goo blog サービス終了のお知らせ 

マサブログ

自分の体験した生体腎移植、在宅血液透析について綴るともりでしたが、ネタがそんなにないので日々のことを綴ります。

食の安全

2015-10-13 13:31:38 | Weblog
どうしても気になっている。

 日本の食材は海外に比べてとても「安全」なのだ。農薬の基準も日本人はよく守る。低農薬、無農薬にチャレンジして差別化をはかっている農家さんも多い。

 海外はどうか?大量に防腐剤を投入して日本まで送るシステム。通常に使っている農薬だって日本では禁止されているものも多い。

 そこで思うの。TPPで海外のものが安く入ってくる。当然日本のものよりも安い。逆に海外へも日本のものが 関税分下がって行くわけだ。海外セレブは日本の安全でうまい農産物を好んで食べるだろう。日本人は?海外の不味くて危険な農産物を食べる羽目になる。安い食材は外食産業にもてはやされるだろう。

 安心安全な食は幻想となる。出所のはっきりしている地元の食材を買って自宅で食べるのが一番安全なのだろう。

 TPPとは安心安全と不安危険を交換することになるのではないのかと思う。

今日は私のセカンドバースデー(臓器移植推進月間にあたり)

2015-10-06 13:22:29 | Weblog
私が生体腎移植を受けた頃は「移植」など夢物語であった。

腎不全が進みいよいよ透析導入という時期になっても、医師からの選択肢は「人工血液透析」と「腹膜透析」ということしか言われることはなかった。

選択肢に「腎移植」というカテゴリーは存在していたが秋田の片田舎では言葉だけと言う状況。勿論秋田では移植医療は一時行われたことはあったが、休止状態であった。

私は本を調べ親戚を頼り、埼玉の防衛医科大学校病院で弟から生体腎移植を受けることになる。それが今日10月6日。弟に感謝する日である。
(詳しくはhttp://www.shirakami.or.jp/~murakosi/jinnzou.htm)


あの頃は誰に聞いても「移植など命に関わるから止めた方がよい」と否定派が大半を占め取り合ってもらえないのが現状であった。


現在秋田大学医学部附属病院では佐藤滋教授のもとで東北では最も多い生体腎移植を行っている。腎移植先端医療施設になった。

秋田大学医学部附属病院での腎移植
http://www.med.akita-u.ac.jp/~hinyoki/general/diseasetreatment/kidneytransplant.html


しかしここで行われる移植はます殆どが6親等以内から行われる「生体腎移植」である。1997年(平成9年)の臓器移植法施行後ら脳死下臓器提供が1件、心停止下臓器提が3件とわずかしか行われてない。


秋田県では1,800名ほどの透析患者の内移植を希望するドナー登録は減少の一途をたどっていまる

1997年には91名でした。2000年に117名それから年々減少し現在では62名となっている。

腎不全患者は年々増え続けている。しかし根治治療を目指すための最良の方法が移植であるにも関わらずそれに向かっていない。

脳死からの提供は秋田県では皆無に等しいからである。待っていても提供を受けることはまず難しい。20年待って頑張って生きてやっと近づくという有様。
それまでには無尿のため、移植したところで膀胱は萎縮しピンポン球位になっている。社会生活は到底送れない。

移植は早く行わなければならないのである。それで皆さん生体腎移植へ向かわざるを得ないのである。

これをなんとか改善できないかと始まったのが「臓器移植推進月間」私は昔随分と力を入れて関わったが、この名前だけはどうしても好きになれない。

「臓器移植推進」って・・・嫌な言葉だ。

 臓器を提供するということは、そこに人の「死」があるのだ。それを「推進」ってことはとても気持ちが悪い。

私は自分で担当していたときには「臓器移植理解啓発活動」と言っていた。県にもそのことは何度も伝えたが、頭が悪い人々に何を言っても無駄。だいたい真剣に考えてなんていない。

脳死からの臓器提供が行われなければ移植は進まない。だから、臓器移植について県民の皆様にご理解を戴き、その上で意思表示カードに「YES」「NO」を書き込んで貰う。「移植」について考えて貰う機会を提供し、その上でなければ反対も賛成もないのである。

だから「理解啓発」なのである。

移植推進などと言う言葉を使っている間、理解は深まらないと心の底から思う。

人の死をもっと誠実に取り扱う姿勢が必要だ。


おやすみなんだけれど

2015-10-03 16:57:50 | Weblog
毎週毎週土曜日はゴルフか仕事でほっつきあるいているけれど、何ヵ月ぶりに何もない土曜日。

起床はいつも通り6時。

お風呂に入って朝ごはん食べて、またお布団に入ってゴロゴロ。ぐーたらな朝。

県時計組合の用事でちょっぴり出かけてから家内と昼食は自宅でミートソース。

14時頃暇に勝てずゴルフの打ちっぱなしで100球位打ってから近くの温泉で汗を流して帰宅。

透析準備をして16時頃から透析開始。19時に終わる予定。今日は早く透析が終わるから、軽く居酒屋さんで焼き鳥でもかじりながら一杯やろうかな?

こんなまったり過ごす1日もたまにはいいもんだ。

浮腫

2015-10-03 07:34:42 | Weblog
血圧が上がらないのは、透析での水分引きすぎが原因かも知れないとの事で、上の血圧が100を超えるまで生理食塩水を入れてドライウエイトを調整。

69.5→→→71.5へ

確かに2キロ上げたらそんなに下がらなくなったけれど、代わりに顔が浮腫んできた。瞼が腫れぼったい。スッキリおめめが台無し。

心胸比は、
大動脈弁置換する前42%
置換後 48.5%
最近 46.5%

50%までは許容範囲なので様子をみている。

私は朝起きると寝る前より500g~700g体重が減りますだから朝はとにかく血圧が下がります。それを計算してドライウエイトを調整。

でもさぁ。瞼が浮腫むのは嫌だなぁ