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ガチな内容やプチなネタまで幅広く載せるよ。HP開設前の準備的なブログだと思うよ。

安倍70年談話に対する評論の無価値さ。

2015-08-19 23:50:08 | 政治
いやはや、1985年の中曽根総理が突発的に行った「靖国公式参拝」から日本は自主的に
戦後問題を取り扱えなくなり、公共性を持たなくては謝罪を行えなくなった国家状況を
揉み消すように本質を見失った安倍総理の戦後70年談話。

ココまで来るのには85年から約30年という長い歳月を要してしまった。戦後から数えて70年だ。

根本的に何故に日本は閣議決定までして10年毎に時の総理大臣から戦後談話を発表せなならんのだ。
という疑問もかき消される程に安倍総理の談話の内容が良かったとの評論には問題は構わないが、
残念ながらどこか安倍総理と談話をバカにしているように戦後談話は「一発芸」扱いになっている。


戦後70年談話を発表するにあたり元次世代の党の幹事長であった山田宏の存在を忘れちゃいかん。
彼の行った安倍内閣に対してのこれまでの談話を見直す必要があるかないか?の問いかけや新談話の
発表があるのかどうかの直談判は安倍政権の菅官房長官を肉薄させた過去がある。

今年2015年の1月には米国から河野・村山談話を踏襲するようにとの呼びかけもあった。
その前に2014年の国連人権委員会における、従軍慰安婦問題で日本の有罪判決がある。
日本側に法的な責務を果たすべき事実があるとする判決はこの談話にも影響したのだろう。

国内外の幾つかの客観的な経緯から談話は戦後問題に踏み込まない抽象的で小さく縮んだものになった。
今年4月に訪米をして米国議会で演説までした安倍総理はそこで米国と何を話したかは定かではないが
これまでのように原爆被害に関しては御法度であったのだろうな。 

安倍談話の歴史の認識を素直に受け止めて、次世代に遺恨を残さないようにしなければならないとする
発言が高い評価を得ているようだが、非常に無知な評論だと思う。

この内容は村山談話を発表した後に国会において村山総理が発言した国民に対する説明と同じだった。

自虐史観からの謝罪を談話に盛り込むことに反対していたネトウヨや新保守派は挙って無責任を
決め込むかのように安倍総理の一人物に逃げ込むような現象があとを絶たない。

もしもこのまま発展性の無い時の総理大臣の「一発芸」として戦後談話を10年毎に発表するのならば
それは殆ど「ガキの使い」の山崎邦正卒業!の企画に近いものになりそうだ。
それにしてもこの談話でネトウヨは非常に惨めに感じたのだろうなとつくづく思う。

もう少し次世代の党で活躍した山田宏を拾った方が戦後70年談話の評論は奥行を持つものだと思う。






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日航機墜落事故の陰謀説1985年

2015-08-18 23:41:28 | 社会
日航機123便墜落事故 1985年

日本の航空史上最も大きな事故だと思われる,520人の死亡者を出し、生存者は4名だった。
この事故から早30年が過ぎようとしている。 この事故が今になって再注目を浴びている訳は

安倍総理の奥さんである昭恵夫人からテレビ朝日の報道ステーションに事後原因の真相究明を
願うコメントが有った為だ。

個人的に幾つかのサイトやwikiも調べてみたがどうも色々な憶測が渦巻いて真実に辿りつくには
幾つもの消去法が必要となりそうな内容が多かった。五里霧中ってところだな。

しかし陰謀説を唱える前に首都圏や都市部付近でこのような飛行機の墜落事故が予測される事態に
なれば、基本的には被害を抑える為に空軍などの働きかけで不慮の状態になった飛行機は安全な区域で
追撃され、都市部への墜落の被害を未然に防ぐのがセオリーとなっている。

もしもこの日航機123便も操縦が不能となり、都市部への墜落が止む負えない状態だと判断された場合
空軍の働きかけで追撃されるというシナリオも想定されていたのだろう。

