マルセイユ石鹸作りに挑戦

学生時代・・・
お金は無いけど、時間だけはタップリあった私は、公民館で開催された
「廃油で作る 一日石鹸教室」に 参加した事があります。

劣化した天麩羅油が、苛性ソーダ（と精製水）を混ぜるだけで
「石鹸」に生まれ変わった様を見て、この上なく感動したのを覚えてます。


あれから10年以上たった今。
廃油ではなく、未使用の食用油を使って 無添加石鹸を作ろう～と、思い立ちました。


　　　　　　　　　　　　



苛性ソーダと精製水は薬局で購入。
ゴーグルと温度計は、ホームセンターで買って来ました。
他は、自宅にある調理用具を使います。

レシピと手順は、手作り石鹸界のカリスマ
前田　京子さんの著書　「お風呂の愉しみ」を参考にしました。


　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　材料を混ぜた直後


はじめに20分間ひたすら攪拌して、その後はたまに混ぜるだけ。
殆ど放置状態です。


　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　12時間位経過


型に流して更に発泡スチロールに入れて熟成させます。


　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　さらに十数時間経過　　　　　　　　　


もう少し固まったら、切り分けて乾燥させること4週間。

上手く仕上がったら、息子の幼稚園のバザーに 出品しようかな


苛性ソーダ（水酸化ナトリウム NaOH) は 強アルカリの劇物試薬につき、
購入の際は 印鑑と（場合によって）身分証提示が必要になります。
また、取り扱い・保存に注意が必要です。


　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　切り分けた後 乾燥中