簡単に読めるインスタントブログ

ガチな内容やプチなネタまで幅広く載せるよ。HP開設前の準備的なブログだと思うよ。

20年越しレベルでのエルサレム問題。

2017-12-11 23:36:35 | 国内国際情勢
トランプ大統領の発言により大きくイスラエル側に傾きそうなエルサレム問題ですが、本来ならばエルサレムは歴史的な

意味合いが大き過ぎて安易には答えが出せないものだった。だが非常にシンプルに考えると1994年のオスロ合意により

ノーベル平和賞受賞をしたイスラエルのラビン首相(当時)がノーベル賞と引き換えに聖地エルサレムをパレスチナと米国に

売ってしまったと半ば誤解のような批判が渦巻いたイスラエル国内のオスロ合意に否定的な意見の人々に20年越しでトラン

プ大統領が応えたような形になった。2017年のトランプサンタからのプレゼント用のサプライズに対して今のところイスラエル

側は反応を明確に現していない。今後イスラエルに聖地エルサレムが編入されるかどうかの前にイスラエルの人々は非常に慎重に

なっているかもしれない。またこれがユダヤの民の期待を裏切るような政治になってはいけないしパレスチナ側との新たな火種

になってもいけないと。過去に前例があるだけに素直には喜べない事情もある。


ならば、ぶり返えして、オスロ合意に否定的な意見と同様に当時のパレスチナのアラファト議長と米国CIAは水面下で結託して

おり、有利に事を進ていた疑惑までもが暗に認めるようなものとして受け止められた場合、その辺りの利害関係はどのようにクリ

アにするつもりなのだろうか。 現在の東京都知事の小池百合子もかつてはCIA工作員としてアラファト議長にインタビューをした

ことで名を挙げた。これまでの米国のイスラエルに対する背信的な行為に対して大目に見てやるだけの寛大さがイスラエルにある

かは疑問だ。 それよりビルクリントン政権時代に戻り再びオスロ合意に纏わる疑惑が浮上してくる可能性がある。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする