アマデウス
レイ
のDVDを借りて、今日1日家で観ていました。
大きなくくりで天才と呼ばれる人たちのなんらか映像。
2：50は、ホンマ凄いと思います。カッコイイという言葉は、見かけがちょっといいと言う人にではなく、こういう努力をしている人に向けられるべきだと思いました。僕はホント、この人はカッコイイと思います。建前って言葉が嫌いな僕にとっては、本能のところを見せる彼はホント素晴らしいしかっこいいと思います。って言うか単純にこの人めっちゃ面白いと思います。実はこの人、凄く気使いな人だと見抜いてしまいました。
アマデウスは、もう異次元の天才だと思います。僕はこの人の曲が凄く好きです。弦楽器をやっている方、特にベーシストの方はバッハが好きな人が多いと思います。かのロン・カーターやジェフ・バーリン。はたまたマーカスまで、いろんな方達がバッハを崇拝していますが、僕は断然アマデウスです。そういうところでは、僕自身根っからのベーシストではないのかもしれませんね。
レイは、正直なところ、僕の心にまで届かなかった感じです。確かに偉大な人であることには間違いないです。が、アメリカンドリーム的な映画が好きではない偏屈な僕にとっては、。。。な映画でした。完全な偏見だと思いますが、僕は素晴らしい芸術作品って強烈な欲求があるところに産まれると思っています。だから、ジミやジョン、先のアマデウスやロバートにチャーリー、ミシェルなどなど、僕の好きなモノって強烈な欲求の持ち主の発するモノなんです。みんな短命ですが。。。アトランティックのアーティストは基本好きなんですが、実はこの人だけはちょっと。。。と思っていたんです。で、この映画を観て思ったのが、あまりにも自分自身の身の上のことを曲にし過ぎている感があって、ちょっと。。。と感じてしまいました。映画の演出上そうなっているのかもしれませんが。でも、この映画を観て、ミュージシャンとしていろいろ考えさせられるところがたくさんあってよかったです（全然売れてないですけど、自分のことをミュージシャンと呼ぶことをお許しください)。
ちょっと今日は寝れないかもしれません。。。
