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マサブログ

自分の体験した生体腎移植、在宅血液透析について綴るともりでしたが、ネタがそんなにないので日々のことを綴ります。

外部被曝

2013-08-16 11:42:35 | Weblog
基本的に、人体が放射線にさらされる事を放射線被曝
(ほうしゃせんひばく)といい、人体は年間およそ
2.4ミリシーベルト(世界平均)の自然放射線に常に
晒されています。

ごく微量の放射線では人体に影響を与えることは
ありませんが、放射線を短期間に全身被曝した場合の
致死線量は、5%致死線量が2シーベルト、50%致死線量 (LD50)
が4シーベルト、100%致死線量が7シーベルトと言われています。
200ミリシーベルト以下の被曝では、大きな問題はありませんが、
長期的な問題が発生する可能性があります。

200ミリシーベルトを超えた場合は、
影響が出ると考えたほうが良いかもしれません。

以上の事から鑑みますと、まず福一の側に居住しなければ安全ということになります。あくまでも外部被曝の場合です。これが正しい情報だとすれば福島全域の批難を呼びかけることは間違いと言うことになります。

この放射線の問題はしっかり勉強してからでないと発信してはいけないと思いました。もしも間違っているとしたら福島第一原発の近隣の皆様に大変なストレスを与えることになる。一方、チェルノブイリ原発のその後の影響は事実としてあるわけで、今回の事故と過去の事例をどのように対比し分析するかで結論は全く違ってくる。

ここら辺を整理してわかるように説明して欲しい。その説明者は原子力村の人でなく、脱原発の人でもなく、中立の立場の方から。

だからといって私は脱原発の思いは変わらない。トイレのない原発はいらないのです。危険きわまりない。一度暴れたら手が付けられない代物は廃絶に限ります。