【人生とお金について考える】 マネーじゅく@静岡

静岡のファイナンシャルプランナー山川正人の非公式ブログ。金銭教育からライフプランニングまで徒然に書き散らします。

2010年夏、マネーじゅく@静岡の「こづかいゲームウィーク」が始まりました。

2010-08-04 09:07:55 | マネーじゅく
ヤマカワです。

夏休みに入り、2週間にわたる「こづかいゲームウィーク」が始まりました。


・7月26日 「夏休み親子消費者教室」
        場所:富士市フィランセ 主催:富士市市民安全課

・8月1日 「親子で楽しむ!こづかいゲーム」
        場所:清水はーとぴあ 主催:生活クラブ生協しずおか

・8月2日 「夏休み親子おこづかい教室」
        場所:コープしずおか八千代店(清水)
        主催:ライフサポートセンターしずおか、静岡県労働者福祉基金協会

・8月7日 「夏休み親子おこづかい教室」
        場所:コープしずおか三園平店
        主催:ライフサポートセンターしずおか、静岡県労働者福祉基金協会

2週間の間に4箇所でこづかいゲームのワークショップを行うという、非常にハードなスケジュールです。しかもこの合間に、ゲームの進行をお手伝いいただくスタッフの方々に、ゲームに関するレクチャーを1時間半ほど4回行うため、実際にはこづかいゲームを8回やることになります。

こづかいゲームのワークショップは、単に子どもを遊ばせているだけではないため、全体進行を統括するファシリテーター役としては、体力も気力も消耗します。3回目のワークショップが終わった翌日の月曜日は一日休んで体力回復に努めました。しかし、その間にもファイナンシャルプランナーとして個別相談を行ったりしていますので、今週末まではなかなかゆっくりすることができません。

と、泣き言はこのくらいにして。

今年のマネーじゅく@静岡は、こづかいゲームワークショップを進化させています。
ひとつ目は、ツールを変更したこと。
ふたつ目は、保護者の参加する場面を多くしたこと。
みっつ目は、ゲーム中に個別に保護者の方と話す機会を多くすること、です。

ツールの変更ですが、これまで使用していた「ボードゲーム版こづかいゲーム」から、「カードゲーム版こづかいゲーム」にシフトしています。
既に行ったワークショップのうち、富士市と生活クラブ生協さんの2回は、カードゲーム版を使いました。

次に保護者参加についてですが、カードゲーム版の特徴として、カードの並べ替えや追加が頻繁にあるため、その部分を保護者のみなさんにお手伝いいただきます。そうすることで、プレイヤーである子どもを見守るだけでなく、ゲームの中での役割ができ、また他のお子さんの保護者とも協力しながら進めることになるので、チームの一体感が生まれます。
今回、ボードゲーム版からカードゲーム版に切り替えた生活クラブ生協の担当者さんは、「これまでよりもゲームに親が参加している感覚が高まり、自分達親子だけでなく、他の親子とのコミュニケーションが活発になり、全体としての一緒に作り上げていく感がよかった」と感想をくださいました。

最後に、保護者と話す機会ですが、ゲームをプレイしている子どもへの声掛けは、運営スタッフにお任せして、できるだけ保護者の方と話す機会を持つようにしました。こづかいをどうするか、他の人はどうしているのか、保護者の皆さんはいろいろと具体的なことを聞きたいと思っています。
私自身の経験や、マネーじゅくのほかのメンバーの経験などがよいアドバイスになります。開始後、終了前のあいさつやミニ講話は一般論にならざるを得ませんが、ゲーム進行中にちょっとでも個別の話をすることによって、「さあ、これから金銭教育を家で始めよう!」というきっかけにつなげていきたいと思っています。

これまでに終了した3回のワークショップについては、あらためて報告記事を書きますので、少々お待ちください。

さて、こづかいゲームウィークも富士宮市のコープしずおか三園平店での1回を残すのみ。
これまでの3回と同じく、子どもも、保護者も、主催者も、スタッフも、そして私自身も満足できるような質の高いワークショップを行いたいと思います。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