南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

ジムニーのオーディオ交換とスピーカー増し

2014年02月28日 10時23分07秒 | ジムニー編
やぁ、のりもの倶楽部 南信州版でございます。
ワタクシらの業界はすでに年度末の繁忙期にいつの間にか突入してまして、
まぁ年度末って言うより車検がやたら増える時期だから、
ついで需要って感じで黙ってても仕事が降ってくる感じ。
でも消費税上がったらパタっと無くなり暇になるんだろうね。

今日の話は久しぶりのジムニー。
この車ってカーステがモノラルだからスピーカーもシングル、
しかも音が凄く汚いから、既存のスピーカーを使うのを止めて、
ガレージに転がっていたリアスピーカーを付けようと思ったんだけど、
最初から付いてたカーステ付属の配線のスピーカー出力が切られてリペアも面倒そうだったから、
これまたガレージに転がっていた1DINのカーステに交換することにした。
本当は2DINの良いのがあるから付けたかったんだけど入れる場所無いねぇ…

接続に関しては車体側の配線はとってもシンプルで、
常時電源とアクセサリーにイルミネーション、それにシングルスピーカーの2本にアースだけ。
だから配線が何の役割かテスターで調べたらあとはサクサクとコレクター作って配線すれば完成。
車乗り始めた頃はCDチェンジャーすら付けれなくて自動後退に頼んだもんだけど、
分かっちゃえばホントに簡単なんだけどねぇ。
今ならコンバインやトラクターにオーディオやナビ付けろって言われたら自分で1から配線作って装着できるし、
なんだったらパワーアンプかましてウーファーだって動かせるよ。
いや、そんな農機ちょっと見てみたいかも(笑)







これはこの車でやられていた電源の取り方で、挟むだけだから確かに簡単なんだけど、
俺はこの電源の取り方って好きじゃない。
たまに電装系のトラブルでバイクや車を見てあげる時があるんだけど、
だいたいはコレ使った自家配線だったりするんだよね。
今は電装屋さんでもこの方法で電源取ったりしてるんだけど、
絶対に確実なのはやっぱり配線のビニール剥いてハンダ付け。
でも手間だしオリジナルの配線が傷になるのはちょっと… と思う人も多いと思う。


で、これは俺が取ってる手法なんだけど、
自分のゴリラなんかは後付け用の電源配線を一本フレームに沿って通して、
そこから電源取って電装部品からアース、みたいに作ってあるのね。
この方法だとトラブルの時も電装系の不良って言ったら本体以外だとアース不良しかなくなるし、
メインハーネスを痛める背徳感も無いし取る時も簡単だし。

車の場合も同じで例えば車内じゃなく下周りにアクセサリーかイルミネーション電源を一本通しておくと、
そこからLEDなどの電源にもなるし、好きなようにスイッチ付けたりしてコントロールも出来る。
当然ハンダ付けだから確実だしその配線にヒューズも入れておけばショートも回避出来るよね。
下回りで配線に挟んで電源取る写真の方法なんてありえないよ。


講釈はこれくらいにしてとりあえず音は綺麗に聞こえるようになって満足なんだけど、
スピーカーを置く場所考えてなかったから今はとりあえず荷台の直置きなんだけど、
春になって幌剥ぎ取ったら雨の時とか困るだろうなぁ…



☆ オリジナルエンジンスタンドの販売とステッカーが欲しい人は左にあるリンクから、
  スマホの方は下の方にある同じくブックマークからどうぞ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする