せっちゃんの毎日

せっちゃんの日々の記録

結婚記念日

2009-10-27 21:32:44 | 昔話
10月27日の今日、私たちの結婚記念日です。
別に取り立てておめでたいこともありませんがブログの仲間の白りんさんの結婚式を拝見して、ふと思い出してしまいました。

今から三十数年前ですが色々な事がありました。

私と主人は出会って9ヶ月でゴールインでしたので、デートらしいデートもしない内に主人が貰いにきたり、仲人を立てたり、両親の顔合わせをしたり、結納式をしたりで只只忙しい日々だったように思います。

今の若い人のような手作り結婚式と言う訳にはいかず、招待客の半分は両親の関係の人でしたので、緊張と疲れでふらふらでしたよ・・・(?)
と、云うのも・・・
結婚式の前日の夜、私の学生時代の悪友(男性ばかり3人)が私の結婚式の為に内地から帰省して『独身最後の夜だから出て来い!』と呼び出されたのです。
勿論、次の日は朝早くから花嫁衣裳を着なければならないので5時起きでしたし、家の中は親戚の人たちで前夜祭をやっていましたので断ったのですが許してもらえずこっそりと家を抜け出したのでした…ハハハ

行ったところは、行きつけのバーで、みんなすでに酔っ払い状態でした。

私は頭にカーラーを巻きつけてネットを被っていったものですからバーのママさんが『どうしたの…?』と聞くのです。
私が「明日、結婚式なの・・・」と云うと『お友達の?』と云うから「私の!」と云うと呆れた顔をしていましたよ…ハハハ

それでも、何とか12時くらいには返してもらいましたが皆に注がれて些か酩酊状態でしたよ・・・

次の日、本番は大変な二日酔い…
流石のせっちゃんも神妙な面持ちでいましたら主人が『どうしたの・・・?』と聞きますので、昨晩の事をそっと話しましたら笑っていましたよ…ハハハ
きっと、とんでもない嫁さんを貰ったなぁ~と思ったことでしょう。笑

披露宴は3時間も続き、宴会は収まる気配がなく私たちは、そのまま新婚旅行に出ますので両親に挨拶しようと思いましたら父がトイレで泣いて出てこないと兄が知らせに来ました。
仕方なく、車に乗って「さぁ~出発!」と思ったら後ろの座席に主人の家のご近所のおじさんが乗っていて『俺も一緒に連れてけ!』と降りようとしません。
みんなで降ろしてもらい、やっと二人だけの新婚旅行に旅立ちましたよ…ハハハ

前途多難な結婚式でしたがその後も色々なハプニングあり、泣いたり笑ったりの人生でした。

思い返せばあっ!と云う間の三十数年でした。
また、思い出話は追々に綴って行きましょう。