9,11同時多発テロの時も米国財務省に向かっていたハイジャック犯の乗っていただろう旅客機は
米国空軍によって追撃されたことは有名である。


旅客機の購入に関してはかつては田中角栄が絡んだロッキード事件がある。日本政府はロッキード社から
トライスター飛行機を買う約束の代わりに多額の見返りを政治家が受け取っていた贈収賄事件だ。

この事故で墜落した日航機123便はボーイング社の747型機だ。このロッキード事件による汚職が
事故のいや事件のBGMとして流れていることは否定できない側面もある。


①まず政治家が贈収賄によって旅客機を必要以上に購入する。

②その旅客機を航空会社に所有させ旅客機の供給過剰が起こる。

③航空会社は仕方なく手持無沙汰にならないよう航空路線の拡大を図る。

④路線の拡大を成立させるために不必要な空港を公共事業で作る。

⑤公共事業でセメント会社大儲け。航空会社は無理な航路拡大が祟り赤字になる。

⑥このような旅客機の過剰保有は国内産業へ悪の流れとなり日本経済に顕著な形で影響し
 日本航空の破綻への道筋を作ってしまった。


正直な話、航空機の押し売りは日本にとって嬉しくない。出来る事なら購入する機体数を抑え
国内産業や航空会社の健全性を保ちたい。喜ぶのは空港建設と国内販売を手掛ける外資系の企業だけだ。

それならば飛行機に欠陥が見つかり販売を不可能にしてしまえばよいと内々で悪意が芽生えた場合、
日航機事故の陰謀説は可能性を高くする。

因みに事故機はボーイング社の747型機、贈収賄事件のトライスター機はロックフェラー系のロッキード社である。

こうした問題は30年前と変わらず今も存在している。その代表的なものがオスプレイであると
考えてよい。今でも日本の行政機関は飛行機の大量購入を目論んだ国家事業による空港建設を後押しする
傾向があり、多くの政治問題が生じている。

オスプレイの場合は最近横田基地にCVー22が17機配備されることになったが、これは元々26機を
購入する見込みで話が進んでいた。しかし17機に減った理由はオスプレイ本体以外に代替部品などを
組み合わせての3600億円で米国政府から購入する事になった為に、オスプレイの機体数は抑制された。

普通に考えて17機のオスプレイに40機のエンジンをオプションで付けるには不自然である。
実際は元々の26機を3600億円相当で購入する契約を金額は変えずに中身を17機とオプションに
変更したと推測される。

オスプレイを販売するボーイング社にとってはオスプレイ台数は減っても利益は減らさない為のものである。
こういう利益総額を変えずに国内産業に対する打撃を軽減化するのはアリって言えば有だな。
でもこうした空港建設反対の声に反応してボーイング社はオスプレイの台数を減らすなんて見るところがあると思う。

それに伴いオスプレイの配備数の現象により沖縄県辺野古での新基地建設は一時見合わせるようになってきた。
少なくとも旅客機の大量押し売りからの空港建設へ繋がる負の連鎖は細くなっている。


話は戻って日航機墜落事故の陰謀説がどこか米国でのトヨタ社プリウスのブレーキ欠陥事故と
似ているようにも思えてくる。国内産業を守るために海外の製品にケチつける訳だな。

それじゃー次にこうした国内産業を守るために事故などの陰謀を企てるところは日本のどこに・・・・
何て疑問が出てくるかもしれないが、米国であるならば先ずはCIAが疑われてるところでもある。
しかし事故機の747型機のボーイング社は米国の企業であるからそれは少し考え難い。

そこで疑われるのは防衛相の当時は防衛庁の自衛隊という訳だ。自衛隊も救助という事で何らかの
働きかけはあったと思われるが、その指南役として名前が上がるのが2000年の行政改革で財務省になった
旧大蔵省関連ではなかろうかという意見も聞かれる。

