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マサブログ

自分の体験した生体腎移植、在宅血液透析について綴るともりでしたが、ネタがそんなにないので日々のことを綴ります。

今年最後の透析だよぉーん

2012-12-31 16:15:11 | Weblog
再透析に戻って、月で丸5年。
無茶して土日で5キロ増やしたことも数しれず。その都度優しいスタッフのみなさんは文句も言わずに見守って下さいました。実際、水曜日には2キロ程度に毎回コントロールできていたこともあるだろうけれど。
心胸比も、44%台で微妙な変化はあるものの、5年間変わらず。透析導入時のドライは72キロありましたが、現在は69キロジャストです。

しかし、最近透析終わりで血圧が下がり気味の日が続き、先日、透析翌日にウンチしましたら、体重がドライウエイトを500gも下回り、血圧も89-55となり力はいらず動けない状態。さっそく、本日より500足してもらい、69.5に設定して頂きました。年末美味しいものを食べすぎて、お腹周りに浮き輪が発生した事によるものだと思います。お正月も美味しいものが目白押しと、動かないので、丸っこくなります。。。きっと。ドライが上がらないように努力はします。雪かき真面目にやって!

只今、今年最後の透析をしながらそとをながめてますが、吹雪いてきました。透析室も心なしか冷え込んできたような気がします。iPadしまって、お布団かぶってくだらないテレビでも眺めようかな。

今日の穿刺は切れないダルAVFニードルでバッチリ。何の抵抗もなく収まりました。終わり良ければすべて良し!来年もこの調子で在宅血液透析に移行したいものです。秋田市の担当部署の方々、早いところ何とか立木医院に許認可降ろしてくださいね。それが済まないと、透析の機械も、RO水生成機も契約できないし、消耗品も発注出来ないの。私まぁってるのぉーーー♫

透析のみなさんも、そうでない健常者の皆様も、そして、それ以外の障害のお持ちの方も、皆さんどうか良いお年をお迎えください。政治は無茶苦茶ですが、私たちは正しく暮らしそして幸せになりましょう。そうなるよう、心からお祈りしています。きっと来年はみなさんにとって良い年になります。では、また来年!ごきげんよう。

シャントが何だか変

2012-12-31 11:59:42 | Weblog
シャンと側の腕に痛みを感じる。
静脈と動脈を結んだ傷口にはスキルを感じるが、上腕に向かっての血管に何も感じない。全くではないけれど、何だか弱い。こんな時はーーーーー病院へGO!そんなわけで、この年の瀬に病院に行ってきまーす。
一年を象徴しているバタバタ感がたまらんなー

在宅血液透析への道15

2012-12-31 08:53:55 | Weblog
年の瀬の朝。おはようございます。
11月の末に山形で在宅血液透析試験に合格して1ヶ月が経過いたしました。
秋田市の認可が降りず(立木医院に)未だ病院で透析をしております。
1月末から2月になるかもしれないとのこと。難儀なものです。
仕事の関係で夕方から夜にかけて会議が入ると、午前中の方と交代して
いただいて透析を受けていたのですが、なかなか変わっていただける方がいなくなり、秋田市ではなく、能代市の病院にお願いしたりしてジプシー透析したりしてしのいでいます。
現役で仕事をするために在宅血液透析に向かったので、出来るだけ早い移行が望まれます。色々なことをしているので、本当に時間繰りの目処を立てるのが一番の仕事になります。

さて、穿刺ですが、現在ダルという切れない針を使っていますが、うまく入らない時期があって、山形から同じ形状の切れる針を頂いてきました。先日使って見たら、大変良い。スッと入る。当たり前ですよね。切れる針ですからはいるのが当たり前。山形ではこの針で在宅を行っている方もいるとのこと。楽は楽ですが、手元が狂うと血管を傷つける可能性もありますから、立木医院では消極的です。どうしても入らない時に限り使用すること、となりましたごもっともです。でもね。。。とっても楽と思ってしまった私。

いずれ、本番まで恐らく1ヶ月が超位ですから、しっかり確立して向かいたいですね。

サーーて、今日も午後2時半から今年最後の透析。しっかり抜いてきましょう!

在宅血液透析への道14?

