めりーちゃんのヒツジ☆★~真の乙女を目指す宣言~

いいコトも悪いコトも、自分を創るための貴重な経験ですっ(≧▽≦)♪

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めりぃの自慢のママ☆

2006年01月25日 | 人生論
うちの母は「子供」である。

以前デパートへ一緒に買い物に行った時、エスカレーターの前に立っていた着ぐるみに心を奪われてしまったらしい。一目散に着ぐるみ目掛けて走って行き、何を思ったのか尻尾を思い切り引っ張った。

「・・・!!」言葉をかける暇も無かった。

すぐさま不安な面持ちの店員さんが近づいてきて、
「・・・あの、破れてしまう可能性があるので、あまり強く引っ張らないで下さい・・・。」と母に言った。

私は母の前ではとても天邪鬼で、全く素直になれない性質なので、
「恥ずかしいでしょ!!やめてよ!!」という冷たい言葉しかかけてあげられなかった。
何故こんな態度を取ってしまうのか、自分でも良く分からない。

笑って済ませればいいような些細なことも、母と一緒に笑ってあげられないのだ。
友達のようなノリで笑い合える親子を見ていると、とても微笑ましいし、心からそうなりたいとも思う。

だけどいざ母と接すると、冷たい言葉ばかりが口をついて出てしまう。
明るく朗らかな母を、どれだけ傷つけたことだろう。

「子供は親を選んで生まれて来られないんだよ?」

「もっと普通の母親が欲しかった。」

「何で私を産んだの?こんな思いするなら、産まれて来たくなんかなかった!!ありがた迷惑だよ!!」

「お菓子とか作ってくれて、お洋服とか作れて、ずっと家にいてくれる、友達のお母さんがすごく羨ましい。何でうちのママはこうじゃないんだろうって、うちのママ見てすごく嫌な気持ちになったよ!」

きっと実の娘にこんなことを言われ続けたら、心がぼろぼろになってしまうんじゃないかと思うくらい、
私は酷いことをたくさん言った。



私のママは、どんなワガママも全部聞いてくれた。

夏休みの宿題を最後まで残してしまうダラしのない性格の私なので、
「終わらない終わらない」と最終日に四苦八苦していると、
「出来るだけ字を似せて書いておいたから。ママは元から睡眠時間少なくても大丈夫だから、
1日くらい寝なくても平気よ!」と徹夜で私の宿題をやってくれていた。

小さい頃クラスで流行っていたおまじないで、
『爪を7ミリ伸ばして切ると、願い事が叶う』という物があった。
今思ってみると単なる遊びに過ぎないが、その時は好きな男の子と両思いになりたい と真剣に思っていて、おまじないも大真面目だったのだ。
ある日私が母に爪を切ってもらっていると、折角5ミリ程度伸ばした爪を、間違えて切られてしまった。
私は酷く憤慨して、「何で切っちゃうの?!ここまで伸ばすのにすごく大変だったんだから!!」と泣いてしまった。子供にとって1日1日はとても長い時間に感じるので、その時は本当にそう思ったのだろう。

次の日母は長い髪の毛を切ってきた。
「ごめんね、爪間違って切っちゃったから、ママも髪の毛切ってきた。」と言っていた。

私が洋服を作ることに興味を抱き、母のミシンを借りて使っていたら壊してしまった。
母が学生時代から使っていた思い入れのあるミシンだ。
私は謝るどころか、「これじゃ作れないよ!!明日絶対着て行きたいのに、今すぐミシン直してきてよ!!」と言った。

母は仕事から帰ってきて疲れていたのに、すぐにミシンを買いに行き、祖母にお金を借りて新しいものを持って帰ってきた。当時はどれくらいの値段がするかなんて知りもしなかった私が軽はずみに言った言葉だったが、祖母に「あのミシン7万だかしたそうじゃない。」と言われて、とても悪いことをしてしまったと後悔した。

次の日着ていきたかった服も、母が徹夜で作ってくれていた。

こんなのくだらない子供の我がままなんだから、「いい加減にしなさい!!」とか「宿題最後まで取っておくからだよ!」とか「ミシンなんて高いんだから、すぐになんて買えないわよ!」って怒ってくれたら良かったのに。
どうして私の母は、ここまでしてしまうのだろう。

今思えば彼女なりに悩んで、私の気持ちを理解しようと、同じ立場に立とうと、同じ気持ちを共有しようとした結果こうなってしまったのかも知れない。

「なんでママはここまでするわけ?!バカじゃないの?こっちは反抗してるつもりで言ってるのに、
そんなことまでされたら逆にすごく悪いことしたなって思っちゃうじゃない!!」
私は思いっきり泣いた。

「自分の可愛い子供のためだもの、どんなことだってしてあげたいって思うのが親でしょ?
だから、あなたが『悪いことした』なんて思う必要は全然ないんだからね。
ママが好きでやってるんだから。」

この母に、これ以上迷惑をかけてはいけないと心から思った。

私が「18歳を過ぎたら絶対に親のすねはかじらない。」と決めたのも、「『あの子は片親だから・・・』という世間の変な偏見に負けないように、私が立派な人間になって、お金を稼いで、母に楽な生活をさせてあげよう。」と誓ったのも、「親の育て方が良かったのね!と世間に関心されるような子供になろう。」と思ったのも、この母に育てられたからこそだと思う。

こんなこと、恥ずかしくてとても本人には言えやしないけど。

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4 コメント

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はじめまして。m(_ _)m (wosa)
2006-01-26 14:59:14
とっても優しくていいお母さんですね。

思わず涙が出そうになっちゃいました。

お母さんも、自分の事をこんなに考えてくれる娘さんがいて幸せですね☆

これからも仲良くね~♪
初めまして!! (めりー)
2006-01-26 21:00:24
私のつたないブログを読んでいただいてありがとうございます

それにコメントまで頂いちゃって

今でも母の前では素直になれなくて、嫌な態度を取って後悔する・・・というパターンの繰り返しです。

本心ではいつも母のことを気にかけてるんですけどね

親と子の関係って、本当に難しいです・・・。
Unknown (wosa)
2006-01-27 11:19:43
親子だからなかなかね~って感じだよね。

母の日とか誕生日とか、何かきっかけがある時に手紙でも書いてみたらどうかな~?

とっても優しいお母さんから涙しちゃうかもね。

お母さんとイイ関係になる事を祈ってます☆
Unknown (めりー)
2006-01-28 01:16:54
暖かいコメントありがとうございます

手紙、照れくさいですけど、今はしばらく顔合わさないので、これを機会に頑張ってみます

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