新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

12月5日 その2 早稲田のラグビー部主将だった益子俊志氏だった

2023-12-05 15:27:49 | コラム
昨日の林真理子理事長の記者会見から:

意外だったことは、林真理子理事長のこちらから見て向かって右隣におられた方が「益子氏」だと紹介されたのだが、何とその人物はスポーツ科学部部長の益子俊志氏だったのだ。何となく彼の雰囲気が日本大学のそれとは微妙に違うし、廃部について寧ろ肯定的だったのもやや違和感があった。益子と言う名字には何となく聞き覚えがあったが、あの場では「何処の何方か」は思い浮かばなかった。

その疑問はネットが解決してくれた。何と、嘗ての、と言うか40年ほど前の早稲田大学ラグビー部の主将だったかの益子選手だったのだ。同氏は教育学部教育学科出身で、スポーツ科学部に来られる前は防衛大学校教授だったそうだ。

ネット上では「大学スポーツを良く理解しておられる方だろうから『廃部』を提議されたのはさぞかし苦渋の決断だったのでは」と推察していた。なるほど、個性豊かな早稲田のラグビー部の主将だった方だけあって、あの場でも個性が輝いていたのだろうと理解した。

だが、私は「アメリカンフットボール部にはスポーツ科学部の学生が多い」と聞いた記憶もあるし、その学部の部長であり、これまでの保健体育審議会が改編された新組織の責任者であると紹介された益子部長は、自らの学部の学生たちの現在と将来のことを何処まで配慮されたのかなと思ってしまうのだ。

当方はフェニックスの存続を切に望むが、日本大学の出身でもないし、旧制の中学から新制の高校を経て大学を通じてサッカー一筋に過ごしてきた身である。それでも日本とアメリカを通じてのフットボールの熱烈なファンであり、それなるが故に日本大学フェニックスの良き理解者であると自認しているので、フェニックスが廃部にならないよう願っているのだ。



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