旧大蔵省の職員でもあった現在次世代の党の中山恭子などキルギス人質事件で小汚い事してるからなぁー。
十分にあり得る日航機123便墜落事故の陰謀説である。








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靖国神社とCIAパート2

2015-08-17 23:38:52 | 政治

これまでの日本の戦後問題と靖国神社について考えていくうちにある種の因果関係のような
ものが見えてきた。安倍総理の戦後70年談話を期に靖国神社参拝という
別角度から戦後問題と国際社会をとらえるとより一層安倍総理の談話が立体的に見え始めた。

≪戦後問題と談話≫

1985年 戦後40年 中曽根康弘首相(当時)
・閣僚を引き連れての8月15日(終戦記念日)に靖国神社公式参拝

1993年 国連のウィーン宣言行動計画 戦時中の人権問題
・従軍慰安婦問題を認め謝罪した河野談話

1995年 戦後50年 村山富市首相(当時)
・戦後50年談話を発表し侵略行為と植民地支配に謝罪をした。

2005年 戦後60年 小泉純一郎首相(当時)
・戦争の反省を踏まえた国際社会への貢献

2014年 国連人権規約における従軍慰安婦問題で日本側に有罪判決。

2015年 戦後70年 安倍晋三首相(現在)
・これまでの談話を総括するような内容に将来へ謝罪を背負わせてはいけない。


2005年の小泉談話の時はそれほど談話を発表することに大きな波紋は無かった。しかし
2015年の安倍談話に関しては近年のネトウヨや新保守派などによる右傾化の働きかけにより
河野談話や村山談話を批判的にする活動が激化した為に伴い新たな談話の発表が求められた。

まるでネトウヨ原理主義の根幹を支えていた談話による自虐史観だった。

実際は安倍総理の70年談話を発表したところでこうした右傾化の体裁付けにしかならず、
折角のこの機会を無駄にしたようなものだった。事実として2005年の戦後60年談話の小泉首相の
発表時にも60年談話で戦後問題は解決し幕引きをしたように語られることが多かった。

終戦記念日、戦後談話と切っても切れない関係にあるのが靖国神社参拝。今年は
高市・山谷・有村の女性3閣僚が8月15日に参拝した。安倍総理は玉串料を奉納するだけであった。
山谷えりこ公安委員長に関してはA級戦犯の東条英機の孫娘と関係性が深いことから如何なものかと思う。


戦後40年の85年に見切り発車で行われた中曽根首相による靖国神社公式参拝から
日本の戦後問題は大きく変化する。談話もその中のひとつだ。

85年の靖国公式参拝までは、時の内閣総理大臣の職にあるものでも、私的に靖国神社に参拝することが
可能であり、問題視もされなかった。それと並んで戦後式典などで時の総理が先の戦争の謝罪や反省を
述べることもあった。必ずしも閣議決定が必要な訳でなく総理大臣の職にある人物の良心に委ねられていた。

しかし85年以降は閣僚級の国会議員及び総理大臣の靖国参拝は問題視され看過できるものでは無くなった。
総理の戦争に対する謝罪や反省の意を述べるにも公共性の高い行為だとして閣議決定が必要な行為となってしまった。
これが8月15日の終戦記念日における靖国参拝と戦後談話の行われる経緯である。

時の総理大臣による戦後談話と靖国参拝にはどちらも 「commonality 公共性」が求められるようになった。
身勝手に政治家個人の信条と良心だけでは解決出来るものでは無くなった。

このように85年の靖国神社公式参拝から、日本の政治家は閣議決定がなければ戦後問題は
自由に扱えるものでは無い。

まぁ誰が悪いって言えば唐突に閣僚を引き連れて靖国に公式参拝した中曽根さんになるかもしれないが、
ここには神社本庁たるGHQによって戦後解体を余儀なくされた神社局の姿を忘れてはいけない。
今の神道議員連盟や日本会議の母体になる組織の事ですな。


