この日はキャンモア最終日ですが、昨日登れなかったので午前中だけグラッシーレイクで登りました。
前回と同じくWhite Imperialist の10aと9アップして、またまた前回と同じくMeathooksエリアへ。 この日は晴れていたので、直射日光でかなり暑いです。
夕方の方が良いのかもしれませんが、早く行くとガラガラで気持ちよく登れると言うのもすて難いです。
どちらにしても長く居られないので、岩がヒートアップする前にHoley Shit(11c)をOSトライ。 長いし被っているけど、ガバガバで足もあるので、レストしながら行ったらあっさり登れてしまいました
その後、日陰のGardener's Wallに移動してつっちーがFibergass Undies(10c)をOS。おいらも登らせてもらってFL。 これでカナダのクライミング終了となりました。
この日は1番の晴れ。グラッシレイクも先日と違った感じでした。
レイクルイーズって、超有名な観光地ですが、ここでも登れるそうです。
で、この日はレイクルイーズで登ろうとしましたが、朝結構な大雨が降ってビショビショ。
これまであんまり登ってないですが、いろいろあってお疲れ気味の為、レスト、観光に変更しました。
ちなみに、レイクルイーズに車で行く場合は、初日に間違えて払ってしまった、バンフ国立公園の入園料
を払う必要があります。
土曜日でしたが、9時半くらいに着いたので、駐車場にはまだ余裕がありました。
のんびり来ると、すぐに満車になってしまうそうです。
これままた有名なシャトーレイクルイーズ
彼方の山にはまだ雪があり、その麓には氷河があります。
絵になりますね~
この辺からクライミングエリア。 この日はビショビショでしたが、午後には数パーティーが
登ってました。
我らは氷河に向けてお散歩です。
かなり登って来ました。
この先氷河まで2km。 ここで終わりにしました。
こんな可愛いティーハウスがありました。 客の体のサイズにあってなくてなんか笑えました。
まだまだいっぱい登ってきます。
レイクルイーズからティーハウスまで2時間くらい?
キャンモアに戻ってから、地球の歩き方にも載っているグリズリーポーで食事。ビールとピザがおすすめです。
この日も雨が降ったりやんだり。
でも、グレッシーレイクは雨でも(なんとか)登れるエリアがあるのでもんだいありません。
White Imperialistの10aでアップが終った頃に雨が降り出したので、トポに雨でも登れる
と書いてあるMeathooksのエリアに移動。 このエリアはグレッシーレイクスの目の前
にあって、青色の湖面がとても綺麗です。
ルートはどれもどっ被りのガバガバで、とても楽しいエリアですが、個々ばっかりいると、
腕が持ちません。
左端の10dとその隣の隣の11bを登りましたが、トラーバース気味のルートが多い為、
気をつけないと別のルートに入り込んでしまいます。
私は最初に10dを登ったのですが、トラバースしすぎて、2つルートをまたいでしまいました。
つっちーも11aから11bに入ってしまい、あげくは、カルガリーから来たローカルクライマーも、
11bから11cにミスルートしてました。 でも、ちゃんとオブザベしてから登れば、問題ないと
思いますけど・・・。
グレッシーレイク。 青色? 碧色? 天気次第で見え方も違います。
Meathooksエリア。 左の斜面の上のほうが取り付き。
グレッシーレイク 違う角度から。
キャンモア近郊のランドル山でマルチ。
バガブーではクライミングがまったく出来なかった為、キャンモアではとりあえずマルチを
やってみようという事になりました。
ランドルさんはキャンモアから車で15分くらいで、途中からオフロードになる道を湖のほとり
の駐車場まで行き、そこから急登を30分くらいで取り付きです。
取り付きのボルトはペツルが2本ありますが、少し岩を登ったところにあって、したからだと分かりませんでした。
ルート名はパラレルドリーム。5P 11aのルートです。
1P目(10bc) はっしーL
核心部にはボルトはあるのですが、その他はかなりのランナウトとなります。また、ホールドがわりと細かく、
足もスメアが多くて、気が抜けません。マルチの場合、その場勝負なので、11位に感じます。
2P目(10c) はっしーL
1P目と同じく、気が抜けません。ただ、岩の表面がトゲトゲになっているので、スメアした足が滑ったり
する事はありませんでした。(でも、慣れてないので緊張しまくりです)
このあたりで、風が強く、天気も怪しくなってきたので終了。 これも次回は是非登ってみたいルートです。
下降は、隣のルートと交差しながらほぼ同下降で、しっかりした懸垂支点が(2P目までは)付いていました。
トポでは、60mシングルでも、50mダブルでも懸垂OKとなっています。
まだ、時間は早かったので、グレッシーレイクスで登ることにしました。 同じ駐車場から歩いて5分くらいのところにあります。
両側岩壁の谷を下っていく感じのところで、行ってみれば城山ワイルドゴア? でもスケールと下地のよさとには雲泥の差
があります。
雨がふっったりやんだりなので、近くの被りエリアで11cを触ってみましたが、人気ルートなのか、スタンスがツルツルで、ビビリながら、テンションしまくりの恥ずかしい登りになってしまいました。
その後、つっちーが別のエリアで10bを登って終了。 天気と、バガブーの疲れと、まだまだ直らない時差ぼけでなんだかぐったりです。
パラレルドリーム全景
この日も朝からサンダーストームの天気予報ですが、3時くらいから周りのガイドグループが支度を始めたので、「もしかしたら今日は行けるのかな?」と思い、我らもおきてとりあえず朝食の準備。 もう準備万端のガイドグループですが、なぜか荷物全部背負っています。聞いてみたら、天気が悪いので下山してキャンモアで登るということでした・・・・
「なるほど、そういう選択肢もあるか・・・・・・」
という訳で、われらもその日下山することにしました。予定では5泊とところ、3泊したところで転戦決定です。
この日は下山とキャンモアまでの移動のみ。
下山途中にあったの滝。 こんな観光名所級の滝があちらこちらにありました。
ハットのホワイトボードに書かれる天気予報は悪くなるばかりで、これでは何も登れないのではと不安になります。
この日は、午前遅くから午後に掛けてサンダーストームの天気予報。でも、今日もとりあえず降っていないので、再度イーストポストスパイヤー北西稜にチャレンジです。
イーストポストすぐ手前のアップルビーキャンプ場では、まだ青空が見える天気です。
向かって左側のコルへガレ場を登り、そこから山頂に向かって稜線の岩場を登ります。
ところどころにケルンがあり、なんとなくそれを追いかけていきますが、そこそこ緊張するところもあり、高度感も満点です。
最後はキャンプ場と反対側から巻いて山頂へ。 まだ青空がのぞくきれいな景色をみることが出来ました。
イーストポスト北西稜は、基本的にロープ、クライミングシューズがいらないルートですが、山頂から1回分だけ懸垂支点があります。確かにクライムダウンより、懸垂の方がよいかなって感じでした。
下山途中で空から青空が消えましたが、小屋まで雨につかまらずに帰れました。
その後の天気は、雨が降ったりやんだりで、明日からどおしようといった感じです。
朝のアップルビーキャンプ場より見る、バガブークレッセントのコル
イーストポストスパイヤー 左のガレ場から登りました。
山頂からみたブレンタスパイヤー。 とりあえず1つでも山頂踏めて良かった。
雲海も綺麗でした。
山頂から1Pだけ懸垂。 これだけのためにロープを持っていくのもどうかと思いますが、クライムダウンはちといやらしいです。