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マサブログ

自分の体験した生体腎移植、在宅血液透析について綴るともりでしたが、ネタがそんなにないので日々のことを綴ります。

牛乳はやめましょう

2012-10-24 23:13:11 | Weblog
もともと日本人は農耕民族で、
牛乳を飲む習慣はありませんでした。
では、なぜ牛乳が日本にこんなの普及したのでしょうか?

日本に牛乳が広まったのは、第二次世界大戦終了後のことです。

アメリカは日本をアメリカの産業拠点地とするために、
まず日本の食産業に目をつけました。

つまり、洋食を導入しようということです。

牛乳はその一環で、日本に入ってきました。
ところが牛乳産業を押し進めていったところ、
膨大な牛乳を余らせることになってしまいました。

あまった牛乳を処理しきれなくなった政府は
需要と供給のバランスを義務つけるために
全国の小中学校の給食に、牛乳を配給することを決めました。

それと共に、
カルシウム不足が恐ろしいということ、
牛乳は重要なカルシウム源だということを
認識させました。

そうして、
「牛乳を飲めば健康になる」
という考えが日本人に根付き、
「牛乳を飲まないとカルシウム不足になり病気になる」
という考えに至ったのです。

しかし、牛乳には人間の食品としては、
いくつかの問題があることがわかってきました。

そのうちのひとつが、
牛乳のたんぱく質は胃腸に非常に負担をかけ、
消化管でスムーズに吸収・処理されない上に、
いろいろな毒素をだし、血液を汚してしまいます。

特に、牛乳に含まれる「カゼイン」というたんぱく質は、
腸の機能が弱っている時には、
粒子が小さいため腸壁を素通りして、血液の中に入っていきます。

すると、カゼインは異質なたんぱく質のため
体内では異物と判断され、アレルギー反応が起こします。

そのため、小さい時より牛乳をたくさん飲み続けていると、
ぜんそく、鼻づまり、アトピー性皮膚炎、潰瘍性大腸炎などをになりやすく
アレルギー体質になりやすくなってしまうのです。

牛乳だけが原因かどうかはわかりませんが、、
昭和33年から学校給食に牛乳が取り入れられ、
それから数年後からアレルギー、アトピー、ぜんそくが急に増え始め、
10年後から糖尿病、白内障、骨粗そう症、貧血、精神的不安定などの病気が
非常に増えているのです。


また、そもそも牛乳というのは牛の赤ちゃん専用であり、
カルシウムは牛の赤ちゃんに適した分子が大きな物であり、
牛乳によるカルシウムは人間には吸収しにくいのです。
吸収しにくい上に沢山のカルシウムが存在すると
体内からカルシウムを体外に排出しようとします。

さらに、牛乳にはリンがたくさん含まれ、
多くのリンのために骨に蓄えられたカルシウムは溶け出します。
溶け出したカルシウムとリンが結合して、
リン酸カルシウムとなり体外に排泄されてしまうのです。

このため、牛乳を飲めば骨が丈夫になるというのは
実は間違った情報なのです。

これを裏付ける証拠があります。

実は、骨量測定機器で調べると、
牛乳をたくさん飲む人ほど、骨量が少ないことが証明されているのです。
なんと牛乳を大量に飲んでいる北欧やアメリカの人たちほど、
骨粗しょう症や虫歯に悩まされている人が多いそうです。


また、牛乳は不飽和脂肪酸が多いため、
カロリーの高い肥満促進飲料なのであり、
さらには、知恵遅れや言葉の遅れ、意欲の欠如などの精神発達面にも
影響があるとのこともささやかれています。

牛乳を飲みましょうとこれだけ推進されているにも関わらず
骨がもろく肥満ぎみで精神的にもろい子供たちが増えていますよね。
これはこういう理由なのです。



実はマスコミがタバコは健康に悪いと騒いでいるのですが、
それと匹敵する、もしくはそれ以上の問題を牛乳は抱えているのです。
そのため、アメリカでは牛乳はいまや不健康食品と考えられ、
「健康のために」というコマーシャルは一切禁止されているほどなんです。


ここで、ちょっと怖い話を紹介したいと思います。

牛の体温は約42℃あるので、
人間の体温では固まってしまうのです。

このため、
母乳を赤ちゃんの体に注射しても死なないが、
牛乳だと死んでしまいます。
牛の赤ちゃんにとっては完全食品であっても
人の赤ちゃんにとっては毒でしかないんですね。

