小沢さんどこの国民の生活を守るんですか?
輿石さんあなたは小沢や鳩山、菅らとともに国賊そのものだ!!
いまだに民主党の支持率がそこそこあるのは狂信的左翼の指示だけだ。
産経新聞20120619
民主、自民、公明3党が消費税増税関連法案の修正合意をまとめたのに対し、民主党内で法案採決の先送りという無責任な考え方が出ている。
会期末の21日までの衆院採決は野田佳彦首相が重ねて明言してきたもので、3党合意の前提にもなっていた。ところが、民主党の増税反対派議員らは、18日に開いた党内の了承手続きの会合などで修正合意を批判し、採決すれば造反も辞さない構えを強めている。
輿石東幹事長が会期内の採決を明言していないことも情勢を不透明にしている。党の分裂回避のため、採決を延期しようという考えも見え隠れしている。
採決引き延ばしで3党合意を瓦解(がかい)させることは許されない。「不退転の決意」で臨む首相は、造反者は除名処分とする姿勢を鮮明にしたうえで、粛々と法案を採決すべきだ。
小沢一郎元代表ら反対派は「増税の前にやるべきことがある」と主張し、政権交代当時の「国民生活が第一」というスローガンを今も唱えている。
18日の党会合では、年金改革案の柱である最低保障年金の創設や後期高齢者医療制度の廃止をめぐる議論を「社会保障制度改革国民会議」に棚上げしたことに対し、「修正合意は自民党案の丸のみだ」などと批判が相次いだ。
根底にあるのは、民主党マニフェスト(政権公約)を変えたくないとの考え方だ。しかし、そのマニフェストはムダ削減などで16・8兆円の財源を生み出せるとし、ばらまき政策を並べたあげく、必要な財源を捻出できなかった。
それについての十分な反省や説明もないまま、莫大(ばくだい)な費用を要する最低保障年金など、実現困難な政策を引き続き掲げようというのは有権者を愚弄していないか。ばらまき政策を撤回して国民に謝罪することこそ必要だ。
輿石幹事長は18日、首相も出席する両院議員懇談会を20日に開く考えを示した。丁寧に党内論議を行う姿勢を強調したものだが、これで21日までの衆院採決に間に合うのか。
首相は「幹事長や執行部に全幅の信頼を置いている」と語った。しかし、「足元がしっかりしていないと合意は実行できない」などとして執行部が採決より党内融和を優先させる対応をとるなら、任せたままにはしておけまい。
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