今日はまた新しいエンジンでGPX125の初期オーバーホールで最初からブラックに塗装されている物となる。
このエンジンはどちらかと言うとスネークモータースのK-16の積み換え用みたいな感じで、なんだかんだで月に1機は初期オーバーホールしている感じがするんだけど、
載せ換えが簡略化されるようにジェネレーターはK-16用と同じ物を初期装着としているから配線ポン付けだし、
エンジンの特性上組み間違いがあったり加工精度が悪かったりするからオーバーホールさせていただいてる。
それにエンジンにもし何かがあったら私に責任を丸投げ出来ると言うメリットも販売側にあるようで、
受注が来るのは中華エンジン搭載車を扱っている販売店さんからだ。
しかしこう言っちゃ何だが私は中華エンジンの専門家とは言え一界のプライベーターだから依頼をいただけるのは大変有り難い話で、
出来れば中国からエンジンの部品だけ単体で買って私が組み立てて販売出来れば1番安いんだが、
同じ事していた沖縄のspeed社はもう無いから私にはもっと無理だろうな。
いつものように全バラしてギア飛び対策品を入れたりクランクの芯を出したりするんだが、
GPX125はクランクの芯が大幅に狂ってる事が無いからまだマシで、
でも0.02ミリだとダイヤルゲージで4メモリ分だから凄く振れてる気になっちゃうんだよねぇ。
今日は腰下までは組み立てて腰上の部品の加工まで行ったが、
夕方には雨が上がっちゃったからまた大好きなウォーキングに出かけて終わり。
明日はこのエンジンを完成させてからまた別のエンジンをバラすつもりだからまた見て下さいな。