いつの間にやら、12月に入ってしまいました
・・・ずいぶんと遅れてしまいましたが、10月の奈良旅行・2日目のレポです。
10/10(日)、昨日の雨が上がって、曇りながら薄日も差す天気。
傘を差さないで歩けるのは、ありがたい
ホテル→平城宮までの無料バスが出ている・JR奈良駅バスターミナルまで
てくてくと徒歩で移動すること10数分。
(バス乗り場には、すでに長蛇の列・・・でしたが、ピストン輸送のおかげで
すんなりと乗れました)。
平城宮の開門(AM9:00)前に到着できたので、朱雀門の開門儀式・衛士の再現を
見ることができました
(朱雀門は、平城宮の正門。)
正門ゲート・朱雀門をくぐると、真正面に見えるのは、この旅の目的・第一次大極殿です
この遷都祭に向けて、復元された、平城宮最大の宮殿。
早くたどり着きたい・・・と気持ちは逸りますが・・・行く手を人混みと近鉄線の踏切が
邪魔をします
(朱雀門と大極殿の間には、近鉄の線路が入っていて、かなり頻繁に
電車が行き来しています)。
これが、青空に映える大極殿。
内部に入ると、正面には天皇の即位式も行われた高御座(たかみくら)が
鎮座。上部四方の壁面には、十二支像・四神獣が
描かれていました。
(この辺りで、気分は一気に奈良時代へ)。
遷都祭終了後は、もしかしたら、大極殿内部は見ることができなくなるかも・・・と
聞いていたので、こうして内部に入ることができたのはラッキーでした。
大極殿を後にして、ぶらぶら交流広場を歩いていると・・・
「あおによしパレードがとおりま~す」の声
しばし待っていると・・・・万葉衣装に身を包んだ団体が・・・音楽に合わせて
踊ってきました・・・・(イメージは、東○ディ○ニーLのパレード)
踊っている方々がノリノリなのが良かった
この後、お弁当を買って食事を済ませて
平城宮資料館の「木簡展」を軽く覗き(・・・時間があればゆっくり
見て回りたかった)
再び、朱雀門方面へ戻りました。
朱雀門脇には、遷都祭のもう一つの目玉・
「平城京歴史館」及び「遣唐使船復元展示」が
あるのですが、こちらは入場制限中。整理券が無いと入れません。
13:00に配布の整理券を貰いましたが、入館は14:40~から・・・とのこと。
時間が余ってしまったので、メイン施設から少々離れた
東院庭園へ行ってみると・・・・ココで友人にばったり遭遇
(ちょうど、こちらでのイベント「天平茶会」に参加中でした)
このイベントも面白そうだったので、16:00からの分を予約しました
友人と少し談笑の後、予約してあった「歴史館」へ向かいました。
「歴史館」は、古代の日本が周辺諸国(中国大陸・朝鮮半島等)と
どのような交流をしてたか・・・という説明をアニメなどを使って再現したパビリオン。
↑よりも、私が見たかったのは「遣唐使船復元展示」。・・・実際乗ってみると
かなり小さい舟でした・・・。コレに100人近く乗って、中国まで行ったんだ・・・と
思うと、古代人の勇気に脱帽
「天平茶会」まで、時間が推していたので
歴史館のシアターは省略して、東院庭園へ戻りました。
東院庭園は、平城宮の東の張り出し部に
ある庭園。発掘調査に基づき、奈良時代の庭園が
復元された(建物・橋・池・植物等)場所です。
「天平茶会」とは、遷都祭の秋季イベントで
奈良の都で、貴族達が嗜んだであろう、お茶の姿を
再現させています。
(給仕の方々も、天平衣装なのが嬉しい)
お茶菓子は、蘇(牛乳を煮詰めてチーズ状にしたモノ)と干し柿。
この当時のお茶は、“団茶”という、丸めて固めた
固形のお茶。それを炙って、粉状にし、
ふるいで篩ったお茶の粉を
お湯に入れて、少しの塩を投入後、煮立てて頂きます。
私達が普段飲んでいるお茶とは、ちょっと味が違ったように感じました
(かすかに塩味が)。
この辺りで、既に周囲は薄暗くなってきました。
シャトルバスの運行が17:00までなので、後ろ髪をひかれつつ
平城宮をあとにしました。
2日目の旅:了
・・・ずいぶんと遅れてしまいましたが、10月の奈良旅行・2日目のレポです。
10/10(日)、昨日の雨が上がって、曇りながら薄日も差す天気。
傘を差さないで歩けるのは、ありがたい
ホテル→平城宮までの無料バスが出ている・JR奈良駅バスターミナルまで
てくてくと徒歩で移動すること10数分。
(バス乗り場には、すでに長蛇の列・・・でしたが、ピストン輸送のおかげで
すんなりと乗れました)。
平城宮の開門(AM9:00)前に到着できたので、朱雀門の開門儀式・衛士の再現を
見ることができました
(朱雀門は、平城宮の正門。)
正門ゲート・朱雀門をくぐると、真正面に見えるのは、この旅の目的・第一次大極殿です
この遷都祭に向けて、復元された、平城宮最大の宮殿。
早くたどり着きたい・・・と気持ちは逸りますが・・・行く手を人混みと近鉄線の踏切が
邪魔をします
(朱雀門と大極殿の間には、近鉄の線路が入っていて、かなり頻繁に
電車が行き来しています)。
これが、青空に映える大極殿。
内部に入ると、正面には天皇の即位式も行われた高御座(たかみくら)が
鎮座。上部四方の壁面には、十二支像・四神獣が
描かれていました。
(この辺りで、気分は一気に奈良時代へ)。
遷都祭終了後は、もしかしたら、大極殿内部は見ることができなくなるかも・・・と
聞いていたので、こうして内部に入ることができたのはラッキーでした。
大極殿を後にして、ぶらぶら交流広場を歩いていると・・・
「あおによしパレードがとおりま~す」の声
しばし待っていると・・・・万葉衣装に身を包んだ団体が・・・音楽に合わせて
踊ってきました・・・・(イメージは、東○ディ○ニーLのパレード)
踊っている方々がノリノリなのが良かった
この後、お弁当を買って食事を済ませて
平城宮資料館の「木簡展」を軽く覗き(・・・時間があればゆっくり
見て回りたかった)
再び、朱雀門方面へ戻りました。
朱雀門脇には、遷都祭のもう一つの目玉・
「平城京歴史館」及び「遣唐使船復元展示」が
あるのですが、こちらは入場制限中。整理券が無いと入れません。
13:00に配布の整理券を貰いましたが、入館は14:40~から・・・とのこと。
時間が余ってしまったので、メイン施設から少々離れた
東院庭園へ行ってみると・・・・ココで友人にばったり遭遇
(ちょうど、こちらでのイベント「天平茶会」に参加中でした)
このイベントも面白そうだったので、16:00からの分を予約しました
友人と少し談笑の後、予約してあった「歴史館」へ向かいました。
「歴史館」は、古代の日本が周辺諸国(中国大陸・朝鮮半島等)と
どのような交流をしてたか・・・という説明をアニメなどを使って再現したパビリオン。
↑よりも、私が見たかったのは「遣唐使船復元展示」。・・・実際乗ってみると
かなり小さい舟でした・・・。コレに100人近く乗って、中国まで行ったんだ・・・と
思うと、古代人の勇気に脱帽
「天平茶会」まで、時間が推していたので
歴史館のシアターは省略して、東院庭園へ戻りました。
東院庭園は、平城宮の東の張り出し部に
ある庭園。発掘調査に基づき、奈良時代の庭園が
復元された(建物・橋・池・植物等)場所です。
「天平茶会」とは、遷都祭の秋季イベントで
奈良の都で、貴族達が嗜んだであろう、お茶の姿を
再現させています。
(給仕の方々も、天平衣装なのが嬉しい)
お茶菓子は、蘇(牛乳を煮詰めてチーズ状にしたモノ)と干し柿。
この当時のお茶は、“団茶”という、丸めて固めた
固形のお茶。それを炙って、粉状にし、
ふるいで篩ったお茶の粉を
お湯に入れて、少しの塩を投入後、煮立てて頂きます。
私達が普段飲んでいるお茶とは、ちょっと味が違ったように感じました
(かすかに塩味が)。
この辺りで、既に周囲は薄暗くなってきました。
シャトルバスの運行が17:00までなので、後ろ髪をひかれつつ
平城宮をあとにしました。
2日目の旅:了
女帝様から画像だけは見せていただいたのですが、また継続してやってくれないかな~という感じでしたね。
平城京VRシアター、アニオタが行くと声優トークができますよ(爆)
先日、奈良へ行かれたのですよね~。
天平茶会、給仕の方々の衣装がグッドでした♪
(不定期イベントにして欲しいです)
平城京VRシアター、ワタシは逆に時間がなくて素通りしちゃいましたが・・・違った楽しみ方もあったのですね(笑)。