せっかくの休みだったので、次女に「読んだら良いよ・・・」と言われていた『壬生義士伝』上・下 浅田次郎を読んで見ることにしました。
テレビや映画では、何度も見ていますが原文となると全く違う細かな心の描写が人の回想録で語られているものです。
物語的には皆さんもご存知だろうと思いますが、読んだ初めから涙を抑えることが出来ず毎日、泣きはらした目で起きてきて主人に「どうしたの・・・?」と聞かれる始末・・・
幕末のご存知、新撰組の物語ですから女の私では政治的なことも絡み面白くないのでわと思いましたが・・・決してそうではなく、今、失われつつある家族愛、友情、師弟愛を究極の貧しさの中で貫き通す・・・そんなお話です。
これぞ正しく、日本人の心・・・
何時から失われるようになったのでしょうね。
飽食の世の中、物が余って有り難さも感じないそんな時代・・・僅か百数十年前に本当にこんな時代があったなんて・・・私の父や母も昔の貧しさは決して多くは語りませんでした・・・辛い時代だったのですね。
一度読んで見ると『目からうろこが・・・』どころか嗚咽を殺して読むようでした。ただ、決して外では読まれないことをお勧めします・・・
テレビや映画では、何度も見ていますが原文となると全く違う細かな心の描写が人の回想録で語られているものです。
物語的には皆さんもご存知だろうと思いますが、読んだ初めから涙を抑えることが出来ず毎日、泣きはらした目で起きてきて主人に「どうしたの・・・?」と聞かれる始末・・・
幕末のご存知、新撰組の物語ですから女の私では政治的なことも絡み面白くないのでわと思いましたが・・・決してそうではなく、今、失われつつある家族愛、友情、師弟愛を究極の貧しさの中で貫き通す・・・そんなお話です。
これぞ正しく、日本人の心・・・
何時から失われるようになったのでしょうね。
飽食の世の中、物が余って有り難さも感じないそんな時代・・・僅か百数十年前に本当にこんな時代があったなんて・・・私の父や母も昔の貧しさは決して多くは語りませんでした・・・辛い時代だったのですね。
一度読んで見ると『目からうろこが・・・』どころか嗚咽を殺して読むようでした。ただ、決して外では読まれないことをお勧めします・・・