お休み前の最後の練習でした。
お願いして一回でも練習できたことを
感謝したいと思います。
四つのパートにわかれる
難しいと感じた曲を最後まで合わせることができました。
ぶつかり合う音が楽しめるようになるといいのですが。
お休み中にそれぞれ自主練に励みましょう。
送迎の車の中で
先生から昨日テレビでやっていて
良かったとお聞きして
女流詩人
Ｉ木のり子さんのことを調べてみました。
先生は夫婦愛に感動されたみたいでしたが
私の心に響いたのが
「自分の感受性くらい」という詩です。
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志しにすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
喝を入れられた思いです。
詩っていいなあ。
軽い言葉があふれる世の中だからこそ
詩人の言葉の力を感じます。
お休み中に
詩をいろいろ読んでみよう❣️
