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『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』 試写会で鑑賞

2012-02-24 23:52:51 | 映画(ま行)
                    オスカー・シェル

              アマチュア昆虫学者、親仏家、アマチュア考古学者
                  平和主義者、発明家





『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』

監督・・・スティーヴン・ダルドリー
原作・・・ジョナサン・サフラン・フォア
脚本・・・エリック・ロス
出演・・・トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、トーマス・ホーン、マックス・フォン・シドー、ヴィオラ・デイヴィス、ジョン・グッドマン、ジェフリー・ライト、ジェームズ・ガンドルフィーニ 他



  【解説】
大好きな父親を911のアメリカ同時多発テロで亡くした少年が、父親の残した鍵の謎を探るべくニューヨーク中を奔走する姿を描く感動ドラマ。ジョナサン・サフラン・フォアのベストセラー小説を、トム・ハンクスとサンドラ・ブロックという二人のアカデミー賞受賞俳優の共演で映画化。『リトル・ダンサー』『愛を読むひと』の名匠、スティーヴン・ダルドリーが監督を務める。鍵穴探しの旅で父の死を乗り越え、力強く成長する少年には、映画初出演のトーマス・ホーンを抜てき。ダルドリー監督の繊細な演出と俳優陣の演技が感動を呼ぶ。

  【STORY】
911の同時多発テロで、大切な父(トム・ハンクス)を亡くした少年オスカー(トーマス・ホーン)。ある日、父の部屋に入ったオスカーは、見たことのない1本の鍵を見つける。その鍵に父からのメッセージが託されているかもしれないと考えたオスカーは、この広いニューヨークで鍵の謎を解くため旅に出る。




主人公の少年は他の同年代の子供より、ちょっと頭が良くて、感じやすくて、繊細で・・・エキセントリックなところはアスペルガー症候群かもしれない?という少年。

怖いものがたくさんあって、人との付き合いも苦手。
そんな彼が心を許して、なんでも語り合える愛してやまないパパ。
その大事なパパがあの日、あのビルに・・・



実はこの作品は試写会で2月7日に観たので、かなり時間が経ってしまっていて~
それでも鮮明に覚えてる。
こんなことあんまりないんですよね。私・・・
面白いと思っても、すぐに内容を忘れてしまうので。
この作品はインパクト強かった!

最初、このタイトルは何?ふざけているの?なんて思ってしまった~~
観終わったら、いろんな意味合いが含まれていて ヘンにひねってなくて、ストレートでぴったりのタイトルだと思いました。


この物語はフィクションだけど、実際こういう思いをされてる方も多いのだろうな・・・
深い哀しみ。どこにぶつけていいか分からない怒り・・・自分の心と戦いながら必死に生きていこうとしてる。
そんな方々が大勢いらっしゃるんでしょう。


一番感情移入したのはやっぱりママかな~。

本当はもしかしたら、息子であるオスカーよりもツライかもしれないのに彼の為に強くあらねばならない・・・
ずっとシクシク泣いていたいけど、いつまでも弱音を吐いてるワケにはいかなくて。
ネタばれになるから詳しく書かないけど、子供から目を離す親はいないって。まったくその通りなんです。
けど、ちょっとアレ(先回り)は、やりすぎかな???って思った。
サンディー、凄くよかったです。若い頃よりずっと素敵だな~って最近の彼女を見ていつも思う。


大評判のトーマスくん、本当に映画初出演とは思えない自然な演技。
演技経験がなくて、どうしてあんなに色々な表情が出来るのだろう?不思議・・・
彼の素質かな~?見つけた人が凄いって言うしかないかな~。
衣装とかも彼には“彼なりのこだわり”があるハズ。とずっと長く着てて少し小さく、短くなった服~というのが独特の雰囲気を醸し出してる。衣装っていうのも大事。


トム・ハンクスは何も言うことはないです。
温かく息子を見守る父親。
サンディーとの相性もバッチリでした。
合いすぎて困った(別に困らなくてもいい?)


でも、私が一番気に入ったのはおばぁちゃんちの間借り人さん。
素晴らしかったですね~~~。マックス・フォン・シドー。
台詞が一言もないのに、あの存在感~。
声を聞いてないのに、思い出すのは間借り人さんの“言葉”←メモ帳に書いた文字だったり、手の平のYes,Noだったり・・・
彼が誰かっていうのは、わりと早い段階で分かるのですが~そういう目線で見ると余計感動しました~。


9.11を題材にした色々なドラマがあったけど
私には一番印象深かった。

喪失、再生だけではなく、関わった全ての人に影響を与える少年の行動と自分の力で成長してゆく子供の逞しさ。
奪われたものは元に戻らないけれど、新しく作ってゆくことは出来る。
たくさんの可能性も感じることが出来る作品じゃなかったかなと思う。

そしてこの作品を成功に導いたのは、トーマス少年の力が大きいですよね。

ビルにいたのがママならよかった・・・
そんなこと本当に思ってなんかいないのに、言ってしまう少年・・・
どこへぶつけてよいか分からない怒り、哀しみ
それを理解し、受け止める母親(本当は彼女の方が辛いかもしれないのに)
あのシーンは心が痛かった!2人の気持ちが痛いほど伝わってきて。

留守番電話のことを間借り人さんに打ち明けるところ。あれもキツかった!!

