幹事さんのひとりごと

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後手後手

2011年03月23日 | 戯言的世論
様々なことが障害になってなかなか前に進まないみたいだね。
瓦礫の山になった被災地。
片付けようにも流された家が個人財産だと。
安置所に並べられた遺体。
被災者が受け取ることもでいず。
身元不明は別として判明したことろで処理もできないと。
あれから10日以上。
腐敗も始まって。
死亡の原因特定などの検視も必要なのかな?
火葬も土葬もできないんだとか。

全て法律がじゃまをしてる。

避難所に物資を届けるのも法律がじゃまする。
ヘリで物資投下するのも安全面での法律違反だからできないと。
海外からの救援医班を受け入れることも、法律では日本の医師
免許を持ってない外国人は受け入れできないんだと。
おそらく原発に早期協力を申し出たアメリカやフランス、ロシアや
中国など各国の申し出も、日本の原子力の極秘から断ってたんじゃ
ないのだろうか。

そんなこと言ってる場合か?

目の前で死にかけてる人に手を差し伸べることが
たとえ法律違反だろうと見捨てることは人間として
できることじゃないはず。

決まりには例外が起こるもので。
今回は例外中の例外。
法律なんてじゃまはくそくらえだよ。

全く先の長い原発災害。

水かけて冷却するしかないのは当初からわかってたはずで。
海水かければ使えなくなるから?
それで通常のポンプ回そうとしてた?
それが全くだめ。
結局は自衛隊のヘリで、消防車で海水を放水。
アメリカから空母クラスを要請してヘリで連続散水もできなんじゃないの?

自前でなんとかしようとして手に負えず、続々と新兵器投入。
いろんな特殊消防車導入して。
瓦礫でも溶岩でも書き分けて進み放水できるすごい消防車が日本に2台
あるらしいね。
北九州と横浜にあるとか。
戦車まで導入するって早くやれよと。
アメリカじゃそんな特殊車両いっぱいあるんじゃね?

今度は民間のピンポイント放水車が出てきた。
当初から救援を申し出てたのに政府が断ってたと。
なんじゃいな。

災害派遣に登場した自衛隊のどでかいホバークラフト。
戦車も運べるっていうやつみたい。
持ってるなら出し惜しみするなよと。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
人民を (夫婦岩)
2011-03-23 10:13:06
統制するはずの法律が、人民を混乱させ命さえ奪わんとする現状。この矛盾、むなしく、嘆かわしいです。

柔軟性というか…非常時だからと常を逸して、なんかあったら俺が責任取るからという勇敢な人材がいるはずもなく、こんなときでもなあなあ。
お堅い日本人の気質が裏目に出ていますよね。
こんな時にも、かと (雲板)
2011-03-23 17:32:04
溺れてる人がいるのに、ここは遊泳禁止区域
だから、泳いで助けちゃならん ってか? アホだよ

まるで、この被災をパフォーマンスの材料にしているようにも見える民主党
票集めにばかり夢中な議員たちより、民間のほうがよほど知恵があるだろうに

それと、土葬って そんなに問題あるのかなぁー?
オラの母方の爺さん、土葬だったよ 関東のザイで
40年ほど前のことだけどね
菅総理から (夫婦岩)
2011-03-23 21:36:41
協力要請を受けたが、「どさくさに紛れて大連立を狙っているだけだ」と断った野党、そして谷垣。

もう我慢の限界。
選挙だけしか見えてないんだな?

目の前で守るべき人間が命落としかけてても、見て見ぬふりすんだな?
高みの見物 (幹事)
2011-03-24 08:36:57
こんな大災害の折でも政府にだけ責任を押し付けようとなにもしない野党。
協力を呼びかけられても逃げるのは選挙のため。
そんなこと言ってる場合かよ。
率先して救助・援助・復興に協力するのが政治家である前に
日本人であり人間であろうと。
政治だの選挙だの法律だのと言う前に人道的であることを優先するのが当然のことだ。

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