ただし、
人間でも3歳までは体温が高いため、
ある程度消化できます。

ですので、
どうしても母乳が出ないときは牛乳という手段もないとは言えませんが、
上記の理由からも出来るだけ母乳で育ててあげることが望ましいです。

母乳育児をすると子どもを様々な問題から救うことも出来ます。
この母乳のお話はいずれさせていただきますね。

また、断乳すると牛乳を飲まさないとと思われる方もおられると思いますが、
断乳した子供に牛乳は飲まさないでください。

せっかく今まで母乳を飲んで蓄えてきたカルシウムを
排出してしまうことになります。

断乳するということは、
もう「乳」からの栄養は必要ない、
食事のみで栄養がまかなえるということなのです。


最後に、ある東京の開業科医の言葉で締めくくりたいと思います。

「牛乳は身体に良いという“神話”が乳業会社の力もあって、この20年間に造られてしまいました。乳業会社は保健所のスポンサーです。ウソも 100回言えば本当になり、日本人皆が洗脳されてしまっています。名前は申し上げられませんが、後輩の小児科医がテレビや新聞で、牛乳を飲むようにすすめています。ある会合で個人的に聞いてみると、自分はもちろんのこと、自分の子どもたちにも、孫にも一滴たりと牛乳を飲ませないと言っていました。」

いい加減に民主党解体せよ

2012-10-22 16:26:00 | Weblog
日本人に成りすました朝鮮政府民主党を解体せよ。っと私は常々思っているが、下記のまとめる。これだけされて、まだ札をいれるのは日本人ではない。

また、無関心も同罪であると思います。
こんな国家がほかにあるものですか。悔しいです。

日本人が知らない政権末期の民主党がやっていること

◆復興予算の流用 21億円が中韓友好促進団体に使われることが決定
◆マスコミと手を組む民主党 復興予算流用をなんと新聞・テレビ局への口止め料として総額30億円も支出
◆「国籍による差別だ、との批判でたため」生活保護の在日外国人の国民年金保険料が全額免除に
◆民主党 中国人韓国人留学生に1年で262万円の血税支給

中国人と韓国人が日本で大学に留学する場合
1)生活費/月額142,500円(年171万円)
2)授業料/国立大学は免除、公立・私立大学は文部省が負担(年52万800円:現時点)
3)渡航旅費/往復航空券支給 東京-北京 (片道111,100円×2)
5)渡日一時金/25,000円
6)宿舎費補助/月額9,000円または12,000円 (年144,000円)
7)医療費補助/実費の80%
上記 1) +2)+3)+5)=年に262万円。

これは全て血税となっており、しかも支援・支給額なので、日本人の学生が使う奨学金のように返す必要がない。
また、中国人と韓国人留学生のほとんどは留学と称して日本にきて援助を受け、もらったお金を自国へ仕送りし学校も行かずにアルバイトしているのが現状である。



