コミティアの疲労がまだ残っていた5/9、
覚悟を決めて行ってきました。
上野・東博の「鳥獣戯画展」
会場は平成館です。
行く前からさんざん
“並ぶからね”と言われていただけあって
10過ぎに着いたものの
外で1時間。
東博さんの気配り?
平成館の前には、こんなオブジェが
やれやれ…と中に入れば
2部構成で
「甲」巻は80分待ち、「乙丙丁」巻は30分待ちとの案内。
まずは鳥獣戯画以外の展示から攻めて行くことにしました。
個人的には
祖師のおもかげ―国宝・華厳宗祖師絵伝―が
鳥獣戯画に劣らず興味深かったです。
(こちらはすんなりと見ることが出来ました)。
高山寺は、もともと絵の上手なお坊さんが多かったのかも(^_^;
さて、いよいよ鳥獣戯画。
最初は混雑具合の少ない乙丙丁巻を鑑賞。
こちらは人間を描いた絵巻が多かったです。
「甲」巻とは明らかにタッチが違います。
そして“いわゆる”鳥獣戯画として有名な甲巻
カエルややウサギが跳びはねている有名な絵巻。
可愛いのですが混雑しているため
立ち止まってゆっくり見ることはできませんでした…
約3時間並んで、鑑賞時間(甲乙丙丁合わせて)5分も無かったのでは(^_^;
見終わった時には2時を回っていました。
こちらは、高山寺の明恵上人が
可愛がったとされる
犬の置物。
少々疲れていましたが
せっかくだからと
インドの仏展も、はしごしてみました。
こちらの会場は獅子が守る表慶館。
コルカタ・インド博物館所蔵の仏像展示
(鳥獣戯画展とは別料金です…はしごすると、懐がややイタイ)
一口に仏像といっても
日本の物とはかなりデザインが異なります。
(ギリシャ彫刻みたいな弥勒菩薩蔵が印象的でした)。
ゆっくりみたかったですが時間切れ。
常設展までは手が回りませんでした(^_^;
東京国立博物館…http://www.tnm.jp/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます