もともと日本人は農耕民族で、
牛乳を飲む習慣はありませんでした。
では、なぜ牛乳が日本にこんなの普及したのでしょうか?
日本に牛乳が広まったのは、第二次世界大戦終了後のことです。
アメリカは日本をアメリカの産業拠点地とするために、
まず日本の食産業に目をつけました。
つまり、洋食を導入しようということです。
牛乳はその一環で、日本に入ってきました。
ところが牛乳産業を押し進めていったところ、
膨大な牛乳を余らせることになってしまいました。
あまった牛乳を処理しきれなくなった政府は
需要と供給のバランスを義務つけるために
全国の小中学校の給食に、牛乳を配給することを決めました。
それと共に、
カルシウム不足が恐ろしいということ、
牛乳は重要なカルシウム源だということを
認識させました。
そうして、
「牛乳を飲めば健康になる」
という考えが日本人に根付き、
「牛乳を飲まないとカルシウム不足になり病気になる」
という考えに至ったのです。
しかし、牛乳には人間の食品としては、
いくつかの問題があることがわかってきました。
そのうちのひとつが、
牛乳のたんぱく質は胃腸に非常に負担をかけ、
消化管でスムーズに吸収・処理されない上に、
いろいろな毒素をだし、血液を汚してしまいます。
特に、牛乳に含まれる「カゼイン」というたんぱく質は、
腸の機能が弱っている時には、
粒子が小さいため腸壁を素通りして、血液の中に入っていきます。
すると、カゼインは異質なたんぱく質のため
体内では異物と判断され、アレルギー反応が起こします。
そのため、小さい時より牛乳をたくさん飲み続けていると、
ぜんそく、鼻づまり、アトピー性皮膚炎、潰瘍性大腸炎などをになりやすく
アレルギー体質になりやすくなってしまうのです。
牛乳だけが原因かどうかはわかりませんが、、
昭和33年から学校給食に牛乳が取り入れられ、
それから数年後からアレルギー、アトピー、ぜんそくが急に増え始め、
10年後から糖尿病、白内障、骨粗そう症、貧血、精神的不安定などの病気が
非常に増えているのです。
また、そもそも牛乳というのは牛の赤ちゃん専用であり、
カルシウムは牛の赤ちゃんに適した分子が大きな物であり、
牛乳によるカルシウムは人間には吸収しにくいのです。
吸収しにくい上に沢山のカルシウムが存在すると
体内からカルシウムを体外に排出しようとします。
さらに、牛乳にはリンがたくさん含まれ、
多くのリンのために骨に蓄えられたカルシウムは溶け出します。
溶け出したカルシウムとリンが結合して、
リン酸カルシウムとなり体外に排泄されてしまうのです。
このため、牛乳を飲めば骨が丈夫になるというのは
実は間違った情報なのです。
これを裏付ける証拠があります。
実は、骨量測定機器で調べると、
牛乳をたくさん飲む人ほど、骨量が少ないことが証明されているのです。
なんと牛乳を大量に飲んでいる北欧やアメリカの人たちほど、
骨粗しょう症や虫歯に悩まされている人が多いそうです。
また、牛乳は不飽和脂肪酸が多いため、
カロリーの高い肥満促進飲料なのであり、
さらには、知恵遅れや言葉の遅れ、意欲の欠如などの精神発達面にも
影響があるとのこともささやかれています。
牛乳を飲みましょうとこれだけ推進されているにも関わらず
骨がもろく肥満ぎみで精神的にもろい子供たちが増えていますよね。
これはこういう理由なのです。
実はマスコミがタバコは健康に悪いと騒いでいるのですが、
それと匹敵する、もしくはそれ以上の問題を牛乳は抱えているのです。
そのため、アメリカでは牛乳はいまや不健康食品と考えられ、
「健康のために」というコマーシャルは一切禁止されているほどなんです。
ここで、ちょっと怖い話を紹介したいと思います。
牛の体温は約42℃あるので、
人間の体温では固まってしまうのです。
このため、
母乳を赤ちゃんの体に注射しても死なないが、
牛乳だと死んでしまいます。
牛の赤ちゃんにとっては完全食品であっても
人の赤ちゃんにとっては毒でしかないんですね。
ただし、
人間でも3歳までは体温が高いため、
ある程度消化できます。
ですので、
どうしても母乳が出ないときは牛乳という手段もないとは言えませんが、
上記の理由からも出来るだけ母乳で育ててあげることが望ましいです。
母乳育児をすると子どもを様々な問題から救うことも出来ます。
この母乳のお話はいずれさせていただきますね。
また、断乳すると牛乳を飲まさないとと思われる方もおられると思いますが、
断乳した子供に牛乳は飲まさないでください。
せっかく今まで母乳を飲んで蓄えてきたカルシウムを
排出してしまうことになります。
断乳するということは、
もう「乳」からの栄養は必要ない、
食事のみで栄養がまかなえるということなのです。
最後に、ある東京の開業科医の言葉で締めくくりたいと思います。
「牛乳は身体に良いという“神話”が乳業会社の力もあって、この20年間に造られてしまいました。乳業会社は保健所のスポンサーです。ウソも 100回言えば本当になり、日本人皆が洗脳されてしまっています。名前は申し上げられませんが、後輩の小児科医がテレビや新聞で、牛乳を飲むようにすすめています。ある会合で個人的に聞いてみると、自分はもちろんのこと、自分の子どもたちにも、孫にも一滴たりと牛乳を飲ませないと言っていました。」
牛乳を飲む習慣はありませんでした。
では、なぜ牛乳が日本にこんなの普及したのでしょうか?