看護学院での講演後半~私の最近

2012-10-09 17:09:12 | Weblog
私は、17年間動いてくれた腎臓が機能を失い、再透析を導入して4年目になります。現在仕事は能代以内の認定こども園の事務長として毎日仕事をしておりますが、透析は秋田市でしております。何故だと思いますか?
能代市では夕方から夜間の透析を受け入れてくれる施設がありません。もう一つは、効率の良いHDF透析を5時間行ってくれる病院はどこにもありません。秋田市では、午後9時迄の夜間透析、それもHD透析より効率の良いHDF透析を行ってくれます。患者の身体を一番に考えてくれる、意識の高い医師がいるのです。残念ながら、能代にはそのような透析医は存在しません。お金でしか見ていないのかな?と思えるのが残念でなりません。5時間透析をお願いしても断られる始末です。現在、関東関西の大都市圏で普及してきた「オーバーナイト透析」、「頻回透析」「在宅血液透析」があります。学会の資料によりますと、透析は隔日透析の場合、1回あたり6時間以上透析が理想であると発表されております。しかし、厚生労働省の点数から見ますと、5時間までは保険点数が付きますが、それ以上は病院負担と成ります。それでも患者の身体を第一に考え、新たな道を切り開く医師がいるのです。
私は、現在月、水、金の週3回、5時間の血液環流透析を受けています。しかしそれでも、仕事には支障をきたします。幼稚園では黙認してくれますが、透析のある日は午後2時で早退をして秋田へ向かいます。これを何とか回避出来ないかと思い、4年前から「在宅血液透析」の導入が出来ないか研究をしてきました。結論として秋田県では無理という結果であきらめておりました。
今年の2月、「全国在宅透析研究会」というのが3月に山形市天童で開かれるという情報をネットで入手。早速ホスト病院となる、矢吹病院の政金Drにメールで問い合わせました。
懇切丁寧に質問に答えて下さいまして。まずは「在宅透析研究会」に参加して自分で確認してみて下さいとのこと。家内を介助者として一緒に参加してきました。全国で在宅血液透析を行っている方は約300名。そのうち東北で行っているのは、矢吹病院でお世話している5名だけ。
私は秋田県では中隔病院担ってくれるところが無い旨相談をしました。政金先生は、明快に、それなら我が病院で遠隔透析管理をしましょう。ついては、自分で透析が出来るようになるためのトレーニングを山形の矢吹病院で行えるようにスタッフにトレーニングスケジュールを立てさせるという。それから1ヶ月後の4月に連絡をいただき、5月に第1回目のトレーニングに入りました。
トレーニングは、山形市まで3時間半かけて前日に移動して泊まることから始まります。朝8時半までに秋田を出発して到着するのには無理がありますから。
まずは、自分の腕に針を刺せること。医事薬事法の関係で針は自己穿刺認められますが、介助者である家内にしてもらう事は出来ません。そして次に機械のプライミングがきちんと出来ること。そして回収が出来ること。次にはトラブル時の対処方法を順次勉強していきます。今月で6回目になりました。今では穿刺は自分で失敗することなく4ヶ月連続続いております。ありがたいのは、秋田の立木医院の院長並びにスタッフが皆で応援してくれていて、穿刺も初めのうちは教えて下さいました。ですから、その部分に関しては、山形まで行かなくても、毎回の透析がトレーニングになります。プライミングにつきましては、実は今月の16日に練習用に透析の機械が自宅に取り付けられます。これで実際にプライミングの練習をして、やがて近々座学の試験、手技の試験を経て、合格しますと、晴れて在宅血液透析の導入と言うことになります。現在、岩手県からも1名トレーニングを開始していて、うまくいきますと、私と岩手県の方で、6番目、7番目の在宅糖血液透析者となります。
在宅にするメリットは、「毎日透析できる」「自分の時間に合わせて出来る」「毎日出来るため、1回の透析時間は3時間程度でよい」です。週3回5時間で1週間15時間。在宅の場合は、毎日3時間の7回ですから21時間。毎日身体の状態を正常値に近くすることが出来るのです。
実際に延命率を見ますと、1位:生体腎移植 2位:在宅血液透析 3位:脳死からの移植 です。透析は出来るだけ多くの時間を行い、同輩物を取り除く。その代わり今まで透析患者が課せられていた、「食事制限」は思いっきり緩和し。塩分は控えめにしますが、それ以外は普通に食事をして良く運動することになります。透析をしっかりすることで、身体に必要な物質も抜けてしまうからです。制限をすると足りなくなるのです。
移植を受ける時もチャレンジでした。秋田で移植を受けた人と話す機会が無く、文献だけの勉強でした。今回の在宅血液透析も、秋田県では前例が無く、受け入れ病院も無いままスタートしている、私にしてみれば人生2回目の大チャレンジです。しかし。その先には私のQOLを大きく改善する現実が待っています。介助者の家内と二人三脚で頑張っています。
皆さん、あきらめないことです。自分で思い描いたことは努力を怠らなければ実現できるのです。是非とも目標を持って前を向いて努力していただきたいと思います。これからの医療を担う皆様には、人の痛みがわかり、そして患者さんを笑顔に出来る素敵な看護師になっていただきたいと思います。心って本当に大切だと思います。みんなが笑顔で、心豊かに暮らせますことと、皆様が更に素敵な看護、ケアにつとめられますことを念じまして終わりたいと思います。笑顔のあるところに幸せがやってくると思います。 皆さん笑顔でね