16日、米国を訪問しバイデン米国大統領と首脳会談を成功させて外交での成果を上げたい菅義偉
総理でしたが、米国に到着後の政府専用飛行機から降りる際には風に吹かれて髪型が乱れて禿げ
あがったおでこが露わになった容姿が7時のニュースで全国のお茶の間に流されネットでも笑い
のネタになる幸先の悪いものだった。 (報道する側が意図的に菅義偉総理の風で髪が捲れた禿げ
たおでこの映像を使ったかは不明。)
留守中の日本では菅義偉の後側にいる人と揶揄される事も多い二階幹事長が東京五輪中止の可能
性を認める発言をして大きな話題になっていた。
日本側から期待された日米両首脳による夕食会のセッティングは出来ずに、ホワイトハウスの別室
でのマスクを着用した状態での少人数でのハンバーガーランチに代わり、午後のメディアの前での
共同記者会見では登場するバイデン大統領と菅義偉総理の身長差が目立ち、両氏のバランスを取る
為に菅義偉だけが約10㎝程のお立ち台に登って演壇に立った。
共同記者会見の内容は対中国政策でのお互いの協力を示す内容でしたが、米国メディアの注目は薄
く、国内の銃規制に関する質問がメインだった。 日本のメディアではニクソン佐藤栄作の首脳会
談から約半世紀ぶりに台湾(Taiwan)の文字が出た事が注目されたが、今の日米両国にとっては台湾
の言葉を使う事にどれほどの意味があるかは解りません。 そもそも日米関係の政治で台湾がテーマ
なる事自体が不思議でならない。 普通ならば、東京五輪の開催や今頃の世界でのコロナ対策の話題
が両首脳で議論されないのは致命傷かと思われる。 本当に議論された事は何であったかは後になっ
て明らかになるのでしょうね。 ワクチンとか東京五輪の是非などなどですな。
こんな感じで菅義偉総理の訪米でのバイデン大統領との首脳会談は冷ややかな見方がされた。
いや、ニュース映像を見る限りでは日本側に全く良い所の無い会談に終わったことが解った。
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