新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

韓国のメディアの報道姿勢

2014-08-12 08:01:20 | コラム
矢張りそう言うのか韓国の中央日報:

11日夜は日が暮れてから帰宅。Prime Newsは途中から気が付いて見始めた。そこには反町が血相を変えて?韓国人のゲストに迫っている画面が出てきた。それは、あの朝日の訂正記事を中央日報他二紙が見事なまでに歪曲か曲解して「朝日が安倍内閣を批判した」と報じたことを「本気でそう読んだのか。何処を読めばそうなるのか」と迫っている場面だった。

そこから先は遺憾ながら想定内で、中央日報東京総局長だったかの金氏は在日ではないと思わせる綺麗な日本語で、「その通りだ」と平然と答え、反町が「その姿勢が日韓関係の悪化に寄与するのではないか」と切り返すと、頭から取り合わず「悪化の原因は歴史認識やXX婦問題をゆがめて報じる日本側の問題]と、言わば蛙の面に何とか状態だった。

金氏は「XX婦問題を韓国がアメリカでロビィングや在米韓国人の運動で大きくしているのは韓国の責任であるの日本側の姿勢こそが事実をゆがめている。それこそが日本側の誤った認識であり、XX婦の問題はUN人権委員会でも採択されており、アメリカでも世界でも広く認識された日本の悪行だ」と全く動じなかった。

吉田清治の一件ににしても「強制的に首に縄を付けて連行しなかったことが立証されただけで、連れ去った事実が否定された訳ではない」と言い募る始末で、何となく「無学者論に負けず」を想起させられていた。結論は「悪事を働いた日本が反省し謝罪すべきだ」と大統領の代弁をしていたのだった。

ここまで聞いて痛感したのは、先頃読み終えた松木国俊氏の「こうして捏造された韓国先年の恨み」に指摘されてたような韓国の世界に展開する悪意ある捏造報道キャンペーンで日本を世界の悪者に仕立て上げようとするもので、最早官房長官談話程度では対抗出来ない事態ではないかと痛感させられた。あの総局長の言い分は無茶苦茶だが明らかに確信犯である。多くの韓国の言論人はあの同類だろうから、真っ向から論争を挑んで論破する程度では事態は変わらないかとすら感じさせられた。

私はシンシアリー氏が指摘した「我が国は言うべき事を真っ向から韓国に言って否定するべきことは否定しないと・・・・」で、片が付く事態は過ぎているのではないかとすら危惧しながら金論法を聞いていた。子供の頃から歪曲された悪意に満ちた反日教育を受けていればこそ、朝日のあの記事をあれほど曲解出来るのだと思わずにはいられなかった。兎に角「河野談話を継承」の姿勢はお止めになって貰いたい、安倍総理。


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