戦後70周年を期に安倍晋三総理による新談話が発表された以外に、靖国神社では
祭事の内容が大きく変化している模様。

先ずは昭和22年から続く「みたま祭り」の出店や露店を今年は中止にしている。
夜の靖国神社を彩る無数の提灯を永代献灯することも中止になり単年での献灯のみとなった。
神社の境内での飲酒が禁止になった。 普通に考えれば商売が少なくなった。

多分これは本格的に日本の新保守派や右派を削りにかかるお膳立てのようなものだろう。
常々私はCIAと関連の強い安倍総理を「新型左翼」と称しているようにCIAの矛先は新保守派に向かっている。

下鴨神社では敷地内にマンション建設、山口県八幡宮では電力会社に山を売り渡すなど
神社本庁に対する不信感も強くなり、神道内でも対立が増えている。

昭和の時代からA級戦犯が合祀されているなどの理由から天皇の親拝が行われていないなど、神道としての
本道を見失いつつある靖国神社にとって85年当時総理の公式参拝は喉から手が出る程に欲したものだったかもしれない。

そして中曽根の靖国公式参拝以来、約30年に及ぶCIAの長期計画により神社本庁は遂に行き詰まりを見せている。
戦後GHQが財閥を解体したように現代ではCIAが神社本庁を解体しようとしている。神道議員連盟も行く先は
暗中模索かもしれない。






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日本の夏。安倍総理の戦後70年談話。

2015-08-16 00:30:07 | 政治
日本の夏。安倍総理の戦後70年談話。

えぇ~~とですね。安倍総理が終戦記念日の前日の8月14日に緊急記者会見を開きまして
唐突も無く、取り留めも無く安倍総理の70年談話を始めちゃったわけですよ。ゴホッゴホゴホ。

内容はですね。一言で言えばこれまでの談話を包括的にまとめたようなものでした。ゴホッ。

これといった魅力も無く改めて感銘を受けることも無くルーチンワークのような印象でした。

海外の反応はですね。韓国からは一定の評価を得て米国からは謝罪した事には及ばないとする
内容不十分との事です。

個人的な感想としては「つまらない。非常につまらないのでやり直し。」とまでは言わないが
有識者会議で英知を結集して70年談話に挑むと力が入っていただけに期待した分損をした気分だ。グヘッ。

「8月はしばし私たち日本人に立ち止まることを求めます。~」という夏らしい言葉を切り出しに
後はこれまでの談話の内容をタップリと盛り込んだ総集編のような内容でした。

こっこれが有識者会議で英知を結集して閣僚の許可を得て発表した談話ですか?アーそうですか。
期待していた分損した気分も一入ですよ。


取りあえず、安倍総理の70年談話を訊いて日本の夏金鳥の夏のCMを思い出した。



金鳥の夏CM「つまらん編」リンク

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桜島の警戒レベル引き上げと鮫の出現。

2015-08-15 22:12:00 | 地震の予兆は当たらない
8月14日の月年齢は新月でした。また天体関係ではペルセウス流星群の
極大にもありました。天体関連の地震の予兆では又と無い絶好の機会でした。

海洋系では神奈川県茅ケ崎市沖の沖合500mにシュモクザメ30匹が確認されました。
茨城県でも同様にサメの目撃がでました。
そんな8月14日終戦記念日の前日に起きた地震です。

・福島県沖 震度4 深さ40㎞ M5.0
・十勝地方 震度4 深さ80㎞ M5.1


8月10日には鹿児島県でもサメが確認され、8月15日には同県の桜島の
噴火警戒レベルを4に引き上げている。そして更に高くなる危険性も指摘されている。

並びに地震の予兆でお馴染みの村井教授が南関東地方の警戒レベルを引き上げている。

天候関連では日本の南海では台風15号16号が発生している。

最近の地震の予兆とみられる現象をまとめると

・鹿児島県、神奈川県でサメが確認された。
・14日には新月とペルセウス流星群
・台風15,16号が発生


地震雲や動物の異常行動などの曖昧模糊とした予兆ではなく、意外としっかりしている
モノが多い。

3.11の時に米国カリフォルニアイワシが大量に沖に打ち上げられ死亡した事例を踏まえると
13日にニシンがカリフォルニア大量死しているそうです。原因については海水の酸性化にあると
されるとする説があるが立証された訳ではなさそうです。地震とはあまり関係はなさそうです。


