新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

矢張り韓国は韓国だった

2019-11-25 07:46:48 | コラム
韓国は開き直ってきた:

韓国政府はまさかと思わせられたGSOMIAの失効の一時停止とWTOへの提訴の中断等を発表したが、昨24日には何と「日本は韓国の発表を歪曲した」と大統領府が抗議した。しかも、経産省は謝罪したとまで言うのだった。「なるほど、そう来るか」と思わせられた。私も発表を聞いた直後に少しは「このまま韓国が黙っているのかな」とは瞬間的に閃いたが、まさか居直ってくるとまでは考えられず、その可能性まで言及することはしなかった。だが、矢張りやって来た。

この辺りが韓国の韓国たる所以で、これまでに彼らが何度我が国との協定と合意や、揉め事や、対話乃至は会談の内容を実際にあった通りに発表しなかったことが何度あったか。彼らは常に虚言を弄して事実をねじ曲げていたではないか。その実績を綺麗に忘れ去ってと言うか頬被りして、今回は我が国の発表内容に異議を申し立ててきたのである。誠に恐れ入ったことだが、あらん限りの善意を込めて解釈すれば、国際的な交渉事ではこれくらいの図々しさが必要なのかも知れないという辺りになるか。思うに、国内向けに彼らの立場を弁明したかったのだろう。

私なりに強いて言えば、マスメディアの報道振りには「我が方が全面的に圧勝した。韓国はアメリカの圧力に屈した」というような形で、韓国の態度が変わった点を強調しすぎたかなと思わせる点がなきにしもあらずだった。その辺りが彼らの神経を逆撫でしたのかなと思って、あの「日本政府が歪曲して発表した」との非難声明を出させたのかと思って聞いた。何れにせよ、一筋縄ではいかないやりにくい相手である。


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