日本に牛乳が広まったのは、第二次世界大戦終了後のことです。
アメリカは日本をアメリカの産業拠点地とするために、
まず日本の食産業に目をつけました。
つまり、洋食を導入しようということです。
牛乳はその一環で、日本に入ってきました。
ところが牛乳産業を押し進めていったところ、
膨大な牛乳を余らせることになってしまいました。
あまった牛乳を処理しきれなくなった政府は
需要と供給のバランスを義務つけるために
全国の小中学校の給食に、牛乳を配給することを決めました。
それと共に、
カルシウム不足が恐ろしいということ、
牛乳は重要なカルシウム源だということを
認識させました。
そうして、
「牛乳を飲めば健康になる」
という考えが日本人に根付き、
「牛乳を飲まないとカルシウム不足になり病気になる」
という考えに至ったのです。
しかし、牛乳には人間の食品としては、
いくつかの問題があることがわかってきました。
そのうちのひとつが、
牛乳のたんぱく質は胃腸に非常に負担をかけ、
消化管でスムーズに吸収・処理されない上に、
いろいろな毒素をだし、血液を汚してしまいます。
特に、牛乳に含まれる「カゼイン」というたんぱく質は、
腸の機能が弱っている時には、
粒子が小さいため腸壁を素通りして、血液の中に入っていきます。
すると、カゼインは異質なたんぱく質のため
体内では異物と判断され、アレルギー反応が起こします。
そのため、小さい時より牛乳をたくさん飲み続けていると、
ぜんそく、鼻づまり、アトピー性皮膚炎、潰瘍性大腸炎などをになりやすく
アレルギー体質になりやすくなってしまうのです。
牛乳だけが原因かどうかはわかりませんが、、
昭和33年から学校給食に牛乳が取り入れられ、
それから数年後からアレルギー、アトピー、ぜんそくが急に増え始め、
10年後から糖尿病、白内障、骨粗そう症、貧血、精神的不安定などの病気が
非常に増えているのです。
また、そもそも牛乳というのは牛の赤ちゃん専用であり、
カルシウムは牛の赤ちゃんに適した分子が大きな物であり、
牛乳によるカルシウムは人間には吸収しにくいのです。
吸収しにくい上に沢山のカルシウムが存在すると
体内からカルシウムを体外に排出しようとします。
さらに、牛乳にはリンがたくさん含まれ、
多くのリンのために骨に蓄えられたカルシウムは溶け出します。
溶け出したカルシウムとリンが結合して、
リン酸カルシウムとなり体外に排泄されてしまうのです。
このため、牛乳を飲めば骨が丈夫になるというのは
実は間違った情報なのです。
これを裏付ける証拠があります。
実は、骨量測定機器で調べると、
牛乳をたくさん飲む人ほど、骨量が少ないことが証明されているのです。
なんと牛乳を大量に飲んでいる北欧やアメリカの人たちほど、
骨粗しょう症や虫歯に悩まされている人が多いそうです。
また、牛乳は不飽和脂肪酸が多いため、
カロリーの高い肥満促進飲料なのであり、
さらには、知恵遅れや言葉の遅れ、意欲の欠如などの精神発達面にも
影響があるとのこともささやかれています。
牛乳を飲みましょうとこれだけ推進されているにも関わらず
骨がもろく肥満ぎみで精神的にもろい子供たちが増えていますよね。
これはこういう理由なのです。
実はマスコミがタバコは健康に悪いと騒いでいるのですが、
それと匹敵する、もしくはそれ以上の問題を牛乳は抱えているのです。
そのため、アメリカでは牛乳はいまや不健康食品と考えられ、
「健康のために」というコマーシャルは一切禁止されているほどなんです。
ここで、ちょっと怖い話を紹介したいと思います。
牛の体温は約42℃あるので、
人間の体温では固まってしまうのです。
このため、
母乳を赤ちゃんの体に注射しても死なないが、
牛乳だと死んでしまいます。
牛の赤ちゃんにとっては完全食品であっても
人の赤ちゃんにとっては毒でしかないんですね。
ただし、
人間でも3歳までは体温が高いため、
ある程度消化できます。
ですので、
どうしても母乳が出ないときは牛乳という手段もないとは言えませんが、
上記の理由からも出来るだけ母乳で育ててあげることが望ましいです。
母乳育児をすると子どもを様々な問題から救うことも出来ます。
この母乳のお話はいずれさせていただきますね。
また、断乳すると牛乳を飲まさないとと思われる方もおられると思いますが、
断乳した子供に牛乳は飲まさないでください。
せっかく今まで母乳を飲んで蓄えてきたカルシウムを
排出してしまうことになります。
断乳するということは、
もう「乳」からの栄養は必要ない、
食事のみで栄養がまかなえるということなのです。
最後に、ある東京の開業科医の言葉で締めくくりたいと思います。
「牛乳は身体に良いという“神話”が乳業会社の力もあって、この20年間に造られてしまいました。乳業会社は保健所のスポンサーです。ウソも 100回言えば本当になり、日本人皆が洗脳されてしまっています。名前は申し上げられませんが、後輩の小児科医がテレビや新聞で、牛乳を飲むようにすすめています。ある会合で個人的に聞いてみると、自分はもちろんのこと、自分の子どもたちにも、孫にも一滴たりと牛乳を飲ませないと言っていました。」