さてさて、これまで約1年半ほどこの地震と予兆の関連性を取り扱う企画を続けてきてどうも
民間レベルで感じ取れる地震の予兆というのはデマが多い。しかし多様性と帰納法的な
統計学の側面からみて無視はできないものもある。

特に最近は深海魚からのシャチやサメ、イルカ、クジラなどの哺乳類系の海の生物の異常行動が
多く、こうした異常行動の後にその地域で地震が起こる可能性が高い。

・4月11日に茨城県の海岸にイルカが150頭打ち上げられる。5日後16日に震度3の地震

・5月28日東京湾に野生のシャチが訪れる。30日に小笠原で深層性地震M8,5震度5強

・8月10日鹿児島県でサメが確認される。5日後に桜島の噴火警戒引き上げ。


今問題となるのは茨城県と神奈川県でのサメの目撃情報です。傾向からいえば、発見から
5日後にその地域で何らかの地殻の異変が有ると推測される。しばし関東地域での状況に
注意が必要である。この予兆と村井教授の南関東での警戒が必要とされる地震予知が重なるのは
単なる偶然だろうか?







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靖国神社とCIA

2015-08-14 23:16:01 | 政治
こんなことまで書いて良いのかどうか解らない所もあるが、自分なりに
現在の総理大臣の職にある人物の靖国参拝について考えてみたい。

先ず、総理大臣の靖国参拝が問題視されるようになったのは1985年の中曽根康弘総理大臣
の靖国公式参拝からだと云われている。

中曽根首相は総理大臣として初めて8月15日に公式参拝をしたことが
中国で日中関係の拗れから政局になることを恐れて、その後の公式参拝は見合わせている。

この靖国参拝の以後も以前も公人として閣僚を引き連れて内閣総理大臣として靖国参拝を行ったものはいない。
中曽根康弘氏は8月15日の終戦記念日に閣僚による公式靖国参拝を行った唯一の総理大臣となる。

小泉元総理は06年の終戦記念日に靖国参拝はしたが、公私の分別もしなかった。公式参拝でもなかった。

以前にも書いたが、中曽根元総理が靖国神社への公式参拝を辞めた理由は

「中国が政争になり影響を及ぼすのを避ける為」

改めて考えても何十年と中国共産党の一党独裁政権が続いている国で85年当時日本の総理大臣が
靖国神社へ参拝した為に政局となることは先ず無理がある。今でも無理だと思う。

普通に思い当たることは当時の米国レーガン大統領との関係に配慮したものだと考えられる。
総理大臣としてだけではなく普通の政治家としては何度か靖国参拝をしていた中曽根さんですが
それ以降は私人としても参拝をしていない。確かそうだったはず。


私的な予想としては中曽根元総理の靖国公式参拝は戦後40年の年に行われた、正直内心は
戦後50年という節目までは靖国へは行かないと我慢の姿勢が無難だったと思う。

しかし中曽根自身が総理の立場であり、あと10年は待てなかったために
戦後40年を節目として公式参拝を見切り発車で行ってしまった。所謂「勇み足」である。
そこを当時の米国大統領のレーガン氏に指摘されたと考えるのが妥当である。

中国に対する配慮ではなく、米国レーガン政権に対する配慮だと思われる。


1985年の中曽根総理の公式参拝以降の政治家と靖国の関連性を見ると、現総理の安倍晋三であったり
小泉純一郎であったり、米国CIAと関連性が強い政治家のみが参拝をする可能性が高い。

そして靖国神社の場所について報道しようとしていた朝日テレビに対してプライバシーを侵害する恐れがあると
異議を申し立てたのがCIA関係であったように靖国とCIAの繋がり方には一般論では語れるものではない。