2012-12-12 18:39:48 | Weblog
さて、水曜日がやってきました。静脈側に新たに作って頂いたボタンホールに自分でちゃんと入れられるか?。
結論から申し上げますと、史上最速で入りました。瘡蓋はがしから穿刺をして、機械につないで回すまで凡そ10分で完了。

今まで、穿刺針の本体も掴んでしっかりいれていたので、切れないニードルなのに新しい道が出来たりして、血管の穴に辿り着かなかった。針の羽だけを持つと、力が入らず、道以外のところに入り込まないのですんなり血管の穴にたどり着く。今までの苦労が嘘見たい。

正直、立木病院のスタッフさんもこんなに早く穿刺が上手くいくとは思っていなかったようで、周りに誰もいない間にすべての手技を終えて、機械側との接続をしているのに気づき慌てて駆けつけて下さいました。

後はこの感覚を維持することと、ダルAVFニードル針の特徴を理解し、針を少し立てて、血管表面を手前から前へ滑らせながら穴を探す事を習得することですね。

まだまだ修行は続く。自宅で行うまで後1ヶ月はありそうだから、じっくり練習。

在宅血液透析への道13…回数忘れた

2012-12-10 16:55:49 | Weblog
先日ご報告しました通り、山形市の矢吹病院での在宅血液透析の最終試験には夫婦共々合格をいたしました。
先日、矢吹病院の政金先生とスタッフの皆様が秋田県にいらっしゃいまして、現在私がお世話になっている、立木医院、秋田大学医学部附属病院の教授、秋田市役所等を回って下さり話をまとめてくださいました。
在宅透析の拠点病院として、立木医院が担い、私が重篤な状態になった時は秋田大学病院が入院施設として連携をとって下さる事になりました。
今後、指定病院としての認可を立木病院で受け、その後、機械のリース等の契約になってからのスタートになるということです。ですので、恐らく1月中に導入出来るか、若くは2月にずれ込む可能性も。

何分にも秋田県では初めての事なので、丁寧に間違いがないように進めて行くそうです。折角秋田県第一号なのに、私がちゃらんぽらんにして事故があってはつぎに繋がらないので、手順を守り、手技もしっかり習得して行って行かなければ、今まで面倒を見てくださった各位に申し訳がない。来週の月曜日、17日に最後になるのか?はっきりはしませんが、政金先生はじめスタッフの皆様に指導を受けに家内と行ってまいります。

相変わらずBラインの穿刺が上手くいかないので、金曜日に新たにボタンホールを作り直してもらいました。今日は、2日空きなので同じ人に穿刺をお願いして、水曜日から改めて自分で頑張ります。まだまだ修行は続きますなー。頑張るよ。

今頃になって穿刺が。。。

2012-12-05 15:39:17 | Weblog
7ヶ月間自己穿刺をトレーニングして、1ヶ月前迄は自分では余裕シャクシャクで行ってきた。看護師さんや技師さんに一度も頼らずに問題なくできていた。
しかしである。合格が決まって突然静脈側の穿刺が上手くいかない。ほんの少しの角度の違いなのだが修正できず、別のところに道ができるほど失敗してギブアップ。ここ2回始めて婦長さんにお願いした。彼女がやると、何の抵抗も痛みもなくスッと入る。マジックで針の進行方向をマーキング。角度はダルニードルの針先キャプを横にしてあてがうのと同じ。金曜日に最終調整をして同じ道で穿刺できるように調整。思い出せ!きちんと出来ていた時の自分。頑張れ自分。。。

在宅血液透析、その後の問題山積

2012-12-03 16:59:25 | Weblog
今回、本当にやって見て感じたのは、山形までサラリーマンが通って在宅血液透析のトレーニングをするのは、まず無理だろうということです。高齢になればそれこそ体力が続きません。
私は認定こども園の事務長として働くサラリーマンですが、職場のみなさん始め、園長、理事長先生が後押ししてくれたので出来たことです。

また、最悪解雇されても(まずないが)自分は時計店の4代目社長もしているので食うことには困らない環境があるから向かえた部分は大きいと思います。

地元秋田県内それも中心の秋田市でトレーニングできる環境はとても大切なことです。交通の便もいいし。
秋田県で初めて合格できた私は、今後、この医療を沢山の方にご理解いただき、トレーニング施設としてご協力頂ける病院を設置出来るよう働きかけを行って行きたいと思います。先ずは自分の面倒を見てくれる病院から。立木医院の皆さんにお願いし、後は、秋田県腎臓病患者連絡協議会、もう少し頑張ってくれ!

