ディステニーを見終わって・・・

今日の日記は、先日放映終了した、
「ガンダムシード　ディステニー」の感想です。
ネタバレの上、かなり偏見が混じってしますので、
ご容赦ください。

・・・最近の私にしては珍しく、1年を通じて
見たアニメ・・・感想は・・・。

「なに、これ～（怒）っっ！」
続編は前作を越えられないといいますが、
まさしくその通りになってしまったのでは
ないでしょうか？

主人公・・・は新キャラクターの
「シン」のはずだったのに、それが
アスラン→キラへと移り、最終的にシンは
脇役の一人になってしまいました。

デュランダル議長との対決は、本来なら
シンの役目でしょう・・・。主人公に精神的成長を
させられなかったため、結局、キラに前作と同じ
役割を与える羽目になってしまった・・としか
思えません。そもそも、議長があそこで死ななければ
ならない理由も、見つかりませんし。

タリア艦長と議長の関係も、物語の序盤でちょっと
匂わせただけで、しっかり描かれていなかったので、
最終回もイマイチ感情移入できませんでした。

ネオもねえ・・・。記憶を取り戻したからって、
あんたがステラ達にしてきたことは、なくならない
じゃない？ちょっと無責任すぎる決着の付け方
じゃないでしょうか？

全体的に、新キャラクター達は、全然個性が
感じられませんでした。ルナマリアなんてもっと
見せ場があってもいいはず・・・。キャラを殺さないように
する・・それだけに気をとられ、物語を殺してしまったような
気がしました。

と、言いたい放題言ってますが、今この日記は
「焔の扉」を聴きながら、打っています。
きっと、主題歌ベストも買ってしまうことでしょう（笑）。