戦後の靖国神社は戦で失った犠牲者を英霊として祭る大義の上に乗っかるようにWW2のA級戦犯の合祀などの
第2次世界大戦のメモリアルとして存在価値を見出す場合が多く、その為に8月15日の終戦記念日に参拝することは
極めて危険な行為だと判断するのが米国?そして中国?などからの意見であっても不思議では無い。


≪85年以降の終戦記念日に総理大臣の靖国参拝≫

・85年の終戦記念日(8月15日)に中曽根康弘首相(当時)が閣僚を引き連れて公式参拝

・06年の終戦記念日(8月15日)に小泉純一郎首相(当時)が個人で参拝。公私の分別はなし。


一番気になるのは中曽根元首相が85年8月15日に公式参拝を行ってから、他国からの批判もあったが
個人でも靖国参拝を辞めている理由だ。もしかして85年公式参拝の後から靖国神社がCIAの管轄に
置かれている現状を憂いで参拝をしなくなったのかもしれない。

中曽根元首相による靖国神社公式参拝は85年の一度っきりでその後に慣行とならなかった事への責任も
感じているのかもしれない、どちらにせよ靖国への参拝による右翼に対する求心力を持つにはCIA関連の
政治家でなくては成らない現状を感じぜずにはイラレナイ。


「保守」という政治的な思想を表す言葉がある。最近は「新保守」として対中国の覇権争いを強く意識した
政治思想を表す場合が多いが、これは日本の伝統的保守では無く、米国の保守派と非常に類似した考えになっている。

これと同じように「靖国参拝」も85年の公式参拝以降、CIAの管轄に置かれて工作活動を通して、
伝統的な戦没者の英霊を祭る訳では無く、アジア地域における覇権争いに日本が米国に加担する時のみ
国家的な求心力を得る道具になるのかもしれない。 すべては85年の公式参拝を行った中曽根さんのみが
その意味を知る。




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鳩山由紀夫と田中清玄

2015-08-13 23:27:05 | 政治
鳩山由紀夫元首相は韓国の西大門刑務所跡地の歴史館を訪れて
献花をし、靴を脱いで土下座して合掌した。

これを見た瞬間に今は亡き田中清玄(たなかきよはる)を思い出した。
戦後問題で大活躍した元共産党の書記長で天皇護持派であり、昭和史の
右翼のドン!であり、CIA絡みの人だったようだ。

昭和天皇の裕仁を追うかのように3年後の92年に亡くなっている。

彼もまた戦後問題では非常に低姿勢で土下座を繰り返し相手の怒りを鎮めるために
和解のために身を粉にして尽力を発揮した人物であった。

妄想の上にお高く留まったつもりの新保守派やネトウヨにとっては考えもしれない対応だと思う。

そして安倍総理の戦後70年談話発表の終戦記念日の前にこれをやってのけるとは
自民党にとってはお株を奪われた以上の屈辱感だろうな。

おまけに安倍総理は体調不良を起こしているとの話も出てきている。

田中清玄の功績からは真正右派であることは解釈が難しい訳で国家観が卓越していたために
右派の最上座にいても申し分の無い存在として認められていたに過ぎない。

本人も生前は右派であるかその長であるかも歴然と認めている訳では無かったようだが
周りからそのように評価されることが多いことは認めていた。

戦後補償で自らの財産を支出する覚悟のあった昭和天皇にして清玄ありだ。

そして今回の鳩山由紀夫元首相の韓国での謝罪となる。対して自民党内から稲田政調会長が

「未来志向の日韓関係に謝罪は要らない。」とコメントして鳩山元総理の謝罪行為により国民の

意識が民主に流れることに釘を刺した。

しかしこの稲田政調会長は外務省が制作した動画「未来志向の日韓関係を目指して」の
言葉尻を取って全く違う論点で都合の良い発言をしたに過ぎなかった。しかもこの動画には
歴代総理大臣の謝罪も盛り込まれている。馬鹿丸出しの有罪。

