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マサブログ

自分の体験した生体腎移植、在宅血液透析について綴るともりでしたが、ネタがそんなにないので日々のことを綴ります。

福島本当とチェルノブイリ

2012-05-09 16:13:08 | Weblog
以下のURLを是非ともお読み頂きたい。
http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-621.html

日本の対応は完全に間違えてる。東電に資金をつぎ込むより先に、しっかりと正確な線量を計測して、立ち入り禁止区域の再設定をし、その土地の全てを買い上げ人々を避難させるべきである。買い上げるのは土地、建物は勿論、そこで生産されているもの全てである。いい加減な対応だから、売り先に困った人々は知っていて売る。買った方はこれまた平気で産地偽装をして売り込む。日々放射性物質は日本中に拡散されていく。人々を避難させた場所を永久立入禁止地区にし、近隣の瓦礫、放射性物資を含んだすべてのものを焼却などせずに、密閉保管しかない。

子供達にいったい何を食べさせればいいのか?本当にわからなくなっている。この国は戦時中よりひどい状態に陥りつつあると思う。情報は隠蔽され、マスコミは大口ユーザーの宣伝に余念がない。国のあり様を監視するべきマスコミはもはマスゴミと化してしまった。テレビなど見るに耐えるものではない。こうして日本人は洗脳され、数年後には何もなかったごとくに生活をしていくのであろう。

当然今後、奇形児が大量にこの世に生まれることになるだろう。私はこれからの次代を担う子供達こそ守られなければならないと強く思う。子どもたちの健康こそがこの国の生命線。日本は滅んでしまう。

原発推進派は、二度と事故は起きない、起こさないなどとふざけた事を平気で流布している。事故は人間が管理する以上必ず起こるのだ。今の福島の惨状をみて、とてもこの悪魔の放射性物質は処理も除染も、無毒化もできない。これが永遠に続く。別の場所で起こらない保証などない。100歩譲っても、再稼働させる原発の事故後の拡散見込み地区の資産をすべての計算して、慰謝料も含めた積立金を持っているなら、死の町で犠牲にならない事を前提に再稼働を認めよう。しかし、そこに暮らす人々は必ずいつか同じ事故は起こるのだと認識して住むことである。私は絶対に嫌である。

原子力発電はもういらない。人智を結集して代替えエネルギーに取り組むこと。コストについても、本当のところ、原子力より高くつくものはない。廃炉費用、人智の及ばない放射性廃棄物の無毒化処理ができないで、ただ埋めて保管するしかない気違い染みた政策による管理コスト入れたらとても容認などできるはずはない。

トイレの無い原発。青森の六カ所村のリサイクル施設に貯蔵されている悪魔は今後一体どうなるのか?
4号機のプールがひっくり返ったら?日本はそれだけで終わると思う。能天気に対岸の火事的な考えは捨てた方が良い。

こういうと、原発推進派は必ずこう言う。「知識のない馬鹿の戯言。勉強して出直せ」と。専門家ではないが、何が危険で何が安全かは君らにいわれなくても承知している。余計なお世話。原発はもう要らない。経済よりも人命。

透析量について

2012-05-01 20:54:56 | Weblog
移植については自分が20年前に行うに当たりしばらく勉強しました。
そしてその後、日本移植者協議会に入会し(現在も)勉強の機会があり
十分な知識を持っていると思っています。免疫抑制剤の功罪等。

しかし、透析のことは本当によくわからない。腎不全患者になって今年で
20年。しかしその大半の17年間を移植者として生活してきた為です。
今年、透析3年が過ぎやっと色々とわかってきた。はじめは再透析導入に
おののき、それこそ、仕事の調整をするだけで精一杯。2年目にはシャントが
閉塞して肘から上に作ることになる。その時に秋田大学の透析と個人クリニック
の透析の違いを学ぶ。

個人クリニックは商売である。当然患者の要望には応えようとする。市場原理
が働くのであるから当然ではあるが。パソコンで仕事してもいいし、携帯でメール
のやりとりもOKである。勿論IPad2で読書だってできる。他方大学病院は悲惨である。
テレビは勿論ない。パソコンの持ち込みも、携帯電話の持ち込みも不可。Wi-fiなど
もってのほかである。つまり、透析の間は大人しく寝ていろ!といくことで
ある。勿論、大学病院で透析される方はそれなりに何か原因があって容易でないから
ここでしているわけですから仕方ないと言えばそれまで。

だけどね、私、この5月の10日に入院をして、11日心カテをして、勢いで
ステント留置まで予定している。もう湯鬱。それはステントや心カテではなく、
あの透析質に5時間もいて、一体何をしていればいいのか?これが一番の苦痛。
僕の透析は月・水・金。木曜日の入院だから、恐らく金曜日に心カテ終わってから
透析だろう・・・聞いてはいないが、造影剤を使うのだから、そのまま土日を迎える
のはちょっと危険だろう。

どうしても大学病院での透析・・・嫌でたまらない。

今回書こうとおもっていたことはこんなことじゃない。

透析量は多いのがいいというのは、どこでも誰でもおっしゃいますが、本当
なのだろうか?勿論僕も鵜呑みにはしている。
最近HDFの5時間にしたが、確かに足のイライラはなくなった。しかし、貧血が
酷くなったような気がする。前は貧血を殆ど感じなかったが、3週間目に突入
したあたりから、貧血が酷いように思う。お薬はいつものなんとか3000。

どうなんだろう?

在宅透析できたらいいな

2012-05-01 18:08:30 | Weblog
皆様お元気でしょうか?


 さて、先日家内と一緒に山形県天童市へ行って参りました。要件は「在宅透析研究会」への参加です。
 最近、透析は長い時間行うことがとて身体に良いことが様々な論文で発表されています。現在私はHDF(血液環流透析)を週3回5時間にて行っております。前は4時間でしたが、1時間増やしたことで、足のイライラや痒みがすっかりなくなりました。
 最近都会では(秋田は医療過疎地)オーバーナイト透析や頻回透析が行われ、患者さんの延命率は向上しております。オーバーナイトが出来ることで、仕事の関係でお休みしなくてもよくなり、患者のQOLは大きく向上します。

残念ながら、秋田県ではオーバーナイトも頻回もそして在宅透析も実績がありません。こんなことでは駄目なのです。いつまでたっても透析患者は自立出来ません。腎友会等で様々な福祉の補償を改善あるいは維持させる為に奔走しておりますが、ここの田舎ではもっと根本的な透析の質とあり方が求められているのです。

在宅に関しては3年以上前から気にしていたのですが、どこに相談してもどうにもならず、今回山形へ行ったわけです。自分で動かないと何も変わりません。負けないで頑張るのみ!