくっと背中に寒気・・・頭が痛いうえに喉が物も飲み込めない程に痛い!
『風邪かな?』と思っていたら眩暈がして、起きてられない・・・直ぐに薬を呑んでベットに入り寝込んでしまいました。

主人は、釣りに行っていてくれたので夜の11時まで帰りませんでしたよ・・・
朝までぐっすりです。

7時に目が覚めて、起き上がってみたら昨日の具合の悪さとは打って変わって、身体がスッキリしていました。
主人が『ユイたちが来るけど大丈夫かい・・・?』と聞きましたが、そう!ユイたちに着物を着せてやる約束をしたんだっけ・・・
早速電話して何時に来るか聞いて着物を出して見ました。

ユイは、初めて着るメリンスのアンサンブル・・・確か長女が小学校3年生くらいに着たように思いますが・・・少し揚げを直して着せたらぴったりでした。

ココは、1歳半なのでユイが着た絞りのお袂を着せて被布を掛けてみました。
揚げも二重に掛けて何とか写真を撮るようにしましたが、まだ本人は、嬉しくないらしく写真を撮って直ぐに脱ぎました・・・(笑)

ユイと娘と3人で、スーパーに初売りを見に・・・
今時は、お正月と云っても晴れ着をきた子供が居ないのですねぇ~ユイを見てゆく人が『可愛いねぇ~お着物・・・』と言われてご満悦のユイは、脱ごうとしません。『又、着せてあげるから・・・』と云って、やっと納得したようです。

今夜は、娘が持って来てくれた蟹で『蟹めし』にでもしょうかしら・・・?

あっ!忘れていました・・・婿殿からお年玉を戴いたのでした。
嬉しいものですねぇ~幾つになってもお年玉を戴けるなんて・・・金額は内緒!です。
婿殿、ありがとうさんでした。

2008年 明けましておめでとうございます。

2008-01-01 15:40:22 | 日常
『2008年 明けましておめでとうございます。』
今年も宜しくお願い致します。

暫くぶりの更新です・・・色々ありましたが、元旦早々お話するような事でもないので、お詫びに私の写真を載せて見ました・・・
(その方がお見苦しいかも・・・ハハハ)
モザイクが掛けてありますのでご容赦下さい・・・

この年の朝もやはり、早く目が覚め、床の中で『起きようかどうしょうか?』迷っていました・・・
外は、流石に東北の冬らしく、キンキンに凍れているらしく布団から出ている鼻の頭が北海道で味わった息も凍るヒンヤリ感でした・・・

主人も今年は、年末から正月三が日までお休みです。
何年振りでしょうか・・・?こんなにお休みが続いた年末とお正月は・・・
私も体調こそあまり良くありませんがお休みにしましたので二人で、ゆっくりとお正月を過ごそうと話していました。

          
お雑煮を頂いて、神社にお参りに行こうと言う事になりましたが、大きな神社は参拝客が多いため交通規制がされてとてもこの寒空では歩いて行く気にもなれず家の近くの小さな神社を捜して行って見ましたら鳥居があるだけの神社とは名ばかりの所でした・・・
もう一つ地図に載っていたお目出度い名前の神社も覗いてみましたら・・・ここは、社務所もあり、参拝客にはお神酒も振舞っているようでしたのでお札を頂いて初詣してきました・・・ご利益あるかしら・・・?

マサ子も福助も何とか年を越しましたので、先ずは良い年になる予感・・・?
      
皆さんにも年末以来ご心配をお掛けしました。これからは、ゆっくりですが又、思い出話や身近に起きた事等、綴ってまいろうと思いますので今後とも宜しくお願い致します。