与党自民党は鳩山に対抗することは出来なかった。

中国での尖閣諸島に関する発言に加えロシアでのクリミア問題で現地入りし、今回の韓国での謝罪に

格段の行動力の高さをいまだに誇る鳩山元総理の存在感は安倍晋三現総理自身を脅かすことに間違いない。

本人の考えは恐らく、右派や新保守派がダメになってしまった今、清玄と同じく左翼であるが右翼のトップに
上り詰めようとする意識だろう。ネトウヨが嫌うのも良く解る。確かクリミア入りも新右翼団体の「一水会」が
同行していた。この現実からは目を背けたいのだろうな。

ではでは今のネトウヨや新保守は一体どの位置に居るかというと単なる嫌韓、嫌中の悪あがきである。
新保守派を名乗る自民の稲田や麻生などは嫌韓、嫌中の反作用で浮上しているに過ぎない。

ネトウヨが本物の日本の右翼では無いと称されることもあれど、日本の右翼の頂点に近い場所を左翼の
鳩山由紀夫が陣取る事は、ほとんどネトウヨは真面な日本人で無い事と同じである。

英語の「not only~but also 」の公文みたい結論が出てしまった。


Not only Netuyo is not a Japanese real rightists but also (not)decent Japanese people.

ネトウヨは本物の日本の右翼でもなければ、真面な日本人でもない。こんな感じの英文になるのかな。
詳しくは自分で調べるべし。





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川内原発再稼働

2015-08-12 23:22:52 | 政治
九州電力の川内(せんだい)原子力発電所が再稼働を始めた。
3,11の震災以降の電気料金は家庭用で25%上昇し産業用では38%上昇した。

この電気料金の値上がり原因は原油価格の高騰にあると説明されている。
その為に火力発電に頼らず原子力発電との両立によって原油への依存度を下げようと
原発再稼働が急がれた。

日本の電気料金の設定となるレートベース方式では原子力発電が有利であるとする根拠が
崩れ去っているのだが、未だに原子力電力供給が有効性の高い発電システムだと
勘違いをしている人も多い。

そればかりか日本の原子力発電には他の国と違い事故の際に発生する保証金や事故対応費を
賄うための保険料が組み込まれていない。
 
あれほどの震災を経験しておきながら、未だにこの保険料の上乗せによるレートベース式の
査定を行わない政府は異常だと思える。 ドイツのメルケル首相にも突っ込まれる始末だ。

更にはドイツのFIT政策を日本に売り込むための来日だとビジネスライクな側面を過剰に意識する
原発推進派の自民党を一気に逆風に向かわせるように米国もFITによる太陽光発電の導入に力を
入れるとするオバマ大統領の姿勢に国内の原発推進派は四面楚歌になった。

原発推進国であるフランスなどでは保険料が電気料金に上乗せされて高値になっている。
こうした各国のエネルギー政策は各々で違ってくるが、考えようによってはフランスのように
米国から燃料を買わなくてはいけない原子力発電を高値にすることで、米国GEへの依存度を
下げることも可能なのかもしれない。


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雑誌エコノミスト2015年1月号表紙のオーメン、その顛末。

2015-08-10 23:50:26 | 経済
2015年5月11日のギリシャ危機からの世界経済崩壊のオーメンとして
はたまた、3,11に続く大地震を予言するものとして

雑誌エコノミストの2015年1月号の表紙に描かれた11,5と11,3の謎の数字を持つ
黄色い矢のイラストが注目を浴びました。

だがしかし5月11日にはギリシャ経済の崩壊も大地震も起こらず見事な空振りに
終わったエコノミスト表紙の世界経済崩壊の暗示は3か月後の今となって思わぬ方向へ進んでいる。

