五月並みで蕾膨らむ

余りにいいお天気で、お昼を前に博物館へ。
北アルプスの北端から南端まで、雪化粧がバッチンコ。
「フルメークアップ」と呼んでいいでしょうか。
雪のおしろい、雪型のマスカラ、青い空をバックにポスター仕様。
桜の蕾が、準備万端膨らんでいます。
梅の噂を聞いてところで、まだ桜は早かろう。
来週冷えると言うので、まだ、期待し過ぎない。

公園内のぼっくりを拾って、日の当たる場所は温かい。
袋一杯になって、さあ、お昼ご飯。
今日も、いつもの通り、美味しいご飯に感謝。
街中を散歩して、少しでも消化。
陽射しも強くて、ジャケットは要りません。
何かもぞもぞは、花粉でしょうか。

嬉しい春の気配ですが、まだ一山二山来るでしょう。
すぐ春になるとは思わない。
まだ、雪の可能性もあります。
先日のような「台風」が寒波と来れば、まだまだ冬。
雪崩の危険性もあり、冬の緊張感は解かない。

新聞には、中央アルプスでの滑落事故の記事。
何のために、何を求めて、低体力が行くのでしょう。
大して体も鍛えないで、何が出来ると思うのか。
無事に帰ってこその「趣味」であり「お楽しみ」。
「救助無用」の書類にサインしてから、行きましょう。

NZのスキー場への道路から、毎年車が落ちます。
「春になるまで助けませんから」
と言う態度は、大変合理的。
場外スキーに関しても、それでいいと思います。
「場外スキーの遭難は、救助しません」
そうアナウンスすれば、以上終了。
徹頭徹尾、自己責任。

おでんはご馳走

お鍋の中でも、おでんは価格も手間もかかります。
練りものが高いし、じっくり低温で煮込む前提で、時間が味。
一旦冷ますことで、出汁の味が浸み込みます。
なので、前日からの仕込みは、当たり前。
静岡おでんや、京風おでんも好きですが、昨日はネギ味噌。

料理家、有元葉子氏のレシピで学びました。
頂いた手作り味噌が、甘めなのでネギとバッチリ。
辛子でも、味噌でも、なんでも美味しいのだ。
大事なのは、強火にしない、沸かさない。
急がない、慌てない、ゆっくりのんびり。

今朝は、早目に準備して、スキー場へ。
真っ青空、無風の条件の中、駐車場半ばに流れ込む。
一台に一人は、大体地元人。
朝早く来て、さっさと帰る組。
我々もその口だ。

クワッドに乗って、西山を3本。
正面を2本滑れば、もうお腹一杯。
昨日、林道の壁が崩れたとかで、林道閉鎖。
コースを雪崩れるように降りて、終了。


駐車場に戻れば、前の車と隣の車も、帰って来た。
もう、帰った車もあり、地元民はいい条件のみ滑走。
山が見えたから行こうか、は地元の強み。
2日続けて滑ったら、十分お疲れ。
さよ～な～ら～、と帰宅でした。

月夜から晴れの朝へ

お天気だけでなく、今日は気温も5月上旬並みになる？とか。
えらいこっちゃ、暑いんじゃないの？
しかも、明日から雨になって、気温が下降するとか。
ジェットコースター天気で、体調にご注意。
春は「三寒四温」とは言え、体調に波は出ます、
うわっついていないで、しっかり体調管理。

朝から太陽が出ており、今日一日、なんとかもちそう。
晴れてるので冷えていますが、それほどでもない。
昼間は緩むのかもしれません。
薄い服の重ね着で、出かけましょう。
陽射しはもう「夏」と思っていいでしょう。
高原地帯ですから、サングラスなどご用意を。

スキー場も、いよいよカウントダウン。
北の方では、まだ、モーグルやエアの競技会。
それでも、もう一ヶ月で終わりが来ます。
寂しい季節でもあり、春に期待する季節。
新たな生活へ、変わらぬ堅実な生活へ。
どちらにせよ、「体作り」は相変わらず。
心肺機能も筋力も、柔軟性も全てを網羅。
やらなければいけないのは、全年齢、全国民。

アスリートだけに、成長の喜びを委ねない。
自分がやって、自分に感動する春を。
変わってゆく自分の身体に、自信の夏を。
サラッと動ける日々の暮らしに、充実の秋を。
そして、来冬には、風を切ってゲレンデを行く自分を発見。
こんな楽しい1年を、なぜ過ごさないのか、訳わからんわ。