伊駄天 静岡

2009年06月30日 | 麺行使 伊駄天
開店より約1週間経ってしまいましたが、伊駄天 静岡に行くことが出来ました。

今回は、お昼の時間を大幅にオーバー。 閉店も危ぶまれる、14時20分頃行きました。
良かった!まだ開いてた!


お店に入ると、店主さんの声が聞こえました。
ラッキー! 会える!
(僕は、伊駄天ファンであると同時に店主さんファンでもあります)

食券機の前に立ちます。
本店と少し違う表現もありますかね。

今回は、ノーマルな煮干し醤油750円に。
食券を渡す時、麺の太さを聞かれます。
平打ち麺でお願いしました。 麺を選べるのは、静岡の店だけなのでしょうか?
静岡は、細麺が人気とよく聞きます。 そのことも考慮した上でのことだと思います。

厨房は店主さんと、おそらく立川店の店長さんらしき方ともう一人のスタッフの方の3人体制。 なんという豪華でアグレッシブな布陣!
本店を任されているスタッフの方も大変であると同時に重要な時期ですね。

店主さんが僕に気付き、挨拶をしてくれました。

カウンターにこんな案内が。 伊駄天のラーメンがどんなこだわりで出来ているか分かります。


少し待つと、ラーメン登場


匠 煮干し醤油とは、具が違うのかな?

煮干しの美味しそうな香りがします。
スープを飲むと、やはり美味い!
彩季堂さんも感じたように、煮干しの苦味・エグみを感じさせないスープは、素晴らしいの一言。

先日食べたこうかいぼう以上のスープだと、僕は思います。
改めて、伊駄天の実力は全国区であると感じさせられました。

麺は、素晴らしい茹で加減。


この食感が好きです。 塩系のラーメン以外は細麺より、平打ちがおすすめですね。

そういえば、初めて来たお客で、
「こってりしたラーメンはある?」
と聞かれてたのに対して
「キレとコクのあるラーメンが伊駄天のラーメンなので、無いんですよ」
と答えられていたのを聞きまして、まさにその通りだと感じる一杯でした。

端麗系ではキレの鋭さ、濃厚系では旨味とコクの深さ。 これは、何を食べても感じていました。

そして、炙りチャーシュー。 これが、スープに力強さと旨みを与えて、実に深みのあるスープにしています。 こういう具をさりげなく使っているのも凄いと思います。

当然ながらこの結果に


この煮干しラーメンは、本節肉そば・柚子鶏塩と並ぶ伊駄天の看板メニューだと思います。

彩季堂さんもコメントされてましたが、伊駄天 静岡、人通りの多い静岡の繁華街にオープンして、大行列するのではと思いましたが、今のところそうでもないのが意外でした。
現状では、静岡市内では先輩のあかつき屋の方が客数は多いのではないでしょうか。
本店の藤枝は、いつ行っても満席状態ですので、この待たずに席に着ける状況は非常に贅沢に感じます。 まだまだ認知度も高い訳では無いので、これからだとは思いますが、いいテレビのネタでもあるし、今年中には番組で取り上げられたら、一瞬にして行列の出来る店になるかもです。
そうなると余計に目立つ場所なので、行列が行列を呼び…そう思うと怖いです。




お店のHP場所・限定メニューも参照出来ます
■静岡市葵区御幸町7-5アイセイドービル1
■℡ 054-252-1130
■営業時間 月曜日~金曜日 昼の部11:00~15:00 夜の部17:00~22:30LO
土曜日 11:00~22:30LO ※11:00からの通し営業
日曜日 11:00~20:30LO ※11:00からの通し営業