<5月13日には宮城県で震度5弱の地震が発生は不的中と見なします。>

散々騒がせた割には何も無かったというか、そもそも暗示そのものが見ている人が
勝手に作り出したものだと推測されるので信用するには及ばないと考えるのが普通であった。

当ブログでもこの暗示の内容は記事にした。(過去記事参照)

しかし外れてしまった処からがこの2015エコノミストの暗示の面白い処でもある。

なんとまぁこれだけ騒がれたエコノミスト誌ではあるが、今日の経済ニュースにて

英国出版大手のピアソンから売却されたと発表があった。wwwww

世界経済の崩壊を暗示させる数字の矢の5,11はほとんどピアソン出版からのエコノミスト誌の崩壊でした。ww


取りあえずこんなところだが、8月に入って日本と米国の株式に変化が起こっている。

9月の利上げを懸念するために米国株価は連日下降線を辿っている。

それと反比例するかのように日本経済は徐々に株式を値上がりさせている。

それと気になるのが原油価格の値下がりがまた始まった。クリミアと中東情勢の影響を受けて

強い下がり傾向であった原油価格は一時的には回復したものの再び下降を始めた。

殆ど近年における原油価格の最低水準にまで下がってしまっている。

これが少し心配材料なんだな。

2014年の11月に訪れると思われたアベノミクスの賞味期限の時は黒田総裁が

追加金融政策を出して難を凌いだのだが、今の原油価格と米国経済の落ち込みは

日本に影響を及ぼさないよう警戒を強めないといけない。原油価格ばかりでなく、国内の

ガソリン価格も7月に入り連続して下がり気味なので幾つかの要因は揃っている。

もしもオリンピック景気を見据えて日本の短期国債に鞍替えを考えたらこの時期が
ギリかもしれないしいー。

心配のし過ぎも良くないので余り気にしないでいよう。多分今は中国株で大忙しのはず。







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夏です。自家製ラッシーです。

2015-08-09 15:40:37 | BOSSの缶コーヒーを飲んだだけだろ?


夏の甲子園も始まっていよいよ夏本番ですなぁ~。

今年の夏は例年以上に熱中症予防の呼びかけるTV番組が多いです。

何と東京都心部では7月31日から連続8日の猛暑日を記録した
のでそれも頷ける。

そんな訳で今回はお手軽に作れる自家製のラッシーを紹介します。


≪材料≫
スポーツドリンク
ヨーグルト
レモン



たったこれだけです。


≪作り方≫
①グラスにヨーグルトを大さじ2杯約30g
 スポーツドリンクを50cc入れて混ぜます。

②良く混ぜます。ヨーグルトは少し溶け難いです。
 スキマーを使用した方が楽です。

③お水を50cc加えて氷も入れます。仕上げにレモンを絞って完成です。


ドドーン!
氷がうまく撮影できませんでした。カメラの発光の仕方に工夫が必要かも


一言でいえばスポーツドリンクと水を1:1で割って
そこにヨーグルトを加えただけのものです。レモンは入れ過ぎない方が
美味しいと思います。

熱中症対策で夜寝る前にコップ一杯のスポーツドリンクが流行っている
ようですので糖分の気になる人はコチラの方が良いと思います。

味はどことなく懐かしくもあり、経口補水液にも似ています。
このラッシーは牛乳を使わずスポーツドリンクを使うのが特徴ですな。


そんなとこなんだけど、熱中症を考えて少し思い出したことに、以前テレビの
CMで話題になった小便小僧が出演していた某メーカーのスポーツ飲料の「DA○ARA」

だからという訳では無いが・・・・

小便小僧「ミネラルやビタミンを補給して取り過ぎた塩分を」チロチロチロと小便をする。

これ熱中症対策ではマズイよな。あまり印象よくないよな。
熱中症は汗で流した塩分を補給しなくては
いけないのがセオリーだもんで小便で塩分を排出してしまったら良くないよな。

気になった序でに調べてみたら塩分補給の出来る新しいタイプのものが出てました。
多分、以前の余分な塩分を排出するタイプの飲料水はこの夏売れなかったのかもしれない。




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