新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

誠に拙い試合だった

2019-01-14 10:41:42 | コラム
勿論、13日夜の対オマーン戦のこと:

今朝ほど検索して初めてオマーンのFIFAのランキングが82位だったと知った。既に何度も指摘したことで、このランキングほど当てにならないものはない。50位である我が代表が楽勝してもおかしくないほどの開きがあったのだが、現実は言わばギリギリの辛勝だった。別な見方をすれば、“The Unfair Play Club”対“The Fair Play Club”の対決の如きサッカーだった。それは、私がこれまでに指摘し続けてきた中近東勢(イスラム教圏)の大小取り混ぜた汚いプレーをするサッカー対フェアープレーが売り物の(?)の我が国との争いだったということ。

「とても真夜中過ぎまで見ているのには耐えない内容だった」と言うべきか、マスコミが褒め称える森保監督率いる新生全日本の実力はこんな程度だったと改めて思い知らされたような拙戦(接戦?)だった。その主たる原因の一つは、ロシアW杯出場テイームから長谷部が抜けると中盤での攻守があの程度になってしまうということと、テイームの中心人物がいないので、守るも攻めるも形が出来てこないという不始末。「良く出来ました」と褒めたい者が途中交代の2名も含めて皆無だった。

次は「当方がそれほど評価していなかった半端ではない大迫君が抜けると、あの体たらくになってしまうFWとMF陣の不甲斐なさ」だった。私は北川(清水エスパルス)は未だ全日本で使う域には達していないと見ているが、背に腹はかえられないと起用したようだったが、何処にいたのか一度も見えてこなかった。交代で出てきた武藤君も不甲斐なさは同程度で、あれでは大迫君が頼りにされる訳だと思い知らされたのだった。

貶し序でに言っておくと「柴崎が良いようなことをマスコミも解説者も言いたいようだが、私が見る限りでは『目に物見せてやろう』というようなやる気が表に出てこない選手だとは思うが、殆ど役に立っていなかった。あれはCKなどのキッカーに使うべきタマではないと思った。そういう不甲斐ない点では遠藤航も同様で、中盤の締まりのなさの原因となっていた。それにしてもあれほど所謂「セカンドボール」を拾えなかったサッカーも珍しいほど、我が方の寄せが遅く当たりも弱かったのは要修正だ。

酒井宏樹はもしも「上手下手=ウマヘタ」(下手上手=ヘタウマの反対)という表現があったらならば、当て嵌めたい不思議な存在。上がりも早くその結果で好機を演出するのだが、最後の詰めのパスなりセンターリング(現在のクロス)の不正確さとシュートの拙さは信じられないほどのアンバランスなのだ。彼の最後の一蹴りがもっと正確になれば、一試合で3~4点は余計に取れていると思わせてくれる。どれほど不正確かは長友と較べれば解ることだ。

それにしても、吉田麻也率いるバックス陣は何故あれほど後方へのパス回しを求めたがるのだろうか。私は30位も格が違う相手に対してあれほど慎重に直ぐ後ろに戻して攻めの形を再構築したがる消極性が理解できないのだ。82位の相手がそれほどGKにまで戻さないにも拘わらず、我が方はかなり暇だったように見えた権田に何度前線へのメクラパスを蹴らせたかと思っている。MFたちもトラッピングに自信がないのか、折角フリーでも前を向こうとせずに迷わずに後方にパスを戻してしまうのはもどかしかった。

拙戦の主犯は南野と原口の両名だ。彼らがまともにシュートを決めていれば、5対0くらいにはなっていてもおかしくない試合だった。オマーンのGKが良く守ったとも言えるだろうが、兎に角あのシュートの不正確さにはウンザリだった。結局、中島と大迫が抜ければあの程度が実力だと言うことにもなるだろうが、私は緊張感の欠如だとも思っている。次の試合までに何処まで修正できるかが大きな課題だ。

なお、GKの権田は一度を除いてオマーンが放ったシュートを全部「ストライク」で捕球していたが、あれは余程ポジショニングが良かったのか、あるいは幸運だったかの何れだが、私は昨夜の全体が不出来な中では最も良く責任を果たしていたと思っている。だが、キックの不正確さは是正されるべきだ。好機を演出出来そうだったのがたった一回しかなかったのは論外だ。何れにせよ、昨夜の出来では早く大迫君に復活して貰うしかないのかと思わせられた拙戦だった。

一部の海外のメディアが指摘したようにマレーシア人のレフェリーの判定には疑問があったと思う。確かに長友の手が当たっていたようにも見えたが、それを言うのならば、オマーンのデイフェンスが始めからボールを見ないで体当たりしてきたのをイエローカードすら出さなかった判定が何度あったかと言っておきたくなる。あのレフェリーは当初はかなり厳格に笛を吹いていたが、途中から基準を変えてしまったのは不可解だった。だが、その判定に助けられたPKだったのは間違いないと思う。

最後に、森保監督には選手の起用法も含めて猛省を求めたい拙さだった。勝てたのは「勝ちに不思議あり」の部類かも知れないと思ったほど、幸運だった。

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