要望するのは良いが、防衛大臣に危機意識が感じられない・・・
産経新聞20120318
田中直紀防衛相は17日、航空自衛隊百里基地(茨城県小美玉市)を視察のため訪問した。田中氏は約900人の隊員に対し、中国の軍備増強や海洋活動の拡大、北朝鮮の「衛星」発射問題に触れ、「常時危機意識を持って与えられた任務に取り組み、国民の大きな期待に応えるため、さらに精励いただくことを要望する」と訓示した。
田中氏は訓示に先立ち、F15戦闘機やF4戦闘機、C130輸送機など空自の主要航空機を視察した。百里基地に配備されていない航空機も駐機され、空自幹部から性能や配備状況について説明を受けた。東京電力福島第1原発事故で放水に当たった消防車両も見て回った。
F4は老朽化が進んでおり、後継機として最新鋭ステルス戦闘機F35ライトニング2の導入が決まっている。
田中氏の空自基地視察は1月の就任以来2回目。1月23日に那覇基地(那覇市)を訪れた際には、空自機を見る時間が取れなかった。
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