僕の師匠とかこの方の話を聞いていますと、僕もその世代くらいに産まれたかったなあって言うのは、ホント思います。
興味深い話をいつもざっくばらんに聞かせていただくので、すごく参考にさせていただいています。音楽をやる側の考え方を毎回、いろんな事象の話で教えていただいています。
おかげさまで、ココ数年いろいろなミュージシャンの方との出会いがありまして、個々の考え方とかをいろいろ聞く機会が多くあるのですが、どれもこれもすごく興味深くて面白くてすごく勉強になるなあなんて思っています。
ココ最近凄く感じることは、上手いだけじゃだめなんだって言うこと。上手くて当たり前。いかに、それプラスαの魅力的なミュージシャンであることを売り込む必要があるんだなって言うことを凄く実感している今日この頃です。実際、僕なんかはすごく不器用だし、譜面はある程度読めても、初見はちょっと厳しかったりするし。。。
すごく有名なミュージシャンの方に、とある時にいろいろ質問したことがあるんです。帰ってきた答えは、LIVEにせよ、レコーディングにせよ、しっかりと準備ができる人とそうでない人とはかなり差が出てしまうということ。準備ができるのであれば、器用不器用ってあまり関係がなくて、むしろ不器用な人がやる曲をよく聞いて理解が深くなるとそちらの方がいい結果が出しやすいといううこと。その言葉は不器用な僕にとって救いの一言でして、今はできる限りどのグループも早い段階で自分のパートは仕上げていってます。
いずれにしても音楽ビジネスのとある考え方を、習得できた一日だったと思います。
↓ココ最近、呑むと全身が赤くなってくる傾向のようです。血のめぐりが良くなったせいかなあ、なんて勝手に思っている今日この頃です。
