つれづれ日記~竹河せりかの日常風景~

同人情報や旅行記など、日々の出来事を綴っていきます。

「恋する王朝」展&虎屋文庫

2015-05-31 16:36:55 | 展示会
昨日は
国立公文書館で行われている企画展
「恋する王朝」展へ行ってまいりました。

こちらは竹橋駅を降りて5分ほどの場所
近代美術館のお隣。

公文書館は、各省庁などから移管を受けた重要な公文書を歴史資料として保存管理している国の機関。
所蔵資料は手続きを行えば閲覧可能
最近はインターネット公開もされているようです。


今回の企画展は
「恋とはどんなものかしら?」というテーマで
「Ⅰ.物語のはじめ」「Ⅱ.恋の作法」「Ⅲ.物語のそれから」「Ⅳ.王朝の光と影」の区分で
平安時代ゆかりの文書が展示されていました。
写真OKでしたので
調子に乗って撮りまくってます

Ⅰでは「更級日記」「源氏物語」「うつほ物語」等の展示。


メインは「伊勢物語」で(ⅡとⅢ)
「狩の使い」「東下り」「初冠」「筒井筒」等々…
多くの場面の文書&説明があり
思わず見入ってしまいました

「伊勢物語を愛した人々」として
細川幽斎や小堀遠州が挙げられていました
(小堀遠州所蔵だった文書もアリ!)

Ⅳでは王朝貴族の日常を記した
「御堂関白記」や「小右記」「権記」の一部を紹介。

コンパクトですが、見応えのある企画展でした
この企画展は5/30~7/11まで。平安好きな方にはオススメ。
日曜休館なので要注意です。

公文書館のトイレ。のれんがカッコイイ


続いて、赤坂にあるとらや本店・虎屋ギャラリーへ移動



とらやが所蔵する
虎屋文庫は半年に1回ほどのペースで
資料展を行っていました。

実は、このとらやビル
建て替えを行うそうで
再開は3年後になるとのこと…ちょっと寂しいです。
いつも面白い展示を行ってくれるのですが


見学前に虎屋菓寮でちょっと休憩。
特製あんみつ&抹茶グラッセ
ちょうどおやつ時だったので
混んでましたね


今回は「虎屋文庫 資料展のあゆみ」として
過去行った展示の紹介でした。
…今まで2回しか行けてなかった…
こちらの展示は5/20~6/16まで。

国立公文書館…http://www.archives.go.jp/
とらや「菓子資料室・虎屋文庫」…https://www.toraya-group.co.jp/gallery/dat_index.html

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