僕が初めて相談に行った時に君たちは何かしてくれましたか?恨んで言ってるんじゃない。情報収集能力に欠けている。個人でネットで探して向かった矢吹病院の政金先生。確かに名前だけは教えてくださいましたよね。その先もフォローするのが県腎協じゃないのか?と私は思う。何の為に会費払い続けてるのか疑問を感じるよ。
情報も出すし、会報にも寄稿します。次へつながる活動を節に願う。

秋田では初めてだけれど、全国にはすでに300人を超える人が行っている医療です。QOLばかりで無く、脳死からの腎移植よりも生存率の高いこの在宅血液透析。透析時間、回数に比例する。在宅なら毎日透析が出来るのです。血液の状態をほぼ一定に保てるのは、オーバーナイト透析、頻回透析。このどれも秋田県では行ってくれる病院はない。週3回、1回当たり5時間までしか保険点数が付かないから。どうすれば少しでも長生き出来るかは知っているはず。だとすれば進むべき道も、陳情する場所も見えてくる。毎回同じ署名活動も必要だが、考えるべきことがあろう。(県腎協批判ではありません、悪しからず)

公共事業

2012-12-03 15:56:47 | Weblog
コンクリートから人へ。そう言ってとにかく公共事業を差し止めたと思ったら、八ッ場ダムはじめ新規の高速道路、バイパス道路など復活している。とんでもない政権だと怒りを感じていた。昨日までは。

今回の山梨で起きたトンネル崩落事故を見て、ハッとした。
このトンネルは約40年前に作られたトンネル。田中角栄時代に、日本改造論で持って全国一斉にかかった工事の一つ。なぜ崩落したか?それは調査の結果を待つしかないが、私は「コンクリートの劣化」であると思っている。仕事柄、建物や構築物の耐用年数について常に書物やネットとにらめっこしている。鉄筋コンクリート造りの建物は50年、用途によっては31年やら37年やらある。何れにせよ40年前後でコンクリートは劣化するものなのである。

何が言いたいかというと、高度成長期のコンクリート造りのものは、トンネルであれダムであれ、高速道路であれ、崩落崩壊の危機に瀕しているという現実に気がつかなければならない。公共工事を削るということは、私たちの生命を脅かすことになる。

話はそれるが、原発廃炉でコンクリートで固める案があるが、チェルノブイリもそうだが、定期的にコンクリートを流し込み続けないと割れてひどい目に合うのだ。この負の遺産どうしてくれよう。まだ際稼働などとキチガイが絶え無いないが、直ちに止めてもえらいことになっていることに気がつけ。

そんなわけで話を戻すが、今回の選挙でこれに対応出来るところを考えて見た。もはや、公共工事を大量発注しない限り、私たちの生命、安全は守れない。麻生セメントを持ち、ズブズブゼネコン、公共工事の雄は「自民党」以外にない。
負の遺産を向こう10年かけてしっかり40年後まで持つものに直しておくれ。。っと言いたくなったが、是非とも、日本未来の党できっちりやっとくれ!

合格通知

2012-12-01 09:54:43 | Weblog
矢吹病院から合格通知を頂きました。
嬉しいです。問題は時間のかかった私の穿刺の問題でした。
時間もあることですので、これから立木医院のスタッフさん
と協力してボタンホールの戦士練習に励みます。

このあと、矢吹病院医師とスタッフさんが、立木医院と秋田大学等を回り、要請を行います。
拠点病院を立木医院と秋田大学の連携で出来れば有難いので、その要望です。

これがうまく行きますと、秋田県に新たな拠点ができるわけで、私のように遠くまでトレーニングに通わなくても在宅血液透析のトレーニングが可能になります。素晴らしいことです。

7ヶ月間トレーニングをして下さった矢吹病院さんは、これから私へ投資した分を回収すべきところ、秋田県にわざわざいらした他に、他病院へ委譲するということになると丸損です。申し訳なく思いますとともに、志の高さに敬服しております。私もいつまでもこうありたいと思います。ありがとうございました。