「土を育てる(自然をよみがえらせる土壌革命)」(ゲイブ・ブラウン著)を読む
化学肥料、農薬、不耕起栽培を実践しているアメリカのリジェネラティブ農業(環境再生農業)の第一人者。
その中で、農哲学者 福岡正信の「自然農法 わら一本の革命」から多大なインスピレーションを受けたといいます。
全く農薬を使わないわけではなく、おもしろくないけど使うこともあると記します。
何年も失敗の連続だったそうだけど、今では年間数千人の見学者が訪れるそうです。
給付金についても言及しています。それを受ける立場になると、農薬、肥料、農業機械が業者によって値上げされ、食い潰されてしまう。著者は、それを受け取らないと決めた時は、すごい開放感を感じたとあります。(JAは大丈夫か!?)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ヨーロッパやアメリカでは、農家への手厚い補助とかあるらしい。(アメリカは特に)
日本は食の保守、安全などは欧米などに比べ遅れているような気がします。