たくさんの“ブラックさん”もそれぞれ個性的で面白かった。
キーマンのブラック夫妻も良かった。


セントラルパークの3番目のブランコを漕ぐ少年・・・
晴れやかな顔で。

決して、泣かせよう~というお話ではなかった。
でもいつの間にか涙がこぼれる。そんな映画でした・・・


マリー的お気に入り度 ・・・ ★9個+半 (素直に感動しました♪)
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22 コメント

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こんばんは~☆ (kira)
2012-02-25 01:25:29
マリーさんの☆9個半にもびっくりしないくらい
みなさんの高評価に、またこの度もTBし辛いです

1箇所、泪が滲んだものの、涙腺ゆるい私が全くと言っていいほど
入って行けませんでした。
キャストの演技と、監督の演出の手腕が光る作品でしたね。

kiraさんに同じ。 (rose_chocolat)
2012-02-25 03:14:46
私もまったく入れませんでした。 「ふつーにいいお話」で終わりましたね。
なんかどうも作りこみ過ぎって感じが最後まで取れなくて。
普通こんなには綺麗には行かないでしょう。 サンドラ母のしんどさがほとんど見えてこないのが残念でした。
おはようございます。 (BROOK)
2012-02-25 06:39:57
登場キャラそれぞれの心の成長を機微に描いていると思いました。

オスカーと母親…
間借り人と祖母…
さらにオスカーが出会った人々…

どれをとっても素晴らしいエピソードだったと思います。
みんなそれぞれ考えて、新たな一歩を踏み出していくんですね♪


最後は乗れなかったブランコに乗り、
大きくこぎだすオスカーが印象的でした。
こんにちは (オリーブリー)
2012-02-25 12:54:39
私、涙腺が固い女なんですが、これは素直に泣けました。
過剰な演出も無く、周りの大人たちが自然で温かい。
オスカー君を見守る愛情の深さを感じました。
Unknown (mig)
2012-02-25 14:41:39
マリーさん銀座からこんにちは★
いっぱいっぱいで外から(笑)

これそんなにハマラない人と意見割れてるようだけどわたしも良かったなー。
やっぱり自然に涙出ちゃうよね。
9.11の事実もあるわけだし、、、、。
少年オスカーが最後少し成長して前向きになったのが救いだね。

私も見ました (きさ)
2012-02-25 16:01:49
トム・ハンクスとサンドラ・ブロック向こうに回して実質主演の子役のトーマス・ホーンがうまいですね。
映画は前半は辛い話ですし、少年の演技がうますぎて感情移入しにくいせいもあってちょっと乗りきれない部分もありました。
マックス・フォン・シドーが素晴らしいくあって、シドーの話せない老人と少年の道行から引き込まれていきます。
ダルドリーの演出はさすがです。俳優がみな素晴らしい。
ラストの30分はとても良かったですね。
ジェフリー・ライトの好演も印象に残りました。
こんにちは♪ (yukarin)
2012-02-25 16:45:34
泣けましたー。
しかも何度か泣けるポイントがありまして...
自然に泣けましたね。

トーマス君、演技が初めてというのがビックリですよね。ほんと素晴らしい演技でした。
kiraさんへ・・・ (マリー)
2012-02-25 20:11:23
こんにちは~~♪
確かに評価高いけど~kiraさんのように
入れないって方も多いですよね。
やっぱり題材が題材だから、見る人を選ぶのかも~。

役者さんはみんな素晴らしかったし~見ごたえありましたね。
roseさんへ・・・ (マリー)
2012-02-25 20:16:13
こんにちは~~♪
あ~~roseさんもダメでしたか~~?
残念~(私が作ったんじゃないけど 笑)

確かに綺麗に仕上げてありました。
あの事件で、ずっと苦しんでる方が見られたら~こんな!って思うかも・・・ですね。

サンドラはわざと淡々と演じたのかな?と思ってました。私だったらあんなに冷静にいられませんもの。。。
BROOKさんへ・・・ (マリー)
2012-02-25 20:21:25
こんにちは~~♪
そうですね・・・
さまざまな人々が少年と出会って、前へ進んでゆけましたね~。

ラストのブランコにじ~~